本記事では、マッチ・ドットコムで出会った男性と結婚した東京都文京区30代後半女性のまりこさんに体験談をうかがっています。
■まりこさんのプロフィールプロフィール
- 仮名:まりこ
- 居住地:東京都文京区
- 現在の年齢:36歳
- マッチングアプリを使っていた頃の年齢:32歳
- 職業:会社員
- 趣味:ライブ、ヨガ、まんが
熊本県出身で、都内で会社員をしているまりこです。
学生のときに知り合った彼と結婚して、地方で暮らしていましたが、離婚をきっかけに上京しました。
離婚後ひとりになって自由を感じ、コロナ前は好きなバンドを追いかけて地方遠征をよくしていました。
結婚して地方で生活していた時の生活に窮屈さを感じていたので、恋愛や結婚の価値観が合う人とマッチングアプリで出会いたいなと思っていました。
1.マッチングアプリを使おうと思ったきっかけ
私は32歳で離婚しました。
再婚や出産を考えると、年齢的にギリギリだと感じていたので「同じ目的を持つ人が集まるマッチングアプリを使えば早く叶えられる!」と思ったからです。
また、マッチングアプリでは、お相手の恋愛や結婚に対する価値観を事前に知ることができるので、価値観が合う人に的を絞ることができると考えました。
上京したてで知り合いも少なかったため、少しでも可能性を増やすため、マッチングアプリを積極的に使うことにしました。
2.マッチングアプリで相手に求める条件
こだわりポイント
写真の顔や雰囲気から、
- 清潔感があるか
- 好印象で気が合いそうな人か
- 生理的な嫌悪感がないか
などを見ていました。
また、プロフィール文や条件から、その方の「女性に対する考え方」がどのようなものなのかを見極めていました。
具体的には、
- 女性を対等な人間として見ているか
- 家庭的な献身を求めていないか
という点です。
例えば、プロフィールに
- 家庭的な女性が好き
- 子どもが欲しいから婚活を始めた
などと書いている方は避けていました。
また、私のプロフィールで「お料理教室でお玉を持って微笑む写真」を掲載していたのですが、それを見て「料理が好きなのですね」「家庭的ですね」とメッセージを送ってきた方は、その時点でフェードアウトしました。
体型がわかる写真を見て「セクシーですね」と言ってくる方も避けていました。
その他の条件は、
- 居住地:東京23区内
- 年齢:30歳~42歳
- 学歴:大学卒(自分と同程度以上の学力がある方)
- 同居人:なし
- お酒:大酒飲み、飲み会好きでないこと
- 体型:極度に太っていなければOK
- 年収:500万円以上
- 休日:土日祝日
- 結婚に対する意思:すぐにでも結婚したい
- 出会うまでの希望:1、2週間程度
- 結婚歴:どちらでも
- 相手の子供の有無:子どものいる離婚歴がある方はNG(私に子どもがいないため)
でした。
3.マッチングアプリで出会った人とどうなったか
- 利用したマッチングアプリ:マッチ・ドットコム、with、ペアーズ
- 累計利用期間:約3ヶ月
- いただいた「いいね!」は約300~400回
- 送った「いいね!」は約30~40回
- マッチングしたのは約20人
- お会いした方は3人
- お付き合いした方は1人
- 体の関係のみの方は0人
- 今までの人生でお付き合いした方は5人(マッチングアプリ以外も含める)
4.マッチ・ドットコムを利用した感想
マッチングアプリを利用し始めた頃は、withやペアーズに登録していました。
私は、withやペアーズを「婚活」目的で使っていましたが、これらのマッチングアプリでは「恋活」目的で利用している方とマッチングしてしまうことが多く、価値観の相違によってうまくいきませんでした。
withやペアーズでの出会いに限界を感じていた時に、ネットで「マッチ・ドットコムは男女とも有料のため、婚活に真剣な人が多い」と見かけたため、登録してみることにしたのです。
マッチ・ドットコム基本情報
利用料金は、男女ともに有料で、男女同額です。
課金するほど婚活に真剣な女性が登録しており、それらの女性を求めて真剣な男性も集まっています。
また、学歴証明、収入証明、住所証明など、各種の証明書を提出し、プロフィールでアピールすることができるので、「業者ではない」「経歴に嘘をついていない」などのアピールも可能です。
マッチ・ドットコムは、プロフィールの作成時に、質問に答えていくことで詳細な条件を入力することができます。
たとえば、
- 運動の頻度
- お酒を飲む頻度
- 子供や結婚歴の有無
- 子供が欲しいかどうか
- 好きなスポーツ
などです。
希望するお相手の体型まで入力できるため、非常に細かく相手の条件や価値観を知ることができます。
最初は、これらの入力を面倒に感じましたが、しっかりと入力することで、「理想の相手と出会える確率が上がる」と思って頑張りました。
その結果、私のプロフィールがとても充実したので、それを見た相手の方がこちらにどのような人物像や条件などを求めているかを把握することができたため、相手からの「いいね!」をお返しする前に熟考することができました。
また、私自身、離婚歴があることを引け目に感じることもあったのですが、マッチ・ドットコムの利用者は年齢層が高く、離婚歴のある方もたくさんお見かけしました。
その点が私の目的に合っていて安心して使えました。
実際に使い始めて、すぐに、お付き合いする方(今の旦那)と出会ってしまったため、マッチ・ドットコムを通じて実際にお会いしたのは一人だけでした。
彼は、写真やプロフィールが充実していたので、安心して会うことができました。
マッチ・ドットコムでは、
- 利用期間:約1ヶ月
- 頂いた「いいね!」は約20回
- 送った「いいね!」は約5回
- マッチングしたのは約3人
- お会いした方は約1人
- お付き合いした方は1人
- 体の関係のみの方は0人
です。
たかはし
マッチ・ドットコム以外でお会いした方は2人とのことですが、どのような方々でしたか?
マッチ・ドットコム以外でお会いした方は二人ともwithでつながった方でした。
まりこさん
with基本情報
- 1日に約10万組がマッチング
- 心理学、統計学を元にして相手を探せる
- AIがメッセージが続くようにアドバイス
心理テスト自体が楽しいという人もいますが、それを元に算出してくれた人との相性は微妙という方もいます。
一人目の方は「いろいろな人と話したい」「自分の幅を広げたい」という目的でwithを利用していたようで、たくさんの方と会っているようでした。
一度、その方と食事をしたのですが、基本的には多くの人とお話したいだけのお考えのようで、お話ししていて「あわよくば彼女ができたらいいな」程度の軽い気持ちだなと感じました。
二人目の方は、お話していて、「結婚は視野にいれているものの、良い人がいればいつかはしたい(今すぐじゃなくても良い)」という思考が感じ取れました。
そのため、彼の仕事が忙しいと連絡やデートの間隔が空いてしまい、私も仕事が忙しいこともあり、タイミングが合わず、3回ほどデート(ほとんど食事のみ)しましたが、進展せずに終わってしまいました。
ペアーズでは、マッチングはしても、実際に会うまでに至りませんでした。
メッセージのやりとりで「今すぐ会いたい」「まずご飯にいこう」「大人の付き合い希望」など、軽い方が多かったためです。
5.マッチングアプリを利用した時にあったトラブル
●高収入なのに毎回割り勘だった
withで出会った年収1,000万円以上と書いてある経営者の方と3,4回デートしましたが、毎回割り勘でなんとなくモヤっとしたことがあります。
もちろん、割り勘自体はかまわないのですが、結構きっちりと半額ずつだったので(例えばお会計が10,000円なら5,000円ずつ)、「プロフィールの年収は嘘なのかな?あまり稼いでいないのかな?」と感じてしまいました。
その方との会話はとても楽しかったのですが、お互いの休日や連絡のタイミングがなかなか合わず、デートの間隔が空いてしまいました。
そのため、キスはしたけれども進展せず、そうこうしているうちに今の旦那と付き合ったため(後述)、自然消滅しました。
●年下男性に「ババァじゃん」と連呼される
withで出会った26歳の男性とマッチングしました。
仕事上の共通点がありメッセージが盛り上がったため、一度飲みに行くことになりました。
お酒を飲みながら、私が大好きなバンドTHE YELLOW MONKEYの話をしたところ、彼が知らなかったため「イエモン知らないの?」と冗談で言ってしまい、それが悔しかったのか、その後どんな話題をふっても「ババァじゃん!」と返されるようになってしまいました。
30代前半の私に、ババァという言葉は骨身に沁みました。
もちろんその後は気まずい空気のまま解散しました。
●ペアーズでヤリ目男性からたくさんのメッセージが来た
ペアーズで、ヴィジュアル系バンドのボーカルかホストのような写真の方から「いいね!」をもらいました。
写真が綺麗すぎて怪しいと感じながらも「いいね!」を返してマッチングしました。
すると、メッセージで「今日会おう!いっしょに寝よう!」としつこくメッセージがきてびっくりしました。
その後すぐにその方が退会していました。
おそらく通報されて強制退会されたのだと思います。
■マッチ・ドットコムで出会って結婚したAさんとの体験談
1.Aさんとマッチングして、すぐに会ってみたい!と思った
ある日、マッチ・ドットコムでAさんを見つけました。
Aさんは私より7歳年上の39歳でしたが、とても若く見え、同年代のような外見でした。
Aさんは、プロフィールの写真が充実していて、20代の頃にバックパックで東南アジアを放浪した写真が多く、「なんだか面白そうな人だな」と感じさせました。
そして、Aさんのトップ写真は「彼女とのデート中に撮った写真」ということがわかる、おしゃれなカフェでの写真でした。
それだけでも「普通に彼女ができる人」ということが伝わりましたし、Aさんの顔がL’Arc〜en〜CielのHydeさんに似ていたこともあり、私から「いいね!」を押しました。
すると、半日後くらいにAさんからも「いいね!」を返してくれて、メッセージのやり取りが始まりました。
私は、Aさんが、
- プロフィールに海外旅行の写真が多く、話題が豊富そう
- 家が近い(地下鉄で2駅)
- 年収が前の旦那と同程度以上
などだったため、最初から「会って話をしてみたい!」と感じていました。
そのため、マッチングして2日後に、私からLINE交換の提案をしました。
その頃は、年末に差し掛かっており、私が実家に帰る予定があったため、急いでデートの予定を決めました。
たかはし
マッチ・ドットコムでもメッセージのやりとりはできますが、あえてLINEの提案をしたのはどのような心理やメリットがあったからでしょうか。
LINEでは、リアルタイムに短文やスタンプでコミュニケーションが取れるので、Aさんと、より早く仲良くなれると考えました。
まりこさん
2.クリスマスイブが初デート
12月22日にLINEでのやり取りが始まり、12月24日(土曜日)のクリスマスイブが二人ともフリーだったため、その日に急遽会うことにしました。
お互いの住んでいるエリアが近い池袋で会うことになり、お昼に東武百貨店のレストランフロアに集合しました。
私がAさんよりも少し遅く到着し、AさんにLINEの通話で連絡すると、エスカレーターまで迎えに来てくれました。
そして会ってから「お腹は好いていますか?」と聞かれて、腹ペコだと答えると、一瞬でお店を決めてくれて、即食事になりました。
私はお腹が空くとイライラしてしまうタイプだったため、この時のAさんの素早い行動に助けられ、私の中のAさんへの好感度が上がりました。
東武百貨店の中の並ばずに入れそうだった天ぷら屋「銀座ハゲ天」でランチを食べました。
ご飯中は、緊張して言葉が少なくなりましたが、どんどん食事が運ばれてくるので、まずは食べることに集中していました。(笑)
Aさんとは、初対面から
- 沈黙が苦にならない
- 会話のテンポが合う
など、一緒にいることが自然に感じました。
ランチの後は、池袋をブラブラと散策することにしました。
クリスマスイブだったため、水族館などのメジャーなデートスポットは長蛇の列で、最初からあきらめていました。
Aさんは東京育ちで、子どもの頃から池袋によく来ているそうで、デートをリードしてくれました。
サンシャインシティの中で雑貨屋さんを見たり、乙女ロードで同人誌を立ち読みしたりと、最初のデートなのに数度目のデートのような内容でした(笑)
夜は、池袋パルコにある落ち着いた和食居酒屋「えん」で、お酒を飲みながら夕食をとりました。
好きな漫画の話や、休日にどんなことをしているか、仕事のことなど、お互いを知るための他愛もない会話をして、穏やかな時間が流れました。
そろそろお開きにしようという頃、Aさんが、「クリスマスなので」と言いながら、RUSHのギフトセット(石鹸の詰め合わせ)をプレゼントしてくれました。
私はその年の夏に離婚をし、婚活を始めてもうまくいかなくて凹んでいたので(ペアーズとwithで)、Aさんの気遣いがものすごく嬉しくて、感激してしまいました。
その日は、それで解散しました。
3.2回目は池袋の水族館でデート
初デート後は、毎日頻繁にLINEをやりとりしていました。
年末だったため、私はライブに行ったり、熊本の実家に帰って両親と旅行したり、忙しくしていましたが、暇があればAさんとLINEをしていました。
高校生の頃、気になる人とずっとメールのやりとりをしていた時のような、甘酸っぱく楽しい時間を過ごしました。
1回目のデートから2回目のデートまでの2週間くらい、毎日LINEでやりとりをしていたので、Aさんとはもう既に付き合っているような距離感でした。
そして、2回目のデートでは、1回目の時に混雑していてあきらめた池袋のサンシャイン水族館に行くことにしました。
私が手に持っていたマフラーを、Aさんがリュックに入れてくれたり、手をつないだりして、かなり良いムードでした。
そして、その夜に、Aさんの家に行き、体の関係をもちました。
お付き合いより先に体の関係をもってしまったため、「ヤリ捨てされないかな?」という不安もあったのですが、Aさんとのこれまでのやり取りが楽しかったので「ヤリ捨てするような人だったらガッカリだから、その時は1回だけだと割り切ろう」と考えました。
事後、ベッドの中でAさんから「付き合おうか」言われたため、「うん!」と答えて、無事に交際がスタートしました。
その日のうちに、2人同時にマッチ・ドットコムから退会しました。
また、お互い他に、LINEやメールで連絡を取り合っている異性がいましたが、無視して終わらせることを2人で決めて実行しました。
私がマッチ・ドットコムを通じて出会ったのは、Aさん1人でした。
また、Aさんとは出会ってすぐにLINEに移行したため、実際に使用した期間は、実質2週間ほどでした。
女性も有料のため「3ヶ月以内に彼氏を作って退会する!」と覚悟を決めて利用しました。
3ヶ月コースで課金をしたため、2ヶ月分余ってしまいましたが、それでも課金して良かったと思っています。
4.交際開始4ヶ月で同棲開始
Aさんと付き合い始めてからは、印象に残るイベントばかりで、毎日がとても充実していました。
例えば、私が「ディズニーシーのミラコスタに泊まったことがない。泊まるのが夢!」と言うと、翌月には予約を取ってくれていました。
また、上京してきて間もない私のために、新宿、浅草、代官山、表参道、原宿など、都内の各所を連れ回してくれて、思い出がたくさんできたのです。
お互いの住んでいる家が地下鉄で2駅の距離だったこともあり、平日でも頻繁に行き来して、一気に距離が縮まっていきました。
付き合ってから2ヶ月経った頃に「家賃がもったいないから一緒に住もう」とAさんが言ってくれて、家探しが始まり、付き合って4ヶ月後には同棲を開始していました。
この時は忙しすぎて、目が回りました。(笑)
5.引っ越しが落ち着いて結婚指輪を買いに行く
同棲してからしばらくは、引っ越し後の片付けや家具の購入などでバタバタしていました。
ひと月ほど経ち、家のことが少し落ち着いた頃、どちらからともなく「結婚指輪を選びにいこう」という話をしました。
同棲する段階で結婚を視野に入れていたため、自然な流れでした。
ちなみに、以前結婚していた時の婚約指輪と結婚指輪は、離婚が決まったときに売りました。
どちらもノーブランドでしたが、結構良い値段になったので助かった記憶があります。(笑)
婚約指輪は元旦那がひとりで選んだものだったため、デザインが気に入らなかったし、友人の結婚式ぐらいしか出番がなかったので、今度の結婚では「2回目だからいらない」とAさんに伝えました。
また、以前離婚した時に三十代前半だった私は、二十代半ばで自分が選んだ結婚指輪のデザインが子どもっぽく思えてしまい、離婚した時にはデザインに飽きていました。
今度の結婚指輪は「長く使うので、シンプルで大人っぽいデザインがいい」と考えていて、Aさんも同意見でした。
指輪を探し始めてからは、毎週末、デパートのアクセサリー売り場やハイブランドのショップを見てまわりました。
最初は気後れしていたハイブランドのショップにも平然と入れるようになった頃、指輪の候補がだいぶ絞れてきて、最後は「ブシュロン」と「ブルガリ」で迷いました。
さらに何度かお店に通って試着を繰り返し、最終的には二人が一番好きなデザインである「ブルガリ」で、結婚指輪を購入することにしました。
結婚指輪の裏側に刻印する文字を決めて注文し、指輪ができるまでの2週間くらいの間に、指輪が届いた後の予定を立てました。
お互いの実家に挨拶を済ませたら、覚えやすい日付で入籍をしようということにしました。
これが交際開始から7ヶ月頃のことで、淡々と結婚までの予定が決まっていくので、「こんなに幸せで、順調で良いのかな?」と思っていました。
ここまで、Aさんからのプロポーズはなく、当たり前に結婚をする前提で物事が進んでいました。
前回の結婚では、王道のプロポーズを受けました。
社会人になって3年目をむかえた私の誕生日に、高級ホテルに宿泊し、コース料理を部屋まで運んでもらえるプランでディナーをしました。
そして、デザートまで食べ終えると、元旦那(当時は彼氏)が床にひざまずき、婚約指輪の箱をパカーと開き、大きな声でハキハキと「結婚してください!」と求婚してくれたので、私は涙を流しながら「はい!」と頷いて結婚したのです。
そんな型どおりのプロポーズを経験していたので、「プロポーズとか、いろいろ大げさにしなくていいからね。もうそんなの私は求めていない。」とAさんには伝えていました。
6.Aさんがサプライズでプロポーズをしてくれた
そんなある日、デートで訪れた外苑前のフレンチレストラン「プレヴナンス」で、サプライズのプロポーズをしてもらいました。
デザートまで食べてお腹がいっぱいになった頃、おもむろにAさんが「ニコライバーグマン」のフラワーボックスを取り出しました。
渡された黒い箱を開けると、敷き詰められた真っ赤な薔薇の花の中に埋もれて、婚約指輪がありました。
「婚約指輪はいらない」とAさんには伝えていましたが、ブルガリで、試着だけをさせてもらっていたものでした。
まさか婚約指輪をもらえるとは思っていなかったので、本当に驚いて感激しました。
そして、付き合うときと同じようなノリでAさんが「結婚しようか」と言ってくれて「うん!」とこたえるやり取りをして、無事にプロポーズが終わりました。
ちなみに、この婚約指輪をしばらく使っていないとAさんが拗ねるので、今でも普通のデートの時に使っています。(笑)
婚約指輪もプロポーズも「2回目だからいらない」とAさんには伝えていましたが、きっちりと記憶に残るサプライズをしてくれたので「Aさんは、本当に素敵な人だな」と実感した出来事でした。
7.両親への挨拶を済ませ、入籍する
その後は、お互いの実家に挨拶へ行きました。
Aさんの実家は都内にあり、以前も挨拶に行っていたので何事もなく終わりました。
ただ、私の実家は熊本だったため、週末にとんぼ返りで挨拶に行きました。
東京育ちのAさんは、大量の料理と焼酎でもてなされて、田舎パワーに圧倒されていました。(笑)
準備が整い、ついに入籍する段階がきました。
入籍日は、1が連続していて覚えやすい11月11日にしました。
仕事帰りに、二人で区役所へ行き。婚姻届を提出しました。
交際開始から約10ヶ月のことでした。
6. 現在、結婚して3年が経過し、出産も4ヶ月後に予定
現在では結婚して3年が経過しました。
今から4ヶ月後には赤ちゃんが生まれるので、これからの生活が楽しみで仕方がありません。
私が実際にお付き合いする方と出会えたのは、マッチ・ドットコムだけでした。
女性も有料ですが、それだけ男女ともに本気の方が集まっていたので、婚活目的でアプリを使う方には、とてもおすすめだと思います。
他のマッチングアプリも3ヶ月ほど使用しましたが、結婚を目的とした相手探しと考えると、マッチ・ドットコムが私の目的に一番合致していました。
女性は無料で使えるマッチングアプリが多い中、女性も有料ですが、その分、結婚までの時間短縮ができると考えると、安いものだと思います。
また、マッチ・ドットコムでは、結婚や恋愛に対する価値観をプロフィールで明確にできるため、実際にお付き合いしてから結婚までの道のりがスムーズにいくと思います。
ちなみに、私は特に美人ではありませんし、離婚歴もあります。
マッチングアプリでは、若くて美人な方は「いいね!」が何百件もついてメッセージも殺到するので大変だそうですが、私の場合はそんなことはありませんでした。(笑)
そんな私でも運命の人といえるような素敵な人と出会い、再婚することができましたので、この体験談がどなたかのきっかけになれたら嬉しいです。
7.Aさんとの時系列
- マッチング後、1日5通ほどやり取り
- マッチング後、2日でLINE交換
- マッチング後、4日で初デート
- マッチング後、約3週間経った頃の2回目のデートで交際開始
- 交際開始から10ヶ月後に結婚
- 今でも結婚生活継続中
マッチ・ドットコム基本情報
- 男女ともに有料で、真剣に婚活する方が多い。
- 細かく好みを検索することが可能。
利用料金は、男女ともに有料で、男女同額です。 課金するほど婚活に真剣な女性が登録しており、それらの女性を求めて真剣な男性も集まっています。
また、学歴証明、収入証明、住所証明など、各種の証明書を提出し、プロフィールでアピールすることができるので、「業者ではない」「経歴に嘘をついていない」などのアピールも可能です。