本記事では、様々なマッチングアプリで女性とお付き合いした経験や親密な関係になった経験のある東京都30代前半男性のまつださんに、
- ラブサーチでのお付き合い体験談
- ラブサーチ、ペアフルで女性と親密になった体験談
- Tinderでのお付き合い体験談
- 女性と親密な関係になるためのコツ
などをお伺いしています。
目次
■まつださんのプロフィール
- 名前:まつだ
- 居住地: 東京都三鷹市
- 現在の年齢: 33歳
- マッチングアプリを使っていた頃の年齢:29歳~33歳
- 職業:経営コンサルタント
- 趣味:旅行、ディズニー、料理、グルメ、読書、映画鑑賞、スポーツ観戦
はじめまして、まつだです。
33歳の独身男性です。
職業が、経営コンサルタントで、クライアントの課題解決のために奔走する毎日を過ごしています。
趣味は旅行で、毎年必ず海外旅行をしています。
これまでに訪れた国は30か国で、将来は世界一周旅行をするという夢があります。
また、ディズニーランド、ディズニーシーに行くのも大好きです。
付き合う女性に求める譲れない条件は、「①同性に好かれている ②怒りポイントが自分と同じ ③情緒が安定している」の3つです。
1.マッチングアプリを使おうと思ったきっかけ
マッチングアプリを使おうと思ったきっかけは、友人を介さない出会いが欲しかったからです。
合コンや友達の紹介で女性と出会うと、ワンナイトなどの後、友人の間で悪い噂が広がってしまうことがありました。
このため、友人を介さないで女性と出会えるマッチングアプリを使おうと思いました。
2.マッチングアプリの利用目的
私のマッチングアプリの利用目的は、「女性と関係を持つため」でした。
具体的には、
- 容姿がタイプで、性格も合えば、付き合いたい
- 性格は合わないものの、容姿がタイプであれば、セフレになってほしい
- 容姿がタイプではないが、気が合う女性であれば、友達になりたい
というスタンスで利用していました。
今でもただの友人としての関係が継続している女性もいます。
3.マッチングアプリで相手に求める条件
- こだわり:プロフィール写真がある人、顔がタイプの人
- 居住地:東京、神奈川、埼玉、千葉
- 年齢:20歳~27歳
- お酒:飲める
- タバコ:吸わない
- 体型:デブではない
- 結婚に対する意思:今はない
4.マッチングアプリで出会った人とどうなったか
- 利用したマッチングアプリ:今日から恋人、いきなりデート、ラブサーチ、ペアフル、Tinder
- 累計利用期間:4年間
- いただいた「いいね!」は約400回
- 送った「いいね!」は約500回
- マッチングしたのは約50人
- お会いした方は約40人
- お付き合いした方は2人
- 体の関係のみの方は13人
- 今までの人生でお付き合いした方は約10人(マッチングアプリ以外も含める)
ミクシィ、facebook、twitterを介して女性と出会った経験もあります(それらでの出会いは上記に含めていません)。
まつださん
5.ラブサーチを利用した感想
ラブサーチを利用した理由は、友人が利用し、多くの女性と出会えていたからです。
ラブサーチは、写真を載せている女性が多い印象で、外見が好みの女性を探しやすいというメリットがありました。
ただし、比較的「本気の恋愛」を考えている女性が多かったため、「遊び」目的で使用するには不向きかと思います。
このマッチングアプリでは、
- 利用期間:4年間
- 頂いた「いいね!」は約100回
- 送った「いいね!」は約200回
- マッチングしたのは約20人
- お会いした方は約10人
- お付き合いした方は1人
- 体の関係のみの方は2人
です。
6.ペアフルを利用した感想
ペアフルを利用した理由は、無料会員でも女性にメッセージを送ることができるからです。
たかはし
無料会員でもメッセージができるのですね!
つまり無料で女性と会うことも可能ということでしょうか?
メッセージができるといえばできるのですが、無料会員は使える機能が非常に制限されています。
「いいね!」をもらった女性のプロフィールを確認することもできず、こちらから送る「いいね!」の数にも制限があります。
よほどのメールテクニックがあればマッチングも可能だとは思いますが、私は無料の期間では出会えなかったので、有料にすることをおすすめします。
また、ペアフルはリリースされたのが2020年10月と比較的新しいため、大手マッチングアプリに比べると女性の会員数が少ない印象を受けました。
ペアフルには「デート機能」という、サービスがあります。
こちらは、女性が「金曜日の夜、都内で2時間バーでデートしたい!」や「土曜日にキャンプデートしたい!」のように、自身が希望するデートプランを先に載せておきます。
そして、男性は女性とマッチングしたら、その女性の考えたデートプランの希望を叶えるようなデートをセッティングします。
このシステムがあるため、男性が考えたプランと女性の要望がマッチせず、デートが盛り上がらないという事態を避けることができるのは大きなポイントだと思いました。
このマッチングアプリでは、
- 利用期間:3カ月
- 頂いた「いいね!」は約20回
- 送った「いいね!」は約40回
- マッチングしたのは約5人
- お会いした方は約2人
- お付き合いした方は0人
- 体の関係のみの方は1人
です。
ペアフル基本情報
無料の会員では、「いいね!」をくれた人を見ることができない、送ることができる「いいね!」の数が少ないなどの制限があります。
ただ、気軽にメッセージを送ることができるので、会員数が比較的多い都市部に住んでいるのであれば、ダウンロードしても良いマッチングアプリといえます。
7.今日から恋人を利用した感想
「今日から恋人」を利用した理由は、会社の友人が利用して、多くの女性と遊びに行った話を聞いたからです。
今日から恋人は、その名の通り「マッチングした日にいきなり恋人関係になる」というコンセプトを掲げており、デートに行くまでのややこしいメッセージのやり取りなどが不要である点はメリットだと思います。
私の場合は「マッチングした日=恋人=セックスOK」と考えており、がっつきすぎたせいか、特に関係が進展することはありませんでした。
このマッチングアプリでは、
- 利用期間:2か月
- 頂いた「いいね!」は約30回
- 送った「いいね!」は約100回
- マッチングしたのは約2人
- お会いした方は約0人
- お付き合いした方は0人
- 体の関係のみの方は0人
です。
8.いきなりデートを利用した感想
「いきなりデート」を利用した理由は、マッチングから出会うまでの時間が短いという評判を見たためです。
たまたまかもしれませんが、いきなりデートを利用している女性は、真剣な恋愛というよりは遊び相手を探しているような女性が多かったです。
このため、会った女性の中でワンナイトやセフレになった方の割合が高く、楽しむことができました。
このマッチングアプリでは、
- 利用期間:4カ月
- 頂いた「いいね!」は約50回
- 送った「いいね!」は約100回
- マッチングしたのは約10人
- お会いした方は約10人
- お付き合いした方は1人
- 体の関係のみの方は2人
です。
9.Tinderを利用した感想
「Tinder」を利用した理由は、大学の部活の同期が利用し、多くの女性と遊んでいたからです。
他のマッチングアプリに比べて利用や操作が簡単で、私は完全に容姿のみで女性を判断していました。
出会った女性は基本的に遊び目的で、Tinder経由で真剣な恋人探しをしている人はいないのではないかという印象です。
特に、Tinderは外国発のマッチングアプリであることから、流行した当初は「西洋ではやっているイケてるアプリ」のような位置付だったことから、外国かぶれの性に奔放な女性が多く利用していました。
このマッチングアプリでは、
- 利用期間:5年
- 頂いた「いいね!」は約100回
- 送った「いいね!」は約200回
- マッチングしたのは約20人
- お会いした方は約15人
- お付き合いした方は0人
- 体の関係のみの方は8人
です。
Tinder(ティンダー)基本情報
- 男性も女性も無料でメッセージをすることができる
- 外国人とも出会いやすい
- 毎日2,600万組のマッチングが発生
ほとんどのユーザーが、友達探しやビジネスパートナー探しなど、様々な目的での出会いをするために利用しています。
Tinderは多目的な用途で利用できるマッチングアプリですが、もちろん恋人を作っている方もいます。
10.マッチングアプリを利用した時にあったトラブル
Tinderで出会った女性とトラブルがありました。
私はその女性とはヤリ目だったのに、その女性が本気で結婚を考え始め、別れるのに大変苦労しました。
当初から身体目的である旨は伝えていたのですが、相手の女性が恋愛感情を持ち始めてしまったのです。
私はすぐに彼女と連絡を取ることは止めようと思いましたが、嵐のようなメッセージや電話が携帯電話にかかってきたこともあり、大変な思いをしました。
■マッチングアプリ以外のネットでの出会い
1.ミクシィを利用した感想
「ミクシィ」を利用した理由は、当時(8~10年ほど前)一番流行していたSNSだったからです。
現在はtwitterやInstagramにその地位を譲り渡していますが、その頃はおそらく一番利用されていたSNSだったと思います。
ミクシィには趣味の合う人が集まる「コミュニティ」というものがあり、オンライン上でまず友達になり、メッセージをやり取りし、仲良くなったら出会うということを繰り返していました。
しかし、顔出しをしなければならないというルールはないので、会いに行ってはずれ、というケースがよくあり、その度にお金を無駄に使ったなあ、という気持ちになりました。
ミクシィでは、
- 利用期間:2年
- お会いした方は約5人
- お付き合いした方は1人
- 体の関係のみの方は1人
です。
2.Facebookを利用した感想
Facebookを利用した理由は、その当時に一番人気のあるSNSだったからです。
出会い目的で始めたわけではありませんが、「友達かも」に出てくる女性に友達申請やメッセージを送り、仲良くなったらデートする、という利用の仕方をしていました。
最近のFacebookは、「オフィシャルな近況報告用」に使われている感があり、若い異性と出会うには効率は良くないと考えられます。
- Facebookでは、
- 利用期間:10年
- お会いした方は約10人
- お付き合いした方は0人
- 体の関係のみの方は2人
です。
3.Twitterを利用した感想
「Twitter」を利用した理由は、人気の高いSNSだったからです。
現在も情報収集のために利用しており、特に出会い目的で登録したわけではありません。
しかし、プロフィール画像がタイプの女性がいたら積極的にメッセージを送り、デートまでこぎつけるということもありました。
Facebook同様、出会い目的で利用するには効率の悪いアプリです。
このマッチングアプリでは、
- 利用期間:10年
- お会いした方は約5人
- お付き合いした方は0人
- 体の関係のみの方は1人
です。
■女性と親密な関係になるためのコツ
1.女性に見てもらえるようなプロフィールの作り方
たかはし
まつださんは、
- マッチングしたのは約50人
- お会いした方は約40人
- お付き合いした方は2人
- 体の関係のみの方は13人
と、とても女性との経験が豊富でいらっしゃるので、この記事を読む方の役に立つような情報があればお伺いできますか?
わかりました。
ではまず、女性に見てもらえるようなプロフィールの作り方からお伝えしますね。
まつださん
私が考える「女性に気に入ってもらえるようなプロフィールの作り方」のコツは、いくつかあります。
基本的な考え方としては、女性が「こんな男性は嫌だ」の逆のタイプであることをアピールするというものです。
●リードする男性であると印象づける
まずは、相手の方に自分が「リードする男性」であることを印象付けることです。
女性にとって、
- デートの時にリードしてくれない
- 女性任せでデートプランを何も考えていない
というのが、マッチングアプリで男性に一番されたくないことの一つだそうです。
そのため、私は「計画を立てるのが好きで、デートの時はちゃんとプランニングします」という内容をどのマッチングアプリのプロフィールにも必ず盛り込むようにしていました。
●会話が続く人間であることを印象づける
次に、自分が「会話が続く人間」であることを印象付けることです。
モラルや清潔感などの「男性としての最低ライン」を別とすると、デートの時に一番苦痛なのは「会話が盛り上がらない」ことです。
このため、私は「人と会話するのがすごく好きで、初対面でも全然人見知りしません!」とプロフィールに書いていました。
●多趣味であることを印象づける
3つ目は、「多趣味である」と印象付けることです。
2つ目とも関係しますが、共通の趣味が1つでもあれば、会話を続けるのはそんなに難しいことではありません。
このため、私は、実際に大好きである野球、音楽、映画、漫画、旅行はもちろん書いていましたし、少しかじった程度であるキャンプ、釣りなども趣味として堂々と提示していました。
●清潔感があり、ナチュラルで笑顔の写真を掲載する
プロフィールの自己紹介文と同様に重要なのが、写真です。
女性に気に入ってもらえるような写真の選び方のコツは、2つあります。
1つ目は、清潔感がある写真を使うことです。
女性は清潔感のない男性を嫌います。
流行の髪型や服装でなくても良いので、清潔感があるように見える写真を使いましょう。
ここでいう清潔感とは、
- 髪の毛がきちんと整えられている
- 髭が生えていない
- サイズの合った服を着ている
などです。
「清潔感のある髪型がどんなものかわからない」という方は、3,000〜5,000円ほど出して美容院に行き、「爽やかに見えるようにカットして下さい」と伝えましょう。
2つ目は、ナチュラルかつ笑顔の写真を使うことです。
変なキメ顔写真や、加工した写真ではなく、自然な笑顔で笑っている写真を使うことで、相手によい印象を与えられます。
3つ目は、男友達と一緒に写っている写真を使いましょう。
私の経験則ですが、多くのまともな女性は男性選びの際に「同性からの評価」を気にしています。
つまり、男性から嫌われている男性は好感度が低いということです。
ここから逆算し、男性の友人が多くいることをアピールするためにも、男性の友達と一緒に写っている写真を使いましょう。
2.女性と親密になるためのメッセージのコツ
次に、女性と親密になるためのメッセージのコツをお知らせします。
女性と親密になるためには、シンプルに「共通の趣味を持っているね!」と伝えるようにしましょう。
先述の通り、「デートで会話が続かない」ことを女性は一番の苦痛と考えるようです。
この不安を取り除き、かつメッセージの段階から少しでも盛り上がるためには、「相手の好きなこと(つまり趣味)の話」をさせるのが一番効果的なのではないかと考えています。
実際、私も女性にメッセージを送る際には「野球好きなんだね!大学まで野球やってました!」や「映画好きなんですね!僕も年間100本くらい観ますよ!」のように、趣味から会話を広げていく方がうまくいくという実感を持っています。
ちなみに、どんなに見た目が好みだったとしても、いきなり容姿を褒めにいくのはよほどのイケメンでないとキュンとしてもらえないのでやめた方が無難です。
まつださん
3.女性とのデートのお店の選び方
女性とデートする際のお店を選ぶ時は、私はいくつかのステップを踏んでいます。
レストラン選びからデートは始まっていると考えてください。
以下のステップをすべてこなすのは、ちょっと面倒だと思うかもしれませんが、当日失敗して恥をかくよりは全然マシだと思います。
●女性の嫌いな食べ物をヒアリングする
1つ目のステップは、女性の嫌いな食べ物を事前にヒアリングすることです。
相手の女性が
- 海鮮が嫌いなのに寿司屋に連れて行く
- 牡蠣が嫌いなのにオイスターバーに行く
などの選択をしてしまうと、最悪のデートになってしまいます。
事前に相手の女性に「食べられないものとか苦手なものある?」と聞いてから、お店選びを行いましょう。
●女性と待ち合わせる駅を適切な場所にする決める
2つ目のステップは、女性と待ち合わせる駅を適切な場所にすることです。
私が東京にいるので東京の話になってしまいますが、できるだけレストランが豊富な新宿、恵比寿、丸の内、表参道などの中から、女性の職場や自宅から出やすい駅を待ち合わせ場所に指定しましょう。
●お店はヤリ目か恋人候補かで考える
3つ目のステップは、お店選びです。
私は、その相手の女性と
- 体の関係になりたい(ヤリ目)
- 恋人関係になりたい(恋人候補)
のどちらなのかによって選ぶお店を変えていました。
体の関係になりたいだけであれば、個室があり、できるだけ静かな、飲み放題のある居酒屋を選んでいました。
静かな空間でたくさんお酒を飲み、性的な雰囲気に持ち込むためです。
恋人候補になるであろう女性であれば、とにかく雰囲気が良いおしゃれなレストランを選んでいました。
その女性に少しでも「特別感」を味わってもらい、喜んでもらうためです。
たかはし
マッチングアプリ駆け込み寺の読者の方は主にこちらですね。
待ち合わせる駅周辺の情報を事前に調べ、相手の女性とどのような関係になりたいかによってお店選びは変えていました。
蛇足ですが、座敷の席や靴を脱いで上がる居酒屋などは避けた方が良いです。
女性は冬場にブーツを履くことが多いですが、脱いだ時の臭いを気にする人が多く、できるだけブーツを履いたまま入店できるお店を好むようです。
まつださん
●お店は必ず予約する
4つ目のステップは、お店の予約を必ず行うことです。
事前にどんなにいいお店を見つけていたとしても、満席で入れなければ、当然、デートに使うことはできません。
当日、満席とわかってから再度周辺のレストランを探すのは骨が折れますし、狙ったお店に入れずうろたえている姿はスマートではありません。
そのため、お店は必ず事前に予約しましょう。
事前にお店を予約をするという行動は、女性からすると「私のために事前にたくさん準備してくれた」という気持ちになり、男性への好感度がアップするというメリットもあるそうです。
さらに、ネット予約限定のお得な安いプランもあり、お財布にも優しいことが多いです。
まつださん
●早めに待ち合わせ場所に行って下調べする
5つ目のステップは、当日の下調べです。
私はいつも女性との待ち合わせの30分前には駅に到着しており、駅から歩いてお店まで一度下見をしに行っていました。
お店の雰囲気を実際に見てみて、ネットの写真の印象と異なっていたり、あまり良くなかったりすれば、お店の変更をすることもできますし、駅から女性をスマートにエスコートできるという大きなメリットがあります。
●お会計はすべて男性がおごるべき
お店の選び方とは少し話がそれてしまいますが、それぞれの食事の会計は全額私が支払っていました。
女性がトイレに行っている間に店員さんを呼び、会計を済ませるという古風なやり方を採用しています。
そして会計が終わっていると知った女性がもしまともな方であれば、「私も払う」と言ってくれます。
私はこの時、「じゃあ全部で1,000円だったから、割り勘で500円だけちょうだい」とふざけたことを言って煙に巻いていました(実際は10,000円くらいかかります)。
4.女性とのデートで来ていく服装、身だしなみの整え方
女性とのデートに際して、身だしなみを整えることは非常に重要です。
●髪型は美容院に相談して整髪料で整える
まず、髪型についてです。
私は、髪型にあまりこだわりがないのですが、いつも通っている3,000円の美容院で「爽やかな感じにしてください」と伝えています。
美容院で
- 社会人として違和感のない髪の長さ
- 現代人として違和感のない髪型
に仕上げてもらいましょう。
そして、きちんと整髪料で整えていれば、基本的に問題ないかと思います。
●服装はブランド物でなくてもよいが体型に合ったものを選ぶ
次に、服装についてです。
私は特にブランド好きというわけでもありませんが、自分の体型に合っているかどうかはしっかり見ています。
筋トレが好きなこともあり、肩幅が比較的広いので、そのような体型に合う服をショップの店員さんに聞いています。
ユニクロやGUでもデートに着ていけるような服は十分に見つかります。
●清潔感
そして、他に重要なのが、清潔感についてです。
社会人として当たり前ですが、お風呂には毎日入り、洗濯済の洋服を着ていきましょう。
デート前に、鼻毛が出ていないか、耳垢が目立たないか、鏡でチェックしましょう。
肌荒れしている場合は、デートの1週間前には皮膚科に行き、薬やケア方法を教えてもらいましょう。
口臭を抑えるためにも、デートの3日前くらいからニンニク料理は控えましょう。
清潔感を出し、身だしなみを整えるためには、やることは多数ありますが、最低でも上記項目は必ず実践しましょう。
5.お付き合いしたいなら気をつけること
もしマッチングアプリを恋人探しに使うのであれば、気を付けなければいけない点が3つあります。
●自分を等身大以上に見せないこと
1つ目は、自分を等身大以上に見せないことです。
マッチングアプリで出会った相手と本当に恋人になりたいのなら、自分を大きく見せるのではなく、素の自分を見せるようにしましょう。
過去に失敗したこと、うまくいかなかったことを隠して、嘘を吐いたり、カッコつけたりする気持ちはよく分かります。
しかし、必要以上に自分を大きく見せようとしても、基本的に相手の女性にはあなたの人間性はバレていると思った方がいいです。
自分を大きく見せようとする自慢話や、「失敗したけど仕方なかったんだよ話」などをぶつけられるのは、男女問わず本当に苦痛です。
受験の失敗、就活の失敗、仕事での失敗、人間誰しもがコンプレックスを抱えながら生きています。
みじめな自分を隠すために自分を大きく見せるより、過去の失敗を認めて受け入れた上で、今現在努力している姿を見せる方が、何倍も好感度は上がると考えておきましょう。
●自分の話はせずに相手の話を聞こう
2つ目は、自分の話ではなく、相手の話を十分に聞くことです。
相手がこちらに話を振ってこない限りは、相手の話に耳を傾け、常に主語は相手で会話を進めるようにしましょう。
例えば、女性が「なんか最近仕事楽しくないんだよね…」とこぼしたとします。
その時に「『俺は』楽しいけどね」や「『俺も』つまんない…なんか課長が…」と返答するのはオススメできません。
『俺』の話をするのではなく、
- 「そうだよね~。やっぱり転職とか考える?」
- 「社内の人間関係が悪いとか?それともお客さんが嫌な奴が多いとか?」
などのように、相手を主語にした返答で話を進めることを心がけましょう。
●最初のデートはがっつかず、清い関係に留める
3つ目は、最初のデートからがっついては絶対にダメという点です。
デートした相手と本当に付き合いたいのであれば、身体の関係などもってのほかですし、キスはおろか手すら繋いではいけません。
私の経験上、身体の関係からお付き合いがスタートすることなど、日本生まれ日本育ちの人間が持っている貞操観念では絶対にあり得ないことです。
レストランでの会話が盛り上がったら、一駅分散歩をするなどゆっくり会話を楽しみ、次回約束を取り付けるところまでにとどめましょう。
当然ですが、ボディタッチなども一切してはいけません。
まつださん
6.セフレ、ワンナイトの関係になるコツ
前項のお付き合いのコツとは方向性が変わりますが、「相手の女性とセフレやワンナイトの関係になるコツ」は、以下の3点です。
●お酒をたくさん飲めるように個室で飲み放題のお店を選ぶ
1つ目は、とにかくお酒をたくさん飲める環境を作ることです。
お酒には気分が高揚して性に奔放になる効果があります。
そのため、できるだけ個室で、飲み放題コースがあるようなお酒をたくさん飲める居酒屋に行きましょう。
ただし、へべれけになるまで飲ませて無理矢理体の関係に持っていくことは犯罪なので絶対だめです。
●真剣な恋愛を望んでいる女性は誘わない
2つ目は、真剣な恋愛を望んでいる人は最初から誘わないようにすることです。
真剣な交際を望んでいる相手が、身体目的であるこちらの欲求に応えてくれるはずはありません。
真剣な恋愛を望んでいる人は、プロフィールにそれとなく記載があるはずです。
プロフィールに「飲み友達探しています」と書いているような人を誘うようにしましょう。
●次の日に女性が休みの日にデートする
3つ目は、終電を逃すために、
- 相手が翌日休みの日
- 集合時間を遅め
に設定することです。
翌日休みの日に設定するのはとても重要です。
次の日に仕事がある場合、女性は身だしなみをしっかり整えるために自宅に帰りたがります。
絶対に翌日休みの日を狙うようにしましょう。
私はワンナイト目的の時は、大体金曜の夜8:30にお店に集合していました。
そこから3時間飲んで、店を出た後にカラオケに行き、カラオケの中でムードを作り、ホテルに行くような流れでした。
まつださん
■ラブサーチでお付き合いしたAさんとの体験談
たかはし
ではここからは、まつださんがお付き合いされた時の体験談をお伺いできますでしょうか。
わかりました。
ではまずはラブサーチというマッチングアプリで出会ったAさんとのことをお話しますね。
まつださん
1.一回目のデートでAさんを気に入る
最初、私からAさんに「いいね!」を送り、すぐにAさんからお返しいただき、マッチングすることができました。
野球や漫画という共通の趣味があるということで意気投合し、金曜の夜、恵比寿でデートの約束を取り付けました。
Aさんとのデート当日は18:30にレストランに直接集合しました。
私の行きつけの恵比寿にある「マジカメンテ」という名前のイタリアンであり、お店の雰囲気も良く、料理が美味しいことから重宝しているお店です。
18:30になると、アプリの写真の通りのかわいらしいAさんがやってきました。
Aさんは大の野球好きで、野球の話で大いに盛り上がり、私も楽しい時間を過ごすことができたのです。
21:00頃お店を出るまでに、私はすっかりAさんのことを気に入っていました(ちなみにこのお店でのお会計は12,000円ぐらいで、すべて私が支払いました。
最後まで「私も払う」と言って譲らなかったので、「じゃあ次ご飯食べる時はおごってよ」と言い、それとなく次回の約束も取り付けました。)。
- 私が容姿を褒めた時に恥ずかしがるAさんの仕草
- 笑うときれいに並んだ歯がたくさん見える大きめの口
- 高校時代からの親友の女友達グループのことを大切そうに話す姿
などを見て、私はAさんを恋人にしたいと強く思いました。
しかし、私はお店を出て途方に暮れてしまいました。
それまでは、ほとんどヤリ目でマッチングアプリを利用していたので、「お店でたくさんお酒を飲んでラブホテルに行く」以外のプランを持ち合わせていなかったのです。
Aさんを恋人にしたいという想定外のケースに戸惑いながら、私は「散歩しようか」という中学生でも思いつきそうなプランを提案しました。
「え、そういうの嬉しい!たくさん歩こう!」と無邪気に言ってくれて、彼女のことをさらに気に入りました。
結局、恵比寿~渋谷~新宿とかなりの距離をお話しながら歩き、その日は手も繋がずにお別れをしました。
Aさんは本当に純粋で性格が良く、私が付き合う女性に求めている「同性に好かれている」「情緒が安定している」もクリアしているようでした。
Aさんの私への印象も良さそうだったので、「来週また食事しない?」と伝えたところ、快諾いただけました。
2.二回目のデートでお付き合い
そして初デートの翌週の金曜、今度は、白金にある「酉玉」という芸能人御用達のおしゃれ焼き鳥屋に行きました。
会話は先週よりも盛り上がり、先週以上に楽しい時間を過ごせました。
ちなみに、彼女が「今回私が出すね」という感じだったのですが、お会計は20,000円くらいになってしまいました。
彼女の持ち合わせがなさそうだったので、今回は強引に私が割り勘を提案しました。
「今度返すね」という律儀な姿を見て、彼女への想いはほぼ確信に変わりました。
お店を出てしばらく歩いたところで、私は「今週ずっとAさんのことを考えていた」と伝えました。
Aさんも「私も、ずっと。」と言ってくれました。
私は本当にその1週間、Aさんに触れたくてたまらなかったので、手を握りました。
「彼氏ができたってことでいいんだよね?」と訊かれたので、「彼女ができたってことでいいんだよね?」と笑って訊き返しました。
晴れて私たちは付き合うことになりました。
3.Aさんとの交際でマッチングアプリは良いものだと認識を改める
Aさんとは共通の趣味がたくさんあり、野球観戦やおしゃれなレストランでの食事など、様々なデートをしました。
中でも、ディズニーランドには何度か一緒に行きました。
それまでは基本的に私はマッチングアプリでの恋愛は否定派でした。
どちらかというと運命的な出会いを求めるような思考回路なので、マッチングアプリという近代的なツールで無理矢理作りだした縁なんて脆いものだという考えがあったのです。
しかし、彼女との出会いで、一気に私はマッチングアプリ肯定派になりました。
結ばれるべき2人は、出会うまでがどんな道程であろうと結ばれるのだということを知ったのです。
4.忙しくなった時の大げんかをきっかけにAさんとお別れ
付き合った後1年が経過してもAさんへの印象は変わることなく楽しい毎日でしたが、この頃から私の仕事があまりにも忙しくなってしまいました。
コンサルタントとして一本立ちし始めた頃で、毎日深夜まで残業したり、朝まで会社で仕事をしたりして、休日は泥のように眠るという1週間でした。
そして、Aさんに向けられる脳のキャパが完全になくなってしまいました。
私が4週間連続で業務工数見積もりに失敗し、金曜夜に仕事が終わらず、デートを4回連続でドタキャンしました。
そして、そのうちの1回が彼女と付き合って1年記念日で、恵比寿の「マジカメンテ」で彼女を3時間ずっと待たせてしまったのです。
その日は私の部下の作業ミスをカバーするために、朝から火の出るような忙しさだったことを覚えています。
彼女は「私と仕事とどっちが大事なの?」のような愚かな質問をするタイプではなかったのですが、この日ばかりはぽろぽろと泣いていました。
「私は楽しみにしていたから、今日来てくれなかったのは本当に残念。コンサルタントって、この先もずっとこんな毎日なの?職位が上がるにつれてもっと忙しくなるって友達から聞いた。私、自分で思っているより寂しいのに耐えられないかもしれない…転職して、別の仕事しようよ?そんな働き方おかしいよ。」
私は彼女のこの発言を聞いて、激怒してしまいました。
「プロジェクト回すために俺がどれほど神経をすり減らしてるのか、毎日ぬくぬく仕事しているお前には分からないだろ。コンサルっていう、やっと自分の人生掛けられる仕事見つけたんだよ。お前にそんなことを言われる筋合いはない」
今思えば、私は明らかに言い過ぎでしたし、そもそも私は働き過ぎでした。
心身共に余裕がない時に、彼女の寂しさを支えたり、ケアしたりできなかった自分の器の小ささを、今でも後悔しています。
その時の喧嘩をきっかけに、私はAさんと連絡を取ることをやめました。
最後にAさんに一言「別れよう」とLINEを送り、それっきりです。
今思えば素っ気ない別れで、もっと話し合うべきだったと思っています。
今でもAさんには幸せになってほしいと思っています。
5.Aさんとの時系列
- マッチング後、1日10通ほどやり取り
- マッチング後、1週間で初デート
- 初デート後、LINE交換
- マッチング後、2週間後の2回目のデートで告白、交際開始
- マッチング後1年で破局
■ラブサーチでセフレになったBさんとの体験談
たかはし
なるほど、お仕事がお忙しくなりすぎて、Aさんとはお別れしてしまったのですね。
他にマッチングアプリでの体験談はございますか?
では、ここからは、ラブサーチやペアフルというマッチングアプリで、親密な関係に関係になった方々との体験談をいくつかお話しますね。
まつださん
Bさんとの出会いは、向こうからの「いいね!」がきっかけでした。
派手な外見で、かつプロフィール欄に「飲み友達探してます!」と記載があったので、いわゆる「遊び目的」でマッチングアプリに登録している様子がうかがえました。
そして、マッチング後、私から「飲み友達を探している」というメッセージを送り、快諾してくれたのです。
Bさんのプロフィールには「マッチョな男性がタイプ」と記載があり、トレーニング好きの私と意気投合しました。
気の合う波長を感じたので、その週の土曜日の夜20:00、渋谷のモアイ像前で待ち合わせしました。
Bさんの容姿はラブサーチ上の印象通り派手で、メイクも爪もキラキラでした。
服装もミニスカートで、居酒屋の後の流れは自然とイメージが湧いてくるようでした。
私は、Bさんに対しては完全に「ヤリ目」だったので、雰囲気などは一切重視せず、お酒をたくさん飲める居酒屋として「半兵衛(薄利多賣半兵ヱ)」を提案しました。
Bさんもさばけた性格で、「むしろ高いところだと緊張するからこのくらいの居酒屋の方が落ち着く」と言ってくれました。
半兵衛はレトロな昭和の雰囲気を楽しめる居酒屋です。
定番のメニューに加えて「揚げパン」などの懐かしい給食メニューや、カエルのから揚げのような変わったメニューがあり、会話に窮しても色々とネタが転がっている面白いお店なのでおススメです。
居酒屋では、筋肉の話や好きな映画・ドラマの話で盛り上がりました。
そして、Bさんの性に対する考え方を確認するために、「恋人がいない間に性に奔放になるのはアリ?ナシ?」という質問を投げかけたところ、「むしろ奔放になって遊ぶべき」という回答が返ってきました。
この時のお店のお会計は8,000円くらいでしたが、私が全額払いました(Bさんも払ってもらう前提でいる様子でした)。
2時間飲み放題の終了を店員が告げるや否や店を出て、ラブホテルのある方に歩きました
その間、Bさんは、とぼけたふりをして「どこ行くの?」とか「悪い男だね~」とかなんとか言っていましたが、明らかに顔は期待に満ちており、そのうち腕を私に絡めてきました。
私たちはそのままラブホテルに入り、一夜を過ごしました。
彼女はやはりマッチングアプリを「ヤリ目」で利用しているらしく、「まだちゃんとした恋人は要らないかな」とベッドの上で話していました。
翌朝、ホテルのモーニングを食べてお別れをしました。
その後もBさんとは何度か行為に及びましたが、Bさんに恋人ができたという理由で半年後に音信不通になりました。
■ラブサーチで体の関係になったCさんとの体験談
Cさんとはラブサーチでマッチングしました。
Cさんの容姿はいまいちでしたが、胸が大きかったので、ヤリ目で私からアプローチしました。
Cさんはミステリー映画が好きらしく、私が世界最高のミステリー映画と認定している「マルホランド・ドライブ」をおすすめしたところ、非常に気に入ってくれました。
「どうしても感想とか考察を言い合いたいんだけど、会えませんか?」と彼女からお誘いが来ました。
私はそもそも彼女の容姿は好みではなかったので、高くておしゃれなお店を予約する気は起きず、新宿の「鳥貴族」で飲むことにしました。
2時間飲み放題、合計で8,000円くらいでしたが、ここは私が全額支払いました。
彼女は「私も払うよ」というポーズは見せていたものの、「いや、いいよ俺が払うから」と言ったところ、すぐにお財布を引っ込めました。
彼女と映画の感想を言い合うのはそれなりに楽しかったですが、恋をするには至らず、お店を出た私の足はそのまま新宿歌舞伎町に向かっていました。
そして、「Cさんのことすごく気に入ったんだけど、今日の夜は一緒に過ごそうよ」と伝えると、あっさりOKしてくれました。
そのまま歌舞伎町のラブホテルに入り、行為に及びました。
行為そのものよりも、その後の「ユージュアル・サスぺクツ」や「渇き。」などの有名ミステリー映画の考察を夜通し言い合った時間が楽しかったです。
翌朝になり、一応LINEは交換しました。
しかし、私は、彼女が私に好意を持っていることを察知していました。
私は彼女と付き合う気は一切なかったので、できるだけ彼女とは連絡を取るのをやめようと思いました。
その日のうちに彼女からLINEが来ましたが、中身は見ずにブロックしました。
■ペアフルで体の関係になったDさんとの体験談
Dさんとの出会いは、ペアフルでの私からの「いいね!」に対してDさんが反応してくれたところからスタートしました。
ペアフル基本情報
無料の会員では、「いいね!」をくれた人を見ることができない、送ることができる「いいね!」の数が少ないなどの制限があります。
ただ、気軽にメッセージを送ることができるので、会員数が比較的多い都市部に住んでいるのであれば、ダウンロードしても良いマッチングアプリといえます。
Dさんは高学歴が好きなのか学歴にコンプレックスがあるのか分かりませんが、私の「東京大学出身」というプロフィールにやたらと食いついてきました。
「私は東大に行く学力はあったけれど慶応の雰囲気が好きだから慶応に行った」旨の話をメッセージで送ってきており、その時から「何が合ってもDさんと恋人になることはないな」と思いました。
しかし、写真で見た時のDさんの顔立ちは整っていて、スタイルも良さそうだったので、とりあえず一度デートしてみることにしました。
希望デートプランに「フレンチ」と書いてあったので、翌週の土曜日に広尾で待ち合わせ、広尾駅近くの「おくむら」というフレンチ懐石のお店に行きました。
レストランは、値段に見合った非常にクオリティの高いお店で、料理・接客・雰囲気すべてが満点のお店でした。
その素晴らしい時間と空間の調和を乱していたのが、他でもないDさんです。
彼女との会話は凄まじく退屈で、
- 「同期の中で一番期待されているから、多分次の赴任先はアメリカ。同期はバカばっかりで話が合わない」
- 「私はどこに行っても可愛がられる。こないだもお客さんの飲み会に私だけが呼ばれた」
- 「部長が私ばっかりひいきするから、同じ部署の他の女子社員から嫌われている。まああんまり仲良くしてもしょうがないから別にいいんだけど」
というような彼女の自慢話を延々と聴くというかなりしんどい時間でした。
私は普段あまり会話に困ることはなく、どんな相手とも一定以上は楽しくコミュニケーションできるのですが、彼女との会話はどうやっても盛り上がりませんでした。
こちらに会話の主導権を与えてもらえず、基本的にずっと面白くない彼女の自慢話と愚痴を聞いているだけの時間だったのです。
キャッチボールというよりはただひたすらに彼女の投げこんでくる球を受けるキャッチャーのような気分でした。
どんなに彼女から興味深い話を引き出そうとしても、「会社の同僚の頭が悪すぎてついていけない」や「あんまり女友達いない。男と一緒にいる方がラク」のような、退屈を煮詰めたような話しか出てきませんでした。
食前酒が運ばれてくる頃には既に彼女と心を通わせることは諦め、彼女に対して失礼のない程度に相槌を打ちながら、素晴らしいコース料理と美しくしつらえた空間に身を委ねることに集中していました。
自分の時間がたくさんあったので、普段はあまりやらない「料理を写真に収める」という行動をやってみたりもしました。
コース料理の終盤、デザートを平らげる頃には、彼女はすっかり酔っぱらってしまい、私はフラフラの彼女を家までタクシーで送らなければならなくなりました。
彼女は本郷三丁目駅の近くにあるマンションで一人暮らしをしていました。
部屋まで彼女を運ぶと、流れるような自然な動作で彼女が洋服を脱ぎ始め、私に抱きついてきました。
本当は家に帰って映画でも観るつもりだったのですが、彼女は容姿とスタイルは良かったので、一応体の関係は結んでおこうと頭を切り替え、行為に至りました。
きっと彼女は「私」という人間ではなく、「東京大学」という学歴と行為をすることで、自身の虚栄心を満たしていたのだと思います。
肌を合わせてみてもやはり彼女のことは全然好きになれなかったので、行為終了後、素早く服を着て、2分後くらいには既に彼女のマンションを後にしていました。
翌朝、彼女から「私たち付き合うっていうことでいいんだよね?」という確認のラインが来ましたが、私は返信をしませんでした。
また、その数カ月後、私は彼女を別のマッチングアプリでも見かけましたが、見て見ぬふりをしてそっと画面を閉じました。
ペアフル基本情報
無料の会員では、「いいね!」をくれた人を見ることができない、送ることができる「いいね!」の数が少ないなどの制限があります。
ただ、気軽にメッセージを送ることができるので、会員数が比較的多い都市部に住んでいるのであれば、ダウンロードしても良いマッチングアプリといえます。
■Tinderで付き合ったEさんとの体験談
1.プロフィール写真でEさんを気に入る
Eさんとの出会いのきっかけは、Tinderでの私からの「いいね!」でした。
Tinder(ティンダー)基本情報
- 男性も女性も無料でメッセージをすることができる
- 外国人とも出会いやすい
- 毎日2,600万組のマッチングが発生
ほとんどのユーザーが、友達探しやビジネスパートナー探しなど、様々な目的での出会いをするために利用しています。
Tinderは多目的な用途で利用できるマッチングアプリですが、もちろん恋人を作っている方もいます。
当時の私は、ちょっと自分とは違うフィールドで生きている人と付き合ってみたいという願望があり、美容師やエステティシャンなどの方に狙いを定めていました。
Eさんの職業は美容師で、真っ金金の髪をしており、かわいらしい見た目をしていたので、私から「いいね!」を送ったところ、彼女も「いいね!」を返してくれて、マッチングしました。
彼女は年齢に似合わずGLAYやB’zなどの日本のロックが好きとのことで、その点で私と意気投合しました。
「GLAYが大好きで、今でもよく聴くし、カラオケでも歌うよ」というメッセージを送ったところ、「ぜひカラオケ行きましょう!最近GLAY歌ってくれる人私の周りにあんまりいないんです…」という返事が来ました。
こうして、その週末私たちは食事の後にカラオケに行くことにしました。
まず、事前のリサーチにより彼女はチーズが好きという話を聞いていたので、チーズの美味しいお店に連れて行こうと思いました。
私もチーズは大好きで、立川にある「goodspoon pizzeria&cheese 立川店」というチーズ好きにはたまらないほどおいしいピザやパスタを出すお店を知っていたので、このレストランを予約しました。
ここは「GREEN SPRINGS」という立川のショッピングモールの中にあり、夜になるとライトアップされて雰囲気も良くなります。
この中を一緒に歩けば、きっとEさんは好意を持ってくれるだろうと考えていました。
当日、19:00に立川駅でEさんと待ち合わせをしました。
Eさんはプロフィールの写真通り、OLがつけないような大きなピアス、OLがしないような金色の髪で、そして男なら誰でも参ってしまいそうな、くりくりとした大きな目と笑顔で現れました。
立川駅からレストランまでは10分ほど歩くので、その間はお互いの自己紹介をしながら歩きました。
彼女は群馬県出身で、美容の専門学校を卒業し、今は新宿の美容院で働いている、とのことでした。
お店に到着し、チーズ好きの彼女はメニューを見て歓喜しました。
私も、自分が立てたデートプランに美女が満足しているのを見て同じく歓喜しました。
美容師という職業柄か、彼女はコミュニケーションが非常に上手で、途切れることなく会話が盛り上がりました。
私には美容師の知り合いは一人もいなかったので、彼女の話は全てが新鮮でした。
彼女との会話が楽しすぎて、「もっと仲良くなりたい」と思うようになりました。
食事を終え、約束通りカラオケに行きました。
一般的に、気心知れていないメンバーでカラオケに行くと、みんな最初に歌うのを嫌がりますが、彼女は率先して一曲目を入れてくれました。
そして彼女が最初に選曲したのは、山口由子さんの「Believe」で、その曲を透き通った静かな声で歌い上げる彼女に、私は完全に彼女に恋をしてしまいました。
一応彼女のリスケスト通り、GLAYの「ずっと二人で…」や「SOUL LOVE」を歌いましたが、間違いなくそのカラオケのハイライトは彼女の歌う「Believe」でした。
私は彼女と付き合いたいと思うようになりました。
その日はLINEを交換して別れました。
2.2回目のデートで告白してお付きあいスタート
初デートの翌週末に今度は吉祥寺でお昼からデートしました。
ACTUSという家具屋さんを物色したり、武蔵野美術館に行ったりしました。
彼女はおしゃれでセンスが良く、オレンジの輪切りのピアスがとても良く似合っていました。
夜になり、私は井の頭公園のベンチで彼女に「付き合ってほしい。あの歌を聞いた瞬間に好きになった」と告白しました。
彼女からは、「嬉しい。まつださんは知的で物知りで、私の今までの人生にはいなかったタイプ。これからの未来がすごく楽しみ」と言われました。
彼女とは、それからも何度かデートをしました。
3.付き合って2ヶ月後にEさんの浮気が発覚してお別れ
しかし、2か月くらいすると、彼女の周囲の美容師仲間や友人たちの貞操観念が非常に低いのが気になり始めました。
私の不安は的中し、彼女が働いている美容院のいけすかない店長と彼女が関係を持ってしまったことなどを暴露されました。
「黙っていても良かったんだけど、それって卑怯かなと思って。本当にごめん。私は翔君のこと好きだから、これからも付き合いたいと思っている」と泣きながら言われました。
私はショックでしたし、今まで恋人に浮気された(浮気を暴露された)経験はなかったので、非常に嫌な気持ちになりました。
その店長がいる美容院で彼女がこの先も働き続けることにより、私は平日の昼間ずっと不安を抱くことになります。
明らかに仕事や自分の人生の妨げになりますし、一度過ちを犯した彼女を心から信じることはもうできなくなっていました。
「申し訳ないけど、俺には無理だ。何もなかったフリもできないし、悪いけどもう信用できない」と伝え、私たちはわずか2カ月で別れました。
4.Fさんとの時系列
- マッチング後、1日10通ほどやり取り
- マッチング後、1週間で初デート
- 初デート後、LINE交換
- マッチング後、2週間後の2回目のデートで告白、交際開始
- マッチング後2か月で破局
Tinder(ティンダー)基本情報
- 男性も女性も無料でメッセージをすることができる
- 外国人とも出会いやすい
- 毎日2,600万組のマッチングが発生
ほとんどのユーザーが、友達探しやビジネスパートナー探しなど、様々な目的での出会いをするために利用しています。
Tinderは多目的な用途で利用できるマッチングアプリですが、もちろん恋人を作っている方もいます。