タイムチケットでマッチングアプリのプロフィール写真撮影を依頼した体験談

本記事では、マッチングアプリのプロフィール写真を、タイムチケットのカメラマンにiPhoneで撮影してもらった時の体験談を詳しく解説しています。

目次

■マッチングアプリはプロフィール写真のためにタイムチケットを購入

マッチングアプリのプロフィール写真は、もちろん自撮り写真を載せても、趣味の写真を載せても問題ありません。

しかし、当サイトがインタビューさせていただいた恋愛コンサルタントの菊乃さんによると、マッチングアプリで相手を見つけるためには、プロフィールに掲載する写真にきちんと撮影した良い写真を選ぶことが重要とのことでした。(菊乃さんの記事はこちら

 

そこで当サイトでは、様々なマッチングアプリのプロフィール写真撮影サービスを利用し、どのような写真を撮ってもらえるのかを検証しました。

この記事では、タイムチケットで依頼した週末カメラマンさんに撮影を依頼した時の体験談を、マッチングアプリを利用したことがある20代男性のヨシさんにご協力をいただき、顔写真付きで詳細に書いています。

1.タイムチケットでマッチングアプリ用の撮影を依頼する手順

タイムチケットのiPhone版アプリの検索画面イメージ

タイムチケットでマッチングアプリ用の撮影を依頼する場合の検索方法は以下の通りです。

  • スマートフォンアプリ版
    「写真撮影/カメラ」→絞り込み検索で「エリア」を設定する
  • スマートフォンブラウザ版
    「チケットを探す」→「クリエイティブ」→「写真撮影/カメラ」→「絞り込み」から「マッチングアプリ用写真撮影」を選択し、「エリア」で都道府県を選ぶ
  • パソコン版
    「チケットを探す」→「クリエイティブ」→「写真撮影/カメラ」→サイドバーから「マッチングアプリ用写真撮影」を選択し、「エリア」で都道府県を選ぶ

という手順で、お願いできるカメラマンの一覧が表示されます。

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たかはし

パソコン版とスマートフォンのブラウザ版のタイムチケットの場合は、「マッチングアプリ用写真撮影」を選ぶことができますが、アプリ版は2021年12月現在選ぶことができないため、パソコンかブラウザで検索することをおすすめします。

今回は、兵庫県でマッチングアプリのプロフィール写真の撮影をしてくれるカメラマンを検索しました。

2.タイムチケットはプロが撮影してくれるサービスではない

タイムチケットは、いわゆるシェアリング・エコノミーというビジネス形態で、ほとんどの場合は、個人間取引です。

 

そのため、「第一線で活躍しているプロのカメラマンが撮影に来てくれる」ということではなく、「写真撮影などに長けた方(プロ、アマチュア問わず)が撮影に来てくれる」という表現の方が適切かもしれません。

今回の体験談のために検索した時には、「写真だけで生計を立てている」というプロの方もいましたが、「週末カメラマンです」という方や、そもそもカメラマンとしての実績がわからないという方もいました。

3.東京都、大阪府、愛知県以外は実績のあるカメラマンが少ない

タイムチケットにて「兵庫県」「マッチングアプリ用写真撮影」で検索した場合、30種類以上のチケットが該当しました(兵庫県は今回の撮影地です)。

しかし、実績がある方はほんの一握りで、10枚以上売れているチケットは、1つ(お一人のカメラマン)しかありませんでした。

タイムチケットで兵庫県のマッチングアプリ用写真撮影を受け付けてくれる人を検索した画面

東京都、大阪府、愛知県ぐらいの都会であれば、選べるほど実績があるカメラマンがいます。

しかし、ある程度都会であるであろう神奈川県、兵庫県、福岡県ぐらいの規模の都市でも、実績のあるカメラマンがほとんどいない状況です。

 

ただ、逆に実績がないからこそ、モニター価格や割引価格で撮影を引き受けてくれるカメラマンもいるので、まずは住んでいる地域のタイムチケットを探してみましょう。

4.タイムチケットでは相手に企業のようなサービスを求めてはいけない

タイムチケットはあくまで個人間取引で、相手(ホスト側)も個人であるため、企業を相手にするようなサービスの質を求めることはできません。

カメラマンAさんの場合は、問い合わせに対してとても早くお返事を頂いたので、購入前の不安点を解消してもらい、スムーズに購入まだ行うことができました。

逆に、お問い合わせしても、

  • 全く返事がない
  • 返信が来るのに数日以上かかる

などの場合ももちろんありますし、今回の体験談のための問い合わせでも実際にありました。

 

そのチケットのホストの情報を見ることで、

  • メッセージを読んでもらえるのか(メッセージ既読率)
  • 返事が来るのにどれくらいの時間がかかるのか(メッセージ平均返答時間)

などを確認することができます。

タイムチケットのチケット画面に表示されるホストの情報

特に、「メッセージ平均返答時間」が、「2日以内」等の場合、相談しても返ってくるのは平均2日後ということなので、そのチケットのホストはあまりタイムチケットを利用していない可能性があります。

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たかはし

上記画像の「12日以内」はおそらくもうタイムチケットにログインすらしていないと思われるため、このようなチケットは購入検討せず(問い合わせだけしてみても良い)、他のチケットを探しましょう。

■タイムチケットで、カメラマンAさんにマッチングアプリのプロフィール写真の撮影を依頼

今回は、兵庫県で実績があるカメラマンさんを探し、カメラマンAさんという方にスケジュールの相談を行い、撮影の依頼をしました。

カメラマンAさんに依頼する決め手となったのは、

  • 相談メッセージに対する返信がとても早かった(最初のお問い合わせなどは数分で返事が来た)
  • 1時間30分という長い時間を設定していた(たっぷり撮ってもらえると思った。他のチケットは30分とか1時間だった。)
  • 延長した場合でも延長料金が発生しないと明記していた(撮影がどれくらいかかるか未知数だったため、延長料金が発生するのは怖かった)

などです。

カメラマンAさんは、マッチングアプリのことをよく研究されているらしく、メッセージはマッチングアプリのプロフィールをよりよいものにするための質問などでした。

TimeTicket さん さんからメッセージが届きました

タイムチケットでメッセージが届いた時のイメージ

●カメラマンAさんからの事前ヒアリング内容

  • どのマッチングアプリを利用するか(利用するマッチングアプリによって撮影する雰囲気をかえるそうです)
  • 当日の服装はどんな服装か(着替えを用意して2パターン撮るのがオススメとのことでしたが、3パターンでも撮影してくれるとのことでした)
  • 当日の服装によってオススメの場所を提案
  • 趣味(プロフィール写真を充実させるため)

また、こちらの当日の服装を伝えると、「ネイビーのセットアップを来てくるのであれば、白などの明るめのTシャツの方が写真映えする」などのファッションに関するアドバイスも事前にいただきました。

■撮影当日

1.モデルのヨシさんと編集部くらきが合流して、テスト撮影

そして、撮影日当日を迎えました。

今回の撮影では、当サイトに体験談をお寄せくださったこともあるヨシさんにモデルをしていただき、編集部のカメラが趣味のくらきが同行させていただきました。

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くらき

ちなみにこちらの写真はこの日の最後に編集部のくらきが撮影したヨシさんの写真です。

今回撮影のモデル役をお願いしたヨシさんは、男性であるため、最終的にはマッチングアプリで女性に「いいね!」と思ってもらえるかどうかが重要です。

そのため、後日インターネットで388人の女性にアンケートをお願いし、この日に撮影した写真が良かったかどうかを判定してもらっています

この写真の女性のアンケート結果は、「自然な笑顔」「優しそう」「飾っていない」など、388人中15人が一番良い写真に選んでくださり、20枚中4位でした。

カメラマンAさんとの事前のメッセージでこちらから「三ノ宮で撮影希望です」と伝えたところ、「スターバックスコーヒー三宮磯上通店」を指定されたため、集合時間にそこに向かいました。

そこでまずはヨシさんと編集部くらきが合流しました。

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くらき

ヨシさん、本日はよろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします!

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ヨシさん

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くらき

せっかくなので、スターバックスのコーヒーを持って、プロフィール写真っぽく撮らせていただこうと思うので、そこに座ってこちらを向いていただけますか?

わかりました。

こんな感じでしょうか。

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ヨシさん

という流れで撮影させていただいた写真が以下です。

ご覧いただくとわかるように、ヨシさんの表情はとても硬く、このままではマッチングアプリのプロフィール写真には使えそうもありません。

それもそのはずで、ヨシさんはモデル業をやっているわけでもない一般男性です。

カメラを向けられると緊張してしまい、自然な顔ができないようでした。

 

今回、撮影に慣れていらっしゃる方に撮影をお願いすることで、自然な顔を引き出すことができるのかも含めてご覧ください。

2.スターバックスコーヒー三宮磯上通店でカメラマンAさんと集合

集合時間の少し前に、カメラマンAさんから「スタバのテラス席にいます」メッセージが来ており、服の特徴も書いてくださっていたので、無事に合流することができました。

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くらき

カメラマンAさんは、副業でカメラマンをしている、いわゆる「週末カメラマン」の方であり、顔出しがNGだったため、今回、カメラマンAさんのお顔が写らないように撮影しています。

合流した後は、スターバックスのテラス席にて、「マッチングアプリにはどのような写真を使うべきか」というのを、実際にこれまでにカメラマンAさんが撮影した写真を見ながら解説してもらいました。

カフェのテラス席でスマホを見る男性

カメラマンAさんにマッチングアプリ用に撮影した写真を見せてもらうヨシさん

3.「いいね!」数500回以上のカメラマンが教える「いいね!」をもらう方法

カメラマンAさんは、マッチングアプリで累計500回を超える「いいね!」をもらったご経験がおありとのことでした。

ただし、写真とプロフィールだけで「いいね!」を集めたわけではなく、ブーストなどの有料課金も行ってのことだったそうです。

 

とはいえ、マッチングアプリで男性が「いいね!」をもらうコツなどは研究していらっしゃるそうで、今回、カメラマンAさんにマッチングアプリを利用する時のポイントなどをお伺いしました。

カメラマンAさんが解説してくれたマッチングアプリのポイントは以下の通りです。

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くらき

ただし、カメラマンAさんが教えるマッチングアプリのポイントは、恋活や婚活向けのアドバイスというよりも、その後のことはあまり考えない「女性に「いいね!」をもらうだけの方法」、もしくは「女性と出会うためだけの方法」のように感じました。

恋活、婚活のために本サイトをご覧くださっている方は、参考程度にご覧ください。

 

  • プロフィールの重要度は写真が9割なので写真には気を使う
  • プロフィールに必ず掲載すべき写真は「顔がはっきりわかるメイン写真」「横顔の写真」「全身がわかる写真」の3つ
  • よほどのイケメンや美女でなければ正面から撮った写真は載せないほうが良い。少し角度をつけた斜め前から撮る。
  • できれば画面の左側を向いた顔(顔の左側が主に写っている写真)が良い。
  • あえて、喫煙者やバツイチの方に「いいね!」を送る(競争相手が少なく、マッチングしやすいため。)
  • 相手にプロフィール写真がないとしても、エステティシャンや美容師などの美容関連のお仕事をしている方であれば、おしゃれな方が多い
  • なるべく早めにご飯に誘う(早ければ3通目あたりで誘っても良い)。ご飯に誘うためにプロフィールにご飯に誘うための文を入れる(ユーモアがあればなお良い)。
    (例)ラーメンが大好きで週に1回は新しいお店開拓しています。ラーメンに溺れたい方、大歓迎です!笑
  • もしご飯に誘って断られた場合は、仲良くなるためにということで電話を提案する
  • 毎月補充される無料の「いいね!」は毎月使い切る
  • ペアーズなどの一言メッセージには自分が好きなことを3つほど記載する
    (例)グルメ/旅行/カフェ
カフェのテラス席で驚く男性

様々なマッチングアプリのノウハウを見せてもらって、驚くヨシさん

4.一眼レフではなくiPhoneで撮影開始

カメラマンAさんの撮影プランには、「一眼レフで撮影」と書かれていたのですが、当日になって「iPhoneでも撮ることができますがいかがですか?そちらの方がおすすめです。」と提案されました。

そして、iPhoneで撮影した写真と一眼レフで撮影した写真をスマホで提示し、「どちらの方が良いか」という質問をしてきたのです。

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くらき

私は、正直なところ、iPhoneで撮影するのであれば、友人に撮影してもらうなどでも十分かなと考えていました。

個人的には、9,000円(今回の依頼料)も支払って、iPhoneで撮影してもらうのって、あまり良くないのではないかという気持ちでした。

 

ただ、ここは撮影してもらう役であるヨシさんに判断してもらおうと思い、ヨシさんの気持ちを聞いてみると、「iPhoneの方がきれいなのでiPhoneでお願いします!」とおっしゃったので、カメラマンAさんにはiPhoneで撮ってもらうことにしました。

こちらが撮影風景です。

この日の撮影風景を撮影するために編集部くらきが使っていたカメラのレンズは、「50mmレンズ」というレンズで、「人の目と見え方が似ているレンズ」といわれているレンズです。

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くらき

このレンズで撮ることで、実際の見え方と同じようなマッチングアプリのプロフィール写真も撮影ができます。

そして、カメラマンAさんが撮ってくれたiPhoneの写真が以下です。

カメラマンAさんが使用しているスマートフォンは、iPhone12 Proとのことでした。

ご覧いただくとわかるように、顔の見え方が一眼レフとは異なります。

 

下は別の撮影風景です。

カフェの男性の写真

編集部くらきが一眼レフカメラで撮影したヨシさんの写真

カフェの男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

この2枚の写真は、ほぼ同じタイミングで撮られたと思われます。

角度が違うこともありますが、2枚の写真はかなり顔の印象が異なりますし、服の色味なども違って見えます。

 

どちらもヨシさん自身ではあるため、マッチングアプリのプロフィールに設定する写真は好みで決めれば良いのですが、iPhoneと一眼レフなどのカメラでは、写真の印象はかなり異なるので、撮影を誰かに依頼してプロフィール写真を撮ってもらう場合は、これらの違いを認識した上で依頼しましょう。

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くらき

「一眼レフでわざわざ撮った感」が出てしまうと、それはそれで「いいね!」をもらいづらい可能性があるので、一眼レフのきれいな写真だけはなく、iPhoneなどのスマートフォンで撮影した自然体の写真の両方を混ぜてプロフィールに設定すると良いでしょう。

カフェの男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

次は、カメラマンAさんに「メガネを持っているならメガネを持ってポーズしてみよう」と提案していただいて撮影した写真です。

カフェの男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

カフェの男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

そして、スターバックスでの撮影で何枚か撮影した後に、「プロフィールのメイン写真にするならこれが良いよ」ということでご提案頂いたのが以下の写真です。

こちらの写真は、後日の女性アンケート20位中5位(女性388人中21人が一番良いと回答)で、カメラマンAさんが撮影した写真の中では最も良い結果の写真でした。

「普段の雰囲気がわかりやすい」「一番自然体」「カフェデートした時のイメージが付きやすい」などの意見がありました。

カフェの男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真。

2.神戸国際会館に移動して柵を利用して撮影

スターバックスでの撮影を終え、少し移動します。

せっかくなのでスターバックスで購入したコーヒーは今後も写真映えアイテムとして使用することにしました。

 

カメラマンAさんが連れてきてくれたのが、スターバックスから歩いて数分のところにある神戸国際会館という建物です。

神戸国際会館はとても雰囲気のたる建物で、たしかに映える写真を撮るのにはとても良さそうなスポットです。

 

ただ、この日の神戸国際会館では、人気の男性声優さんのイベントがあったようで、若い女性がたくさんいました。

それによって、このあたりに人が密集しており、カメラマンAさんが撮影したかったポイントの一部で撮影ができなかったようです。

ということで、女性が密集していないエリアを見つけ、撮影を開始しました。

バッグは肩からかけずに、スターバックスのコーヒーだけで撮影しようとカメラマンAさんに提案されたため、指示通りのポーズをとって撮影しました。

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

それで撮影していただいたのが以下の写真です。

神戸にいる男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

撮影した写真をチェックし、意見交換をしながら、他のポーズでも撮影します。

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

カメラマンAさんは、自然体の撮影を心がけてくださっているようで、会話をしながらもシャッターを押していました。

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

そのため、「わざわざ撮った感」のない、友達に撮ってもらったかのような写真が出来上がりました。

神戸にいる男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

神戸にいる男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

よい雰囲気の場所だったようで、方向をかえて撮影します。

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

カメラマンAさんが話しやすいタイプだったからか、ヨシさんの最初の硬い表情が徐々に減り、自然な笑顔が増えてきました。

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

神戸にいる男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

次の写真は一眼レフで撮影されたものですが、この日のヨシさんの格好がかなり大きめの服を着ていたためか、太って見えました。

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

神戸にいる男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

しかし、iPhoneで撮影した写真が下で、上の写真よりもスラッとしているように思います。

これもカメラマンAさんの撮影テクニックなのかもしれません。

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くらき

ちなみにヨシさんは身長164cm、体重60kgとのことで、こちらのサイトで調べてみたところBMI値22.31という適正体重の体型でした。

ただ、同席した私の感想では、一眼レフで撮影したヨシさんの方が実物に近いと思いました。

神戸にいる男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真。20位中最下位。女性388人中1人が一番良いと回答。選んだ理由は「キメすぎておらず、「友達が撮りました」という感じがする。つまり一緒に遊ぶ友達がいますという印象」とのこと。

以下は、撮影の合間にいい感じだったので撮影した編集部くらきの写真です。

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

素人でも、旗からシャッターチャンスを狙い続ければそれっぽい写真を撮ることが可能だというのがわかります。

ただし、こちらの写真は女性アンケート20位中17位(女性388人中2人が一番良いと回答)だったため、あまり女性ウケが良いとはいえませんでした。

「エモい」「顔が正面を向いていない方がよい」などの感想をいただきました。。

3.神戸国際会館の階段を利用して撮影

神戸国際会館の柵の前である程度の枚数を撮影をしたら、今度は別の場所に移動して撮影しました。

下の写真を見ていただくとわかるように、かなりの人がこの周辺におり、カメラマンAさんは「人混みが多いけど恥ずかしくないですか?」とヨシさんを気遣っていました。

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くらき

ちなみにヨシさんは「iPhoneの撮影なら恥ずかしくないです」と言っていました。

確かに、人が多いところで一眼レフカメラで指示されながら撮影するのは、かなり恥ずかしいと思いました。

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

そして以下がカメラマンAさんの撮影による写真です。

少し人が入ってしまっていますが、トリミングすれば十分利用できます。

神戸にいる男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

合間に撮ったくらきの写真。後ろに女性が写り込んでしまっているのでマッチングアプリでは使えません。

 

こちらはカメラマンAさんの納品写真です。

人が完全に写り込んでいて、トリミングも難しい場所であるため、これは納品段階で取り除いてほしかったです。

神戸にいる男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真。女性がトリミングの難しい箇所に写り込んでしまっている

そして、撮影した写真を確認して、次の撮影場所に向かいます。

4.神戸国際会館の通路を利用して立って撮影

次の撮影場所に向かいます。

カメラマンAさんの移動経路は、あらかじめ決まったコースを移動するというよりは、グルっと回ってみて良さそうなところで撮影するというスタイルのようでした。

神戸にいる歩く男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

良さそうな撮影スポットを見つけたからか、カメラマンAさんがヨシさんにポーズの指導をはじめました。

スマートフォンを操作する男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

スマートフォンを持つ男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

同じ場所に立ち、同じようなポーズをします。

カメラマンAさんはかなりポーズの指示をしてくれるので、「ヨシさん自身の自然体」とは異なるかもしれませんが、ある程度、格好良く写るように指導してくれました。

スマートフォンを操作する男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

そして納品されたカメラマンAさんの写真が以下です。

ちょっと逆光が強く、iPhoneのカメラでは暗く写ってしまって、マッチングアプリには使えないように思われました。

スマートフォンを操作する男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

次は反対の光が当たる側からも撮影しました。

スマートフォンを操作する男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

スマートフォンを操作する男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

5.神戸国際会館の通路を利用して座って撮影

また神戸国際会館内で移動し、今度は座って撮影です。

コーヒーを持って腰掛ける男性

くらきが一眼レフで撮影した写真

スマートフォンを操作する男性の写真

腰掛けるヨシさんを撮影するカメラマンAさん(くらきが一眼レフで撮影)

以下は、カメラマンAさんが撮影したタイミングで、ちょうど編集部くらきも撮影していたので、iPhoneと一眼レフの写真の違いがわかりやすいと思われます(角度などが違うので雰囲気とそれを撮影した時にどうなるのかを参考にする程度でご覧ください)。

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

神戸にいる男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

神戸にいる男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

コーヒーを持って腰掛ける男性

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

コーヒーを持って腰掛ける男性

くらきが一眼レフで撮影した写真

コーヒーを持って腰掛ける男性

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

コーヒーを持って腰掛ける男性

くらきが一眼レフで撮影した写真

コーヒーを持って腰掛ける男性

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

ちなみに、こちらの場面では以下の写真を女性のアンケート用に選出しました。

コーヒーを持って腰掛ける男性

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

アンケートの結果は、20位中13位(女性388人中6人が一番良いと回答)でした。

この写真を選んだ理由には、「一番自然」「親しみやすそうな表情」「あまり決めていない感じが良い」などがありました。

コーヒーを飲む男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

コーヒーを持って話す男性

くらきが一眼レフで撮影した写真

撮影の合間に、ヨシさんマッチングアプリに関しての相談をしていました。

6.着替えて東遊園地へ移動して撮影

ここでそろそろある程度の写真が撮れたことや、1時間30分という撮影時間の半分ぐらいが経過したので、ヨシさんが着替えることになりました。

カメラマンAさんは、京都の方で、神戸三ノ宮の地理に詳しいわけではなく、着替えられる場所はご存じないようでした。

 

見つけた1つ目のトイレで着替えに行きましたが、あまりもの汚さに着替えられず、改めて他のトイレを探しました。

結果、ヨシさんは、デパートのトイレをお借りして、着替えてきたようです。

avatar

くらき

着替えるにあたってトイレを探さなければならず、時間を無駄にしてしまったため、可能であればカメラマンAさんには着替えられる場所を指定してほしかったです。

ただ、カメラマンAさんのチケットは、撮影時間に縛られておらず、ある程度延長しても無料とのことだったため、着替えに時間がかかるということも計算にいれているのかもしれません。

次の撮影場所は、カメラマンAさんの提案で、少し歩いたところにある東遊園地という場所でした。

神戸を歩く男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

神戸市内を歩く二人の男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

ただ、ここでも少しトラブルが発生しました。

撮影予定だった公園の一部が工事中で利用できなかったのです。

 

カメラマンAさんは神戸の方ではないようで、この事をご存じなく、「撮りたかった写真が撮れなかった」とおっしゃっていました。

もし、タイムチケットでそのエリアに在住していて、地域に詳しい方を選ぶことができれば、このようなトラブルはなかったかもしれません。

東遊園地の工事中のサイン

東遊園地の工事中のサイン

東遊園地の工事中のサイン

東遊園地の工事中のサイン

東遊園地の工事中のサイン

東遊園地の工事中のフェンス

ただ、工事中だったのは一部のようで、公園内の他の場所で撮影を決行しました。

カメラマンAさんが撮影したかった場所が気になりますが、東遊園地には他にもいろいろ写真映えしそうな場所があるようでした。

東遊園地の様子

東遊園地の様子

撮りたかった場所が撮れなかったということで、この草原で撮影するようです。

カメラマンAさんが選んだ東遊園地内の草原

ただ、草原の周りもぐるっと工事のフェンスが設置されているので、それが写らないように逆を向いて撮影していました。

草原に座る男性

くらきが一眼レフで撮影した写真

草原に座る男性

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

草原に座る男性

くらきが一眼レフで撮影した写真

草原に座る男性

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

草原に座る男性

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

以下は、この撮影の合間にくらきが撮ったマッチングアプリのプロフィールに使えそうな写真です。

草原に座る男性

くらきが一眼レフで撮影した写真

こちらの写真は、「さわやか」「清潔感がある」「笑顔が好印象」などと女性に評価され、388人中30人が一番良い写真に選んでくれました。

くらきが撮った写真の中では最も女性に好印象(20位中4位)の写真です。

個人的には人が写り込んでしまっているのがマイナスですが、トリミングすればマッチングアプリに使えそうです。

7.東遊園地近くの歩道で撮影

そして、カメラマンAさんは、三ノ宮駅に戻る途中の歩道でも撮影してくれました。

東遊園地前の歩道

くらきが一眼レフで撮影した東遊園地前の歩道の写真

くらきが一眼レフで撮影した東遊園地前の歩道の写真

以下は歩いている雰囲気を出すために、ヨシさんが「止まったほうが良いですか?」と聞いて止まっている場面です。

歩道を歩く男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

歩いていないのでとてもぎこちなく見えますね。

その後、カメラマンAさんの指示どおり、実際に歩いて、それを撮影しました。

歩道を歩く男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

以下はくらきが一眼レフで撮影した写真です。

歩道を歩く男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

そして以下が上の写真と同タイミングでカメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真です。

こちらも顔の見え方がiPhoneと一眼レフで異なるというのがよく分かる写真です。

歩道を歩く男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

また、残念なことにカメラマンAさんが写り込んでいるので、足の部分はカットせざるをえません。

歩道を歩く男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

歩道を歩く男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真。こちらにも残念ですが、カメラマンAさんの影が写り込んでいます。

次に、カメラマンAさんから振り向いている姿勢を指示されたので、そのとおりに撮影しました。

何枚か、一眼レフ(くらき)とiPhone(カメラマンAさん)の写り方の違いをご覧ください。

歩道で振り向く男性の写真

振り向いている写真(一眼レフくらき)

歩道で振り向く男性の写真

振り向いている写真(iPhoneカメラマンAさん)

振り向いている写真(一眼レフくらき)

振り向いている写真(iPhoneカメラマンAさん)

振り向いている写真(一眼レフくらき)

振り向いている写真(iPhoneカメラマンAさん)

写真の確認をする二人(一眼レフくらき撮影)

次に、歩道の端に腰掛けるよう指示されますが、カメラマンAさんよりもヨシさんのほうが身長が低いため、同じポーズが困難でした。

歩道で腰掛ける男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

歩道で腰掛ける男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

そこで、腰掛けるのではなく、もたれた姿勢で撮影してもらいました。

歩道で腰掛ける男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

歩道で腰掛ける男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

横から見るとかなり不自然な姿勢ですが、カメラマンAさんの指示でポーズをとります。

カメラマンAさんいわく、「不自然な姿勢でも、カメラに写ると自然に見える」とのことでした。

歩道で腰掛ける男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

上の写真を女性のアンケートで確認したところ、388人中7人が一番良いと回答して、10位でした。

理由は、「全身が写っている」「さわやか」「かっこいい」などでした。

8.神戸国際会館近くの歩道で撮影

神戸市内を歩く二人の男性の写真

移動する二人(くらき撮影)

もう少し三ノ宮駅に移動し、先ほど撮影した神戸国際会館の近くに良い感じの日陰があったとのことで、カメラマンAさんが撮影をはじめました。

 

ここではヨシさんが「マスクをしている写真を撮ってほしい」とリクエストをしたため、マスクで撮影しました。

理由は、ヨシさん曰く、「マスクは盛れるから」とのことでした。

歩道を歩く男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

歩道を歩く男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

ここで、iPhone撮影と納品のデメリットを感じさせるように思います。

iPhoneで撮影して、無編集なので、全体的に色味がかなり青く、特に顔色がくらいです。

一眼レフで撮影する場合は、基本的に色調補正を行うため(もしくは撮影時にホワイトバランスを調整するため)、iPhoneでの撮影よりも自然な色に近づけることができます。

avatar

くらき

ただ、iPhoneでも色調補正はできるので、納品の際に色味をもう少し自然にしてほしかったなと思います。

歩道を歩く男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

歩道を歩く男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

以下は、くらきが撮影して色調補正した写真です。

歩道を歩く男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

そして以下がカメラマンAさんが撮影してそのまま納品した写真です。

ヨシさんの肌の色がかなり暗いのがわかります。

歩道を歩く男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

歩道を歩く男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

歩道を歩く男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

9.移動して三ノ宮駅の人通りが少ないところで撮影

カメラマンAさんとの撮影時間は1時間半で、そろそろ終わりも近づいてきました。

最後に、三ノ宮駅まで移動して、駅構内の人が少ない場所で撮影してもらいました。

神戸市内を歩く二人の男性の写真

三ノ宮駅に向かう二人(くらき撮影)

壁に腰掛ける男性

くらきが一眼レフで撮影した写真

三ノ宮駅近くのいい雰囲気の壁で、カメラマンAさんの指示通りのポーズをとります。

以下がくらきが撮影したもので、自然な見え方に近い写真と思われます。

壁に腰掛ける男性

くらきが一眼レフで撮影した写真

そして以下がカメラマンAさんが撮影した写真です。

角度が違うので、完全な比較はできませんが、iPhoneの広角レンズで寄りの撮影のため、ヨシさんの顔がかなり歪み、顔が大きく見えてしまいます。

壁に腰掛ける男性

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

avatar

くらき

好みによりますが、くらきの個人的な意見としては、やはりiPhoneの広角レンズよりも、一眼レフの標準レンズなどで撮影したほうがお顔が自然かなと思いました。

壁に腰掛ける男性

くらきが一眼レフで撮影した写真

壁に腰掛ける男性

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

ここでカメラマンAさんが、シャツを前だけ入れることで、ヨシさんがつけてきたベルトを見せようと提案してくれました。

ヨシさんがこの日、身につけてきたベルトは、ARMANI EXCHANGEというブランドで、A|Xというロゴが正面に入っているので、それを見せる目的のようです。

服を整えてくれるカメラマンAさん(くらき撮影)

ガラスに腰掛ける男性

くらきが一眼レフで撮影した写真

ガラスに腰掛ける男性

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

ガラスに腰掛ける男性

くらきが一眼レフで撮影した写真

ガラスに腰掛ける男性

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

10.撮影の最後にカメラマンAさんにお話を伺う

最後に少しお話していただいたところ、今日のカメラマンAさんのイチオシ写真は以下のカフェでの写真とのことでした。

カメラマンAさんのイチオシ写真を見せてくれる様子(くらき撮影)

先程のカフェで写真(カメラマンAさん撮影)

これは、自然で、「友達と行ってきました」という雰囲気が出た写真ですね。

先述の通り、20位中5位、女性388人中21人が一番良いと回答した良い写真でした!

 

最後にカメラマンAさんのお写真を撮らせていただきました。

「撮る方には慣れているけど、撮られるのには慣れていない」とのことで、慣れてない感じがちょっとかわいかったです。

カメラマンAさん、ありがとうございました!

■カメラマンAさん(男性)の良かったところ

1.マッチングアプリに詳しい人にアドバイスを貰える(男性向け)

カメラマンAさんは、ブーストなどの有料課金をしているとはいえ、マッチングアプリで500回を超える「いいね!」をもらった経験もある方とのことでした。

そのため、マッチングアプリでどのようなことをすれば、「いいね!」がもらえるのかをご存知とのことで、撮影中、様々な「マッチングアプリでいいね!をもらう方法」を教えてくれました。

 

ただし、ワンナイト狙いならともかく、婚活、恋活において重要なのは、「いいね!」をもらうことではなく、「良い相手と出会うこと」であるため、マッチングアプリの利用目的によっては、カメラマンAさんのアドバイスは参考にならない可能性もあります。

2.マッチングアプリ用写真撮影ならではの提案をしてくれる

カメラマンAさんの事前のメッセージで、「どのマッチングアプリを利用しているか」という質問がありました。

カメラマンAさんによると、「想定するアプリによって撮影の仕方が変わる」とのことで、今回はペアーズの利用を想定して撮影していただきました。

 

ペアーズ、タップル、Omiai、withなどの定番のマッチングアプリの場合は、爽やかな印象の写真を撮影し、東カレデートなどのきらびやかなイメージのあるマッチングアプリの場合は、かっこよく撮影するなどのようです。

 

また、「服装によって撮影場所をかえる」ということもおっしゃっていただいて、マッチングアプリのプロフィール撮影に慣れているカメラマンならではの提案でした。

ただ、今回の三ノ宮のコース(スターバックス→神戸国際会館→東遊園地)は、服装が違うからといって大きく変わるとは思えないような定番のコースでした。

3.iPhoneで自然体を撮影してくれる、恥ずかしくなりにくい

これは、カメラマンAさんの良いところというよりは、iPhoneでの撮影のメリットです。

撮影はお仕事が休みの土日に撮影する方が多いですが、土日だと人口の多い地域では色んな所に人が大勢います。

 

この日の神戸市三ノ宮は至るところに人がいました。

そこでカメラマンが声で指示出しをしながら、大きなカメラで撮影していたとしたら、とても恥ずかしい思いをしてしまうかもしれません。

 

その点で、カメラマンAさんが利用していたiPhoneでの撮影は、恥ずかしくなりにくく、自然体を撮影しやすかったようです。

4.ポーズの具体的な指示をしてくれる

スマホを操作する男性

指示してくれているカメラマンAさん

こちらも、マッチングアプリのプロフィール写真の撮影になれているカメラマンAさんだからこその内容かもしれませんが、様々なマッチングアプリで「いいね!」をもらえるようなポーズを考えてくれて、指示を出してくれました。

この日、撮影を依頼した他のカメラマンにはそのようなことはなく、自然体で撮影した方が多かったですが、カメラマンAさんはかなり積極的に色々なポーズを指示してくれました。

スマホを操作する男性

指示のとおりにポーズを撮るヨシさん

歩道で腰掛ける男性の写真

くらきが一眼レフで撮影した写真

歩道で腰掛ける男性の写真

カメラマンAさんがiPhoneで撮影した写真

ただ、こちらのデメリットとして、ヨシさんが「ポーズの指示が多かったために緊張してぎこちなくなることが多かった」とのことでした。

5.撮影に慣れていない方とも打ち解けてくれる

カメラマンAさんの人柄だと思われますが、初対面であるヨシさんともとても打ち解けてくれました。

写真を撮ってもらう時、相手がプロであれば余計に緊張してしまいますが、カメラマンAさんは様々なマッチングアプリのコツなどをヨシさんに伝えたり、研究成果を見せることで、ヨシさんと打ち解けるようにしたりしててくれていました。

最初のカフェの段階で友達に見せるような驚き顔を見せるヨシさん(くらき撮影)

歩く二人の後ろ姿は友達同士のようです(くらき撮影)

6.撮影時間に若干ゆとりがある

タイムチケットやその他のマッチングアプリプロフィール撮影サービスは、1時間や45分という撮影時間であることが多いです。

しかし、今回申し込んだチケットでは、カメラマンAさんは1時間30分という比較的長めの撮影時間を設定してくださっていました。

また、多少のオーバーであれば追加の費用は発生しないとのことで、その点でも撮影時間にゆとりがあったといえます。

 

撮影に望んでみると、45分や1時間という時間が意外に短く、移動や着替えを行うとすぐに過ぎてしまうことがわかります。

撮影してもらえる時間が短いからと焦り、それが表情に出てしまうようであれば本末転倒なので、時間にゆとりがあるということはとても良いでしょう。

 

タイムチケットでマッチングアプリプロフィール撮影サービスに申し込む場合は、撮影時間がどれくらいなのか、少し時間オーバーしてしまったらどのような対応になるのかを販売者(ホスト)に確認しておきましょう。

  • 人気のカメラマンの場合や、大手の撮影サービスに申し込んだ場合、そもそも延長ができない(カメラマンに次の予定があるなど)
  • 延長費用が発生する(数千円以上)

などの可能性があります。

■カメラマンAさん(男性)の残念だったところ

1.女性の「いいね!」がもらえる写真が少ない

今回、同じ日に同じモデル(ヨシさん)にお願いし、カメラマンAさん以外にも

  • タイムチケットで関西売上No.1のカメラマンの日浦いつきさん
  • Photojoy(マッチングアプリプロフィール写真専門サービス)の小寺さん
  • 編集部くらき(一眼レフを持つ素人)

にも撮影してもらいました。

それぞれに撮ってもらった写真から良さそうな写真を5枚ずつ選んだ合計20枚の中を使用し、ネット上の388人の女性に「マッチングアプリで「いいね!」を押すとしたらどの写真がいいか」という質問をしました。

その結果から票を得られた写真の撮影者を集計してみると、

  • 日浦さん(関西No.1)…125票(1枚で最大80票)
  • 小寺さん(Photojoy)…90票(1枚で最大45票)
  • くらき(当サイト編集部員)…58票(1枚で最大30票)
  • カメラマンAさん…37票(1枚で最大21票)

でした。

なんと、マッチングアプリで「いいね!」をもらうコツをおそらく最もご存知であろうカメラマンAさんが撮った写真が、最も「いいね!」がもらえる写真が少なかったのです。

これは、

  • ポーズを狙いすぎているから
  • iPhoneで撮影したから(色調がおかしい、広角レンズで顔が歪んでしまう)

などの可能性が考えられます。

ちなみに、当日のモデルさんに「誰の写真が良かったか」をうかがってみると、「カメラマンAさんの写真が一番良い!」ということで気に入っていたようですが、実際に女性に「いいね!」はもらいにくいかもしれないということが発覚してしまいました。

カメラマンAさんの撮影は、あくまで男性目線の男性がいいと思う写真に仕上がってしまう可能性があります。

 

それを避けるためにも、男性カメラマンなら一眼レフやミラーレスでの撮影のカメラマンを探すか、iPhone撮影の場合は、女性のカメラマンや友人に撮ってもらうほうが良いかもしれません。

2.ブロックされて連絡がつかなくなった

ブロックされた後のカメラマンAさんとのタイムチケットの画面。メッセージも見ることができません。

とても悲しいことなのですが、カメラマンAさんはその後、申込みをした私どものアカウントをブロックしてしまいました。

こうなるとカメラマンAさんと連絡をとることが全くできないので、再度の撮影の依頼や、不明点の確認などもできません。

 

機会あれば、マッチングアプリウェブメディアの取材をお願いするという話の流れだったので、ここでのブロックはとても残念でした。

特に何か言い合いをしたわけではないので、これに関しては、真意が全くわかりません。

 

ホストと連絡がつかなくなるということは、利用者側にとってリスクでしかありません。

ブロックされると、使用上、それまでのメッセージもすべて見られなくなります(相手のユーザーとのダイレクトメッセージは利用できませんと表示されます)。

2.納品写真の順序がバラバラで名前もランダムのため整理しづらい

ファイル名がバラバラの納品写真

iPhoneで撮った写真なので、カメラマン側からするととても納品しやすいというのはメリットで、カメラマンAさんの納品もとても早かったです(ギガファイル便で納品されました)。

 

ただ、今回納品していただいたファイル名が全て自動生成されたランダムの英数字だったため、納品していただいた写真を見ると上記のようにバラバラでした。

写真がバラバラに納品されてしまうと、「この場所で撮影した写真からベストショットを探そう」ということがとてもしづらいです。

そのため、納品後にこちらで整理する必要がありました。

 

希望としては、このように日付と時間で揃えたファイル名で納品してほしかったです。

くらきが撮影した写真のフォルダ

3.撮影前の相談メッセージに返信してもらえなかった

撮影の一週間以上前に、撮影前に聞いておくべき相談を送ったところ、返信をもらうことができませんでした。

その後、一週間ほど全く音沙汰がなかったので、不安になって二日前に当日の待ち合わせ場所について聞いたところ、待ち合わせに対しての返信のみ来ました。

 

人間ですので、誰でもミスはあり得る話なのでそこまで重要視する必要はないかもしれませんが、タイムチケットはコミュニケーションのすれ違いが起こる可能性があります。

 

法人が運営しているサービスに申し込んでいるわけではなく、相手は個人であることを自覚し、

  • 不安なことがあれば、遠慮なく聞く
  • 相手から返信がない場合は、再度送る

などで撮影前の不安は全て事前に解決しておきましょう。

もし連絡が来ないなどがあれば、タイムチケットの運営に相談することをおすすめします。

4.撮影するコースにあまり詳しくない

今回のカメラマンさんは、撮影のコースについてあまり詳しくなかった点が少し残念でした。

●着替えられる場所を知らない

今回は、数種類の服装を用意して、撮影しました。

カメラマンAさんと三ノ宮のコースを回りながら撮影したのですが、途中、着替えるためのトイレはこちらで探す必要がありました。

結果、駐車場の公衆トイレを見つけたのですが、あまりに汚くて満足に着替えられませんでした。

その後、きれいなトイレを見つけて、そちらで着替えを完了させることができましたが、時間をかなりとられてしまったため、あらかじめ着替えられるところなどはカメラマンさん側に知っておいてほしいと感じました。

 

タイムチケットのカメラマンさんは、あくまで写真を撮ってくれるだけの方なので、コースについて熟知していないのは当然かもしれません。

ただ、着替えに手間取って時間を無駄にするなどの事態を避けるためにも、カメラマンさんがよく撮影している場所に申込者側が赴いて撮影してもらう方が良いでしょう。

 

カメラマンさんが慣れていない土地に来てもらって撮影する場合、慣れている土地に比べてサービスの質が落ちてしまう可能性があります。

●撮影しようと歩いて向かった公園が工事中だった

公園が工事中だったので予定していた撮影ができなかった

カメラマンさんが慣れていない地域での撮影の場合や、タイムチケットでお願いする場合は、工事中やイベントで想定していた場所で撮影できないということがありえます。

プロのカメラマンにお願いする場合、

  • 事前にすべての撮影場所で撮影許可をとる
  • ロケハンする

などで現地の状況を確認してもらえますが、タイムチケットの相手は個人なので、そこまではしてもらえません。

 

ただ、プロのカメラマンは下調べなどに時間がかかることもあって、依頼料が高い傾向があり、逆にタイムチケットはそのようなことをしてもらわない代わりに依頼料が安い場合が多いです。

5.iPhone任せの編集のため、写真の色味(色調)がおかしい場合もある

写真の色味を修正するのは手間がかかるため、別料金で対応するというカメラマンさんもいます。

カメラマンAさんの場合は、一眼レフやミラーレスのカメラではなく、iPhoneで撮影しており、色味の調整などもiPhoneが自動で行います。

それを納品してもらうため、色味が少しおかしい写真などがある場合があるのです。

 

それを許容できるかどうかで「iPhone撮影のカメラマン」に依頼するかを判断しましょう。

歩道を歩く男性の写真

晴れの日の日向にいるヨシさんをiPhoneで撮影した写真(カメラマンAさん撮影)

かなり肌の色が青黒く見えてしまう。晴れの日の日陰にいるヨシさんをiPhoneで撮影した写真(カメラマンAさん撮影)

また、iPhoneでの撮影では、レンズをきちんと拭かないと、この写真のように光の線が入ってしまうこともあります(レンズに付着した指紋や油汚れが原因)。

草原に座る男性

レンズを拭いていないため、光の筋が写真に入ってしまっている(カメラマンAさんがiPhoneで撮影)

ただ、マッチングアプリ用なので、これはこれで自然な感じが出ていると判断することもできます。

■今回のタイムチケットのプロフィール撮影の総評

今回のカメラマンAさんの撮影は、iPhoneでの撮影だったため、「iPhoneの写真の品質でお金を払うことを許容できるか」だと思われます。

iPhoneで撮影してもらうのであれば、友達に撮影してもらうでも十分に自然な顔を撮ることができると思いますし、タイムチケットでお金を支払って頼むよりは、友達にご飯でもおごったほうが良いかもしれません。

 

また、全国の多くの地域で申し込むことができるPhotojoyマッチングフォトであれば、低価格(7,700円〜)である程度の品質の写真を撮影してもらえます。

今回のチケット(iPhone撮影で9,000円)と比べた場合は、金額的にも品質的にも、上記のサービスの方がおすすめです。

 

ただ、iPhoneの撮影でも、ホストがカメラマンAさんのようにマッチングアプリに非常に長けている方であれば、マッチングアプリで「いいね!」をもらうためのアドバイス受けることができます。

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