本記事では、神奈川県横浜市に住む20代後半男性のコジローさんが、tantanで様々な女性とお付き合いしたり、親密な関係になったりした時の体験談をお伺いしています。
目次
■コジローさんのプロフィール
- 名前:コジロー
- 居住地:神奈川県横浜市
- 現在の年齢: 29歳
- マッチングアプリを使っていた頃の年齢:28歳
- 職業:誰でもわかるようにどのようなお仕事をしているか書いていただけますでしょうか
- 趣味:食べ歩き、サッカー、旅行、音楽(邦ロック)
都内で会社員として働いているコジローです。
出身は九州ですが、進学をきっかけに上京し、今は横浜に住んでおります。
学生の時には1〜2ヶ月かけてバックパック一つでよく旅行をしておりました。
また、昔からバンドも好きで、コロナ前は色んなフェスに行ってました。
休みの日は、
- 美味しい料理やお酒があるお店巡り
- スポーツ観戦に行く
など、アクティブに過ごしていることが多く、家の中でずっと過ごすことはあまりありません。
マッチングアプリで、色んなことを一緒にして、楽しく過ごしてくれる方と仲良くなりたいと思っていました。
1.マッチングアプリを使おうと思ったきっかけ
私が最後にお付き合いしていたのが大学2年生の頃で、その頃にその彼女と別れた後は、彼女ができたことがありませんでした。
地元では、「結婚した」という話どころか、「2人目の子供が生まれる」と言う友達も増えてきたため、彼女すらいないことに少し危機感を覚えました。
また、「自分の趣味を共有できる彼女がいるととても楽しいんだろうな」などと考え始めました。
彼女ができないことを「出会いがない」と言い訳していましたが、「出会いは自分で作るもんだろ!」と友人に諭されてしまい、そこでマッチングアプリを使おうと思ったのがきっかけです。
2.マッチングアプリで相手に求める条件
こだわりポイント
プロフィールに顔全体が写っている写真が複数枚あるかを見てました。
また、
- プロフィールの紹介文が敬語で書かれているか
- 共通の趣味が多いか
- 活動的か(土日ずっと寝ていないなど)
なども見ていました。
その他の条件は以下のとおりです。
- 居住地:東京、神奈川(横浜)
- 年齢:25歳から34歳
- 学歴:大学卒(マストではないですが、自分も大学卒なので)
- 身長:小さい方がタイプですがこだわりなし
- 同居人:なし
- お酒:嗜む程度以上
- タバコ:吸わない
- 体型:痩せ過ぎていない
- 休日:土日祝日休み
- 結婚に対する意思:早めの結婚願望あり
- 出会うまでの希望:1週間程度
3.マッチングアプリで出会った人とどうなったか
- 利用したマッチングアプリ:tantan、with、Dine
- 累計利用期間:5ヶ月
- いただいた「いいね!」は約50回
- 送った「いいね!」は800回
- マッチングしたのは約40人
- お会いした方は8人
- お付き合いした方は1人(tantanで1人)
- 体の関係のみの方は3人(tantanで2人、withで1人)
- 今までの人生でお付き合いした方は約2人(マッチングアプリ以外も含める)
4.tantanを利用した感想
マッチングアプリを利用しようと思ったものの、今までマッチングアプリを使ったことがなく、知識もなかったので、どのマッチングアプリが自分に合っているかわからず、二の足を踏んでいました。
そんな時、会社で一番仲良くしている先輩に「tantanを利用して彼女ができた」という話を聞きました。
また、「tantanは共通の趣味を持つ相手を探せる」ということを聞いたため、多趣味な自分に合うなと思い、2020年6月頃から利用し始めました。
実際にtantanを利用してみると、プロフィール欄に趣味が記載されているので、その人がどんな趣味を持っているのかがわかりやすいですし、細分化された趣味が表示されているため、共通の趣味を持っている方が探しやすかったです。
また、右にスワイプするだけで「いいね!」を送ることができという点も、マッチングアプリの初めての私でも使いやすかったです。
tantanを利用し始めた頃は、あまり深いことを考えずに、良さそうだなと思った方にとりあえず「いいね!」を送っていました。
ただ、そのような方法でマッチングした方には、
- 顔写真がない
- 会話が成り立たない
などの方も多くいたため、顔写真、プロフィールをしっかりと見てから「いいね!」を押すようにしました。
tantanを利用するうちに、いろんな方とマッチングすることができるようになってきました。
しかし、私にとって、会ったこともない方とメッセージをやりとりするのは難しく、ほとんどの方とは、2〜3回やりとりをするだけで会話が終わってしまい、なかなかメッセージが続けることができませんでした。
ただ、tantanを始めてから1ヶ月ぐらい経った頃には、共通の趣味をきっかけにして、やりとりが長く続く方が増えてきました。
しかも、その中には、直接お会いすることができた方もいました。
その時は、マッチングアプリを通じて相手の方と会うのは初めてだったため、期待と不安でドキドキでしたが、相手の方が、とても話しやすい方で、ホッとしたのを覚えています。
ただ、その方とはその後の連絡が続かずに、そのまま終わってしまいました。
そのように色んな方と出会う中で、Cさんと出会い、お付き合いすることができました(後述)。
たかはし
tantanはどの段階で有料プランに切り替えたのですか?
私は、利用し始めてからの1週間は、Tantanを無料会員として利用しておりました。
TanTanは、無料会員の状態の場合、上限数こそあるものの
- 相手のプロフィールを見る
- 「いいね!」を押す
などが可能です。
そして、「いいね!」を押した相手とマッチングをし、相手のプロフィールを見るというところまでは無料会員でも可能でした。
しかし、そこから、相手の方とメッセージのやりとりを続けるためには、有料プランに切り替えいないといけませんでした。
そのため、ある程度の人数の方(5人ほど)とマッチングしたタイミングで、1ヶ月の有料プランを契約しました。
tantanでは、
- 累計利用期間:3ヶ月
- いただいた「いいね!」は約20回
- 送った「いいね!」は300回
- マッチングしたのは約15人
- お会いした方は5人
- お付き合いした方は1人
- 体の関係のみの方は2人
です。
5.マッチングアプリを利用した時にあったトラブル
おそらく業者だと思いますが、Dine、TanTanで、
- 「この写真、本人じゃないよね」と思えるモデルのような素敵な写真
- 年収2,000万以上
というプロフィール方から「いいね!」を複数もらい、戸惑いました。
当然、それらの方々は業者と思い、やりとりしていません。
■tantanで体の関係になったAさん
最初に「いいね!」をしたのは私からでしたが、マッチング後、Aさんから私のプロフィールに書いてあった「好きな漫画(名探偵コナンなど)」に触れたメッセージをもらいました。
そして、2〜3日やりとりをした後に、横浜駅で会う約束をしました。
Aさんとの初デート当日は。19時頃駅に集合し、私が予約していたジンギスカンのお店に向かいました。
お店では、漫画だけではなく好きなアニメの話でも盛り上がりました。
そして、Aさんが「声優を目指して学校に通ったことがある」という話を聞いた、ぜひその歌声を聞いてみたいということで、近くのカラオケに2時間程行きました。
余談ですが、Aさんの歌は本当に上手で、声真似も似ていたので、驚いたのを覚えています。
カラオケを出たのが11時ぐらいで、終電で帰ろうという話をしてたのですが、もう少し話をしたいねという事で居酒屋などには入らず、川沿いを散歩しながら話すことにしました。
その途中で、座れそうなベンチがあったので二人で座ってまた色んな話をしたのですが、話が盛り上がってしまい、気づくと深夜1時を回るぐらいの時間になったのです。
終電もなく、Aさんにも終電があるか聞いてみると「無い」とのことでした。
その時にいた場所から私の家は、そこまで離れていなかったので、タクシーでも帰れたのですが、Aさんの家はタクシーで帰れる距離ではありませんでした。
「じゃあどうしようか」という話をした際に、近くにホテルがあったので、ホテルで泊まることを提案したところ、Aさんから了承を得たので、ホテルで夜を過ごし、Aさんと体の関係になりました。
翌朝、ホテルを出て、駅でLINEを交換し、解散しました。
その後は、LINEでやりとりを続たのですが、
- 二人の住んでいる場所が少し遠かったこと(電車で1時間ぐらいの場所)
- 仕事や休みなどが合わなかったため、遊んだり、やりとりをしたりする時間にズレがあった
などの理由から自然消滅してしまいました。
Aさんと最後に連絡したのは、最初に連絡を取ってから約1ヶ月後でした。
■tantanで体の関係になった彼氏持ちBさん
Bさんとは最初のきっかけは忘れたのですが、マッチングした後は特に話題もなく1日2〜3通のやりとりをダラダラと2週間ぐらい続けていました。
そのやり取りの最中に、お互いが新宿で働いているということがわかったため(当時は私も新宿で働いていました)、急遽新宿で会おう約束をしたのです。
Bさんは、メッセージでのやりとりではどちらかというと大人しい方という印象を受けていたのですが、会って話してみるとよく話す方でした。
その日のデートでは、歌舞伎町近くの焼肉屋さんでお酒を楽しみ、2軒目として居酒屋に行きました。
2軒目の居酒屋を出た後でもまだ終電まで時間があったので、1時間だけカラオケに行くしました。
そのカラオケの最中もお酒を飲んでいたのですが、途中からだんだんお互いの距離が近くなってきて、最後の方はどちらからともなく手を繋いでおりました。
カラオケを出ると、ちょうど終電ぐらいのタイミングだったので、これからどうするかという話をして、私から「朝まで一緒にいたい」と伝えました。
BさんからOKをもらっため、ホテルで朝まで過ごした後、朝の新宿を少しぶらぶらした後に解散しました。
その後は、「予定を立てて会う」というよりは、「タイミングがあったら一緒にご飯を食べる」というデートが何度か続きました。
何度か会っている時に、Bさんの家に行く機会がありました。
そこでBさんが付き合っていた方との写真を偶然見つけてしまい、そのことをBさんに聞いてみると、2年ほどその方とお付き合いしていることが発覚しました。
それでBさんに「もう会うのはやめよう」とお伝えし、連絡を取ることやめました。
Bさんとは最初に連絡を取ってからお別れまで、1ヶ月ほどでした。
■tantanで出会ってお付き合いしたCさんとの体験談
1.Cさんとマッチングして趣味で意気投合
ある日、tantanでCさんを見つけました。
Cさんは、プロフィールの写真がどれも笑顔で楽しそうなところがとても好印象だったので、私から「いいね!」をしました。
そして、その次の日にCさんが「いいね!」を返してくれて、Cさんとマッチングすることができました。
Cさんは、
- ・海外旅行
- ・食べ歩き
- ・お酒(日本酒)
- ・サッカー(するのも観るのも)
など、私と共通の趣味がたくさんある方でした。
特に、私が昔から好きなバンドが一緒だったので(BUMP OF CHICKENとUNISON SQUARE GARDENというバンド)、最初のtantanでのメッセージの段階からとても盛り上がりました。
Cさんは、それまでに会った女性の中で、会う前に最も多くのメッセージのやりとりをした女性だと思います。
連絡を取り始めて1週間ぐらい経った頃に、Cさんと会ってみたいと思った私は、「直接会ってお話しませんか」と食事に誘いました。
すると、Cさんから「会う前に一度電話で話したい」と言われたため、電話番号を交換し、お互いの空いている時間を見つけて、電話をしました。
知らない人と会う前に電話をするのは初めてだったので、とても緊張したのですが、会話は途切れることがなく、約2時間も電話をしていました。
その電話で、「直接お会いしてお話しましょう」という流れになったため、直近の二人が都合の良い日にお会いする約束をしました。
2.Cさんとの初デート当日
初めてのデート当日、お互いが行きやすい場所ということで新宿で会う約束をしました。
Cさんに「イタリアンが好き」という話を事前に聞いていたので、新宿の比較的カジュアルなイタリアンを予約したのですが、お店の場所が駅から離れた場所(歩いて15分ほど)にありました。
そのため、待ち合わせ場所をお店ではなく、新宿駅にして、そこから一緒に行くことにしました。
私が待ち合わせ時間よりも少し早めに駅に着き、その後、Cさんが時間通りに来てくれて合流し、そこからぎこちない挨拶をして一緒にお店に向かったのを覚えています。(笑)
ただ、実際にお会いして話しても、Cさんに対してがっかりする気持ちなどなく、むしろ「よく笑ってくれて話しやすい方だな」とより良い印象を受けました。
到着したお店では、
- 私が抽選で外れてしまって行けなかったバンドのライブの話
- お互いの好きなJリーグのチームの話
などが盛り上がり過ぎて、最初に入ったお店で終電間際まで過ごしてしまい(19時〜23時30分ぐらいお店にいました)、「もうそんな時間が経ったのか」と感じるほど楽しかったです。
その日はそれで解散しましたが、この日お話する中でお互いの職場も近いことがわかり、次に会う日にちを決めて帰路につきました。
そして、帰り際にLINEを交換し、それ以降はtantanではなくLINEで連絡をとるようになりました。
3.2回目のデート
1回目のデートから次に会う日まで、ほぼ毎日連絡を取っていました。
そして、2回目にCさんとお会いした際は、新宿にある前回とは違うイタリアンで軽くご飯を食べ、2軒目としてカラオケに行きました。
Cさんと私は、好きなバンドが一緒ですし、普段聞く音楽のジャンルが似ていていることもあり、お互いが好きな曲が沢山あり、カラオケでも楽しい時間を過ごすことができました。
私が知らないバンドをCさんに教えてもらったり、逆に私がCさんに「このバンドいいよ」とおすすめのバンドを終えたりできたのも良かったです。
2回目のデートの日ぐらいから、私は「Cさんと一緒に過ごすとこれからもきっと楽しいだろうな」と思い始めました。
実は、この頃にはまだ他にもやりとりをしている女性が数名いたのですが、Cさんのことが気になっている私は、メッセージを返信する気になれず(その方々には本当に申し訳ないのですが)、ずっとCさんとだけやりとりしていました。
Cさんもマッチングアプリで出会った他の男性とやりとりをしていると思うと、「他の男性に先を超されたくない」という気持ちが大きくなり、Cさんを3回目の食事に誘いました。
4.3回目のデート
3回目のデートでは、新宿にある焼肉の「肉縁」というお店に行きました。
3回目のデートは、マッチングしてから一ヶ月ほど経った頃でしたが、話題が尽きることはなく、相変わらずCさんとのデートは楽しかったです。
また、その時に自分が学生の頃アジア中心にバックパックをしていたのですが、なんとCさんも同じタイミングで同じ国(カンボジア)に旅行していたことが分かり、そこでさらにひと盛り上がりしました。
そこから、「こういう国に旅行に行きたいね」などという話をしましたが、私は、「将来Cさんと本当に行きたい」という気持ちになっていました。
その後、2軒目として近くにあった居酒屋に行き、終電も近くなった頃まで飲んで、お店を出ました。
ただ、少し終電までに時間があったので、酔い覚ましも兼ねて散歩していると近くに公園があったので、そこに立ち寄って、そこでもまたいろんな話をしました。
そして、終電の時間が近づいてきたころの「もうそろそろ解散かな」というタイミングでCさんに「付き合ってほしい」と告白しました。
Cさんからは「お願いします」とOKを貰い、無事に交際をスタートすることができました。
それから二人で一緒にアプリを消去し、私の約2ヶ月に渡るマッチングアプリの利用期間が終わりました。
5.現在、お付き合いして1年が経過
現在、付き合い始めて約1年が経ちました。
お付き合いを始めた頃と変わらず、日々を楽しく過ごしており、喧嘩もまだ一度もしたことがありません。
Cさんと「コロナ禍が落ち着いた後に、一緒に色んなフェスに参加したり、海外旅行に行ったりしようね」などと話しており、今から楽しみにしています。
私が有料会員として1ヶ月以上利用したマッチングアプリはtantanだけですが、趣味が合うかどうかを大事にしている方にはとてもおすすめだと思います。
他のマッチングアプリも1ヶ月ぐらい使ってみましたが、同じ趣味やマッチングしてから会うスピード感を考えると、tantanが個人的に一番満足いくマッチングアプリでした。
趣味が合うと価値観も近いと思うので、実際にお付き合いしてからも大きなズレはないと思います。
また好きなものを一緒に共有出来て一緒に楽しめるのはとても大事だなと思ったので、ぜひ迷っている方がいたら一度試してみて欲しいです。
ちなみに私は、tantanを利用した3ヶ月間で約300回以上「いいね!」を送り、そのうちマッチングしたのが大体15人ぐらい、そして実際にお会いしたのは5人ほどで、最後に出会った方がCさんでした。
私は、特にイケメンというわけでも、何か長所がある訳でもない平均的な人間で、それでもお付き合いできたので、この体験談がどなたかの参考になればと思っております。
6.Cさんとの時系列
- マッチング後、1日5通ほどやり取り
- マッチング後、1週間でテレビ電話
- マッチング後、10日で初デート
- 初デート後、LINE交換
- マッチング後、約1ヶ月経った頃の3回目のデートで告白、交際開始
- 今でもお付き合い続行中