本記事では、ペアーズでパパ活相手や結婚相手を見つけたれおなさんのプロフィール、各マッチングアプリについての評価、恋愛対象に発展しない男性の良くない点などをお聞きしています。
れおなさんの体験談
■れおなさんのプロフィール
1.れおなさんがマッチングアプリを使おうと思ったきっかけ
2018年の3月頃、当時付き合っていた彼氏とひどい別れ方をしました。
その彼とは2年ほどお付き合いをしていましたが、付き合った当時、彼が既婚者であるということを隠されたままお付き合いをしていたのです。
お付き合いをして約1年経った頃、彼の奥様に不倫関係がばれてしまい、奥様の友人たちや私の友人たちまでを巻き込んだ壮絶な修羅場へと発展しました。
まさか彼が既婚者だとは思いもしなかった私には青天の霹靂で、パニック状態になってしまいました。
結論としては、彼は「奥様と離婚し、私とのお付き合いを優先する」とのことでした。
私は彼への不信感を募らせていましたが、彼の私へ情熱的なアプローチに負けてしまい、関係を再構築することに落ち着きました。
そんな修羅場からさらに1年ほどはお付き合いをしましたが、やはり不倫するような男は同じようなことを繰り返すもので、彼の浮気によってあっさり破局することになりました。
それから私は、「もう恋愛はこりごりだ。安定した穏やかな生活を送りたいな。」と考えるようになり、なんとなく「そろそろ結婚したいな」という感情が芽生え、マッチングアプリを使い始めたのです。
2.れおなさんがマッチングアプリで出会った人とどうなったか
- マッチングアプリ全体で「いいね!」は1,000回以上(数えきれないくらいたくさんいただけました)
- マッチングしたのは約30人
- お会いした方は約10人
- お付き合いした方2人
- パパ活(体の関係あり)1人(Aさんとの体験談)
- ペアーズで出会った人と結婚(Bさんとの体験談)
3.れおなさんがマッチングアプリで相手に求める条件
●相手へのこだわり1「年収600万円以上」
私は、マッチングアプリで結婚相手を探していただけではなく、その後の「安定した生活」を求めていたので、お相手検索の際は「年収600万円以上」を条件としており、その条件から外れた方や年収が低そうな方とのやり取りは一切しませんでした。
年収の条件から外れた方は、どんなにイケメンだったり、好みのタイプだったりしても除外する徹底ぶりでした。
たかはし
どのような方が「年収が低そう」と感じましたか?
学生の方や年下すぎる方は年収が低そうだなと感じ、除外しました。
また、自撮り写真で、背景が汚い、部屋が狭い、清潔感がないなどの方は、なんとなくご年収も低く感じて除外しました。
その他、職業が美容師、飲食店の店員さん、介護士さんなどのサービス業の方も年収が低いというイメージがあったために除外しました。
れおなさん
たかはし
「安定した生活」のための年収600万円はどのような計算から算出されたのでしょうか?
年収600万円というのは、しっかりとした計算の上で出した数字ではなかったように思います。
当時の私の年収が約400万円ほどでしたので、もし私が妊娠などで働けなくなったときに、大人2人が普通に生活できるくらいは稼いでいてほしいなと思い、年収600万円くらいあればいいなとなんとなく考えていました。
れおなさん
●相手へのこだわり2「自己紹介文」
プロフィールの自己紹介文は、短い文章であっても自分の言葉で書いている方を選ぶようにしていました。
自己紹介文に書かれている「その方の言葉で書いた文章」を読むことで出会いに対する真剣さがわかるかなと思ったからです。
また、ご自分のことを長文で書き込んでいるプロフィールの方は避けていました。
個人的な考えですが、長文で自己紹介文を書くような男性は、「地雷タイプの男性だ…。近づいちゃいけない」と思っていたからです。
たかはし
男性の自己紹介文はどのくらいの文章量ならよさそうですか?
書かれている内容にもよりますが、スマホ1画面分程度の文章量でしたら、真剣にプロフィールを記入されたのだなと好印象を抱くと思います。
れおなさん
たかはし
女性は、男性よりも少し小さめのスマートフォンを利用する傾向があるので、その小さめのスマホで見た時に、ある程度の文字数があれば良いということですね。
たかはしが使用しているiPhone SEという小さめのスマホでペアーズのプロフィールを見た時、1画面に収まる文字数は15文字×20行の合計300文字でした。
もちろんぎっしり改行なしで書いても良い印象を与えられないと思うので、改行などを考えて、150文字〜200文字の自己紹介文が良さそうですね。
また、
- 顔文字を多用している
- 装飾したラインで区切っている
などのプロフィールの男性もあまり良い印象をいだけなかったので避けました。
●相手へのこだわり3「プロフィール写真」
次に、プロフィールの写真はさりげないものを載せている方を選びました。
例えば、自撮りではなく、
- 友達に撮ってもらったのかなという写真
- どこかに遊びに行った時の写真
- 友達数名と写っている写真
などを掲載している方は、好感度が高かったです。
逆に、
- バッチリ決め顔の自撮り写真
- なぜか上半身裸の写真
を載せている人とは価値観が合わない気がしたので選びませんでした。
また、鏡を使って自撮りをされている方で、
- 背景がとんでもなく汚い、汚れている
- 鏡の水垢がすごく不潔
などの男性も避けました。
男性にそこまでキレイ好きを求めているわけではありませんが、不特定多数の方に見られる写真に「少しの気遣いもできない非常識さ」が感じ取れるような気がしたからです。
たかはし
とても的を得たご意見かと思います。
くらき
はっとして自身のプロフィール写真を見直した男性も多いのではないでしょうか(私含む)。
その他、
- 犬や猫の写真を載せている方(ペットが苦手なため)
- 大幅に改造されたバイクや車の写真を載せている方(全く興味がないため)
も選びませんでした。
●その他の相手に求める条件
- 居住地:大阪・京都・兵庫で検索しました
- 年齢:26歳から42歳まで
- 職種:こだわりなし、自営業可
- お酒:どちらでもよい
- タバコ:どちらでもよい(当時私は喫煙者でした)
- 体系:標準体型くらい、マッチョは無理です
- 最終ログイン:3日以内
- 年収:600万円以上
- 結婚に対する意思:あり
- 出会うまでの希望:メッセージをある程度やり取りしてから会いたい
- 結婚歴:こだわりなし
- 子供の有無:無し(有りは不可)
4.ペアーズを利用してみた印象
私がペアーズを選んだきっかけは、その頃、流行していたFacebookに頻繁に出ていたペアーズの広告をなんとなくクリックしたことでした。
当時のペアーズに入会するためには、友達が数十人以上いるFacebookのアカウントが必要でした。
Facebookは本名で登録されている方がほとんどでしたので安心できましたし、適当に作ったアカウントではなくきちんとお友達のいるアカウントでないとペアーズに登録できないという点も、より安心感を高めてくれました。
「ペアーズは、出会い系アプリなどとは違い、安心して婚活ができるアプリなのだな」と思ったのが、ペアーズを選んだ理由です。
ペアーズには、若い方から40代後半まで幅広い年齢の方がいらっしゃり、どちらかというと学生よりも社会人の方が多く登録されているような印象でした。
アプリのインターフェイスも使いやすく、直感で操作ができるため、普段からスマホやアプリを使っている方ならすぐに使い慣れると思います。
ペアーズを通して実際にお会いした男性は約10人ですが、おとなしい社会人というタイプの方が最も多かったです。
このマッチングアプリでは、
です。
ペアーズ基本情報
- 使っている人が非常に多い(累計会員数は1,500万人)
- 無料会員でもマッチング、一通目のメッセージが可能
- 検索機能が充実(10km以内などの近場の人も探せる)
- コミュニティ機能で趣味の合う相手を探せる
会員数が非常に多いため、様々な人に会いたいという方や、地方在住にもおすすめです。
ただ、業者などがいる可能性があるため、慎重に利用する必要があります。
良い口コミ | 彼氏ができた(かえでさんB、かえでさんC、りんごさん、ナナコさんA、ナナコさんB、ミミさん、シナモンさん、ねこさん、マオさん) 彼女ができた(かずさん、フジトさん) 結婚した(あいさん、れおなさんB) 年収や見た目の条件が良い方が多かった(かえでさん) |
悪い口コミ | ヤリ目がいた(ナナコさんE、ナナコさんF) パパ活相手ができてしまった(れおなさん) 恋人になれなかった(亜美さんA) 初対面でいきなり手を掴んで告白してきた(まる猫さん) 登録している男性が多すぎる(トモエさん) |
月額料金 (一ヶ月プラン) |
3,590円 (ウェブ決済の場合) |
目的 | 婚活、恋活 |
評価 (App Store) |
4.2 (208,514件) |
評価 (Google Play) |
3.3 (19,685件) |
5.タップルを利用してみた印象
ペアーズを利用するようになると、婚活をしている他の方がどのような考えで活動をしているのか興味を持つようになり、また婚活あるあるや面白エピソードなどが知りたくて「婚活」というキーワードでネット検索をすることも多くなりました。
その時にとある婚活掲示板で「タップルというマッチングアプリがある」との情報を手に入れ、「実際に出会える確率も高いようだ」との体験談が書かれていたので、私も試しにタップルを使ってみることにしました。
タップルは、若い人や外国人が他のマッチングアプリよりも多く登録されているイメージです。
また、タップルには、遊び相手や友達探し目的の男性が多く、恋活や婚活メインのペアーズとは利用者層が少し違うなと感じました。
女性会員はタップルを無料で利用できますが、当時も男性は月会費用が数千円程度必要でした。
有料会員の期間内にできるだけ多くの女性に会おうとしているのか、出会いにがっつき過ぎるメッセージを送ってくる男性が多かったです。
例えば、マッチング後すぐに
- 短文メッセージ「今日この後どうですか?」や「いつなら会えますか?」
- 外部メッセージアプリへと誘導するメッセージ「こちらまでLINEをお願いします。(LINE IDを載せる)」
などのメッセージを送られました。
たかはし
もしかするとタップルのミッションクリアで無料期間を獲得し、その期間内で出会おうとしていた男性なのかもしれませんね。
くらき
無料期間内だけで彼女を作ることができたさすけさんのようにタップルのミッションは男性にとっては良いのですが、女性にとってはがっつく男性が増えるので迷惑な機能なのかもしれませんね(さすけさんの体験談はこちら)。
タップルは、自身が入力した条件にマッチした方がランダムで表示されるシステムなので、とりあえず「いいかも!」を数打ちゃ当たる作戦で利用している男性が多いんだろうなという印象を受けました。
結果として、タップルでは、数名とマッチングしましたが、少しやり取りをするのみで関係が終わり、実際にお会いした方はいませんでした。
このマッチングアプリでは、
- もらった「いいね!」は約150回
- マッチングしたのは約5人
- お会いした方は0人
です。
タップル基本情報
- 使っている人が多い(累計会員数600万人)
- ミッションをクリアすれば無料で有料会員の機能を利用できる(会うことも可能)
- 趣味タグ検索で趣味の合う相手を探せる
- 本日すぐにデートできる相手を検索できる
「結婚相手を探す」という人もいますが、恋人、異性の友だちを探すユーザーも多いです。
そのため、婚活をメインに活動するには少し不向きともいえるアプリです。
6.Tinderを利用してみた印象
Tinderを利用したきっかけもタップルと同じく、ネットの掲示板での評判を見て、「ちょっと試してみようか」とアプリをインストールしたのがきっかけでした。
Tinderのネット広告も頻繁に見ていて、なんとなく名前を聞いたことがあるというのも選んだポイントです。
Tinderもタップルと同様、若い人や外国人が多く登録されていたように思います。
また、タップルと併せて使っている男性が多いのか、「あっ、この人見たことある!」という男性が多かったです。
Tinderは、インターフェイスや仕組みなどとても面白かったので、アプリ自体は好印象でしたが、結婚するお相手を探すのには向いていないと判断し、すぐに利用するのをやめました。
ペアーズでは、男性のプロフィールを隅々までチェックし、結婚願望の有無や年収などの条件でじっくり判断をしていましたが、Tinderでは男性の写真とニックネーム、年齢と2〜3行のひとことコメントのみで瞬時に「LIKE」「NOPE」で判断するというシンプルさがとても新鮮に感じました。
このマッチングアプリでは、
- 「いいね!」は50回ほど
- マッチングしたのは0人
です。
Tinder(ティンダー)基本情報
- 男性も女性も無料でメッセージをすることができる
- 外国人とも出会いやすい
- 毎日2,600万組のマッチングが発生
ほとんどのユーザーが、友達探しやビジネスパートナー探しなど、様々な目的での出会いをするために利用しています。
Tinderは多目的な用途で利用できるマッチングアプリですが、もちろん恋人を作っている方もいます。
■れおなさんが教える「恋愛対象に発展しない男性」
1.発言がネガティブ、斜に構えている男性
- 斜に構えた発言
- ネガティブな発言
が多い男性は魅力的ではありませんでした。
例えば、「どうせご飯だけご馳走になって、タダでご飯が食べられてラッキー♪くらいにしか思ってないのでしょう?」「おうちに帰ったら、俺のことなんかブロックして、もう会うつもりないでしょう?」などの男性自身の自信のなさからくる発言や、「そんなことないですよ。」と否定してくれるのを期待して待っているかのような発言です。
そのようなことをいう男性とは、会話をするのが面倒ですし、一緒にいても楽しくないと感じます。
また、「そのような発言をしたら相手の女性がどう思うか」などは考えずにただ喋っているだけなのだろうととても残念な気持ちになります。
また、「俺の他にも会っている人がいっぱいいるのでしょう?」「どうせ女なんてみんな男をバカにしているよね。」などの発言も、自信のなさが垣間見えますし、めんどくさい男だと感じさせるため、良くないと思います。
2.前に付き合っていた女性とのエピソードを使う男性
前に付き合っていた女性とのエピソードを話すことで、「自分と付き合うメリット」のプレゼンをしてくる男性も魅力的には思えませんでした。
例えば「マッサージをしてあげるのが好きだから、いつでも身体をリフレッシュ出来るよ!元カノは立ち仕事だったから、すごく喜んでいたよ」「元カノは免許を持っていなかったから、毎日仕事終わりに会社まで迎えに行ってあげていたよ。〇〇ちゃんのことも、もちろん毎日迎えに行くよ!」などです。
そもそも元カノを忘れられない様子にドン引きをしてしまいますし、
- 元カノと比較をされる
- 元カノの代わりのように思われる
ことが不快ですし、そう感じる女性も多いのではないでしょうか。
元カノのことは完全に忘れて、話に出さないようにした方が良いでしょう。
ご自分の得意なことや長所などは、会話の中で押し付けないように自然にアピールできると好感度がアップするかと思います。
例えば「もし彼女ができたら、僕はマッサージが得意なので、彼女が嫌じゃなればマッサージをして癒してあげられたらいいなと思っています。」などだと好感度が高いです。
3.擬音や効果音を発する男性
経験談ですが、擬音や効果音を発する男性も、恋愛対象に発展しませんでした。
私がお会いしたそのような男性は、実際にお会いする前から、「変わっていると言われることがある。擬音やリアクションなどがたまに変になってしまうことがある。」との情報を事前にメッセージでいただいていました。
そして実際にレストランでお会いしてみると、
- 席に着いたときに「ハシュハシュ!」
- ガーリックトーストをオリーブオイルに浸しながら「ピョコピョコ♪」
- 相槌の合間に「むー♪」
などの擬音や効果音を発していました。
その方は、税理士さんで年収も高く、清潔感もある素敵な男性でしたが、それらの言動を聞き、気持ちが冷めていくのを感じました。
4.せっかちすぎる男性
こちらも経験談ですが、せっかちすぎる男性は恋愛対象に発展しませんでした。
例えば、
- レストランなどで注文したお料理の到着が少し遅いだけで、何度も店員さんを急かす
- 一緒に歩いているときに横断歩道がまだまだ先にあるにも関わらず歩行者信号が点滅しだしたからといって走り出す
などのせっかちな行動をとる男性は悪い印象を持ちました。
たかはし
店員さんを急かすのはそもそもあまり好印象ではないですよね。
そうですね、急かすのはもちろんですが、店員さんなど「自分に対して強く出られない相手」に対する態度も気になります。
れおなさん
たかはし
では例えば、初めてお会いしたレストランでなかなか料理が来ないとき、どのような対応であれば好印象でしょうか?
丁寧な言葉使いでサッパリと店員さんに料理の注文が通っているかどうかや進捗具合の確認をしてもらえると好印象です。
「お忙しいところ、すいません!」や「急かすみたいで申し訳ないのですが」といったクッション言葉も好印象です。
れおなさん
たかはし
「信号が点滅したら走り出す男性」のお話に関してですが、女性はヒールなどの歩きにくい靴を履いている可能性も高いですよね。
これらの行動は相手の女性のことを考えられていない自己中な男性ともいえますね。
そうですね。
周りが見えていなかったり、気遣いが出来なかったりする自己中な男性が好きな女性はいないかと思います。
れおなさん
私は、男性の魅力は、心の余裕に比例してあふれ出てくるものだと思っています。
男性のせっかちな行動はその人の魅力を下げてしまうので、何事にもおおらかな心でゆったりと過ごしたほうが印象良くみえるのではないでしょうか。
れおなさんの体験談