本記事では、Poiboy、クロスミーで出会った女性にぼったくりバーに2回も連れて行かれてしまったけいすけさんにその時の体験談や、Poiboyで出会った好きな女性とセフレの関係になってしまった体験談などについてお伺いしています。
目次
■けいすけさんのプロフィール
- 仮名:けいすけ
- 居住地:東京都23区内。新宿や六本木によく遊びに行きます。
- 現在の年齢: 26歳
- マッチングアプリを使っていた頃の年齢:25歳
- 職業:会社員(営業職)
- 趣味:カラオケ、サイクリング
都内在住、26歳のけいすけです。
歌うことが好きだったので、学生時代にはバンド活動をやっていました。
社会人になった今も歌うことは好きで、カラオケにもよくいきます。
また、サイクリングも好きで、ロードバイクを買ったので、たまに自転車通勤もしています。
一人カラオケもよく行きます。
これはヒトカラ用ブースにて一人カラオケを行っている様子です。
1.マッチングアプリを使おうと思ったきっかけ
僕が、マッチングアプリを始めた理由は2つありました。
1つ目の理由は、社会人生活の中で出会いが全然なかったからです。
また、彼女もしばらくおらず、「いい人がいたらお付き合いをしたいな」と思っていたものの、社内恋愛も好きではなかったので、どうしたものかと考えていました。
2つ目の理由は、平日は仕事がとても忙しく、家と職場の往復になっていて、日常に刺激がなかったからです。
新しい出会いが欲しいなと思っていました。
大人数の飲み会がそんなに得意ではなかったので、合コンに行くこともあまりありませんでした。
マッチングアプリであれば、会う人とは基本的に一対一なので、そこも自分に合っていると感じ、マッチングアプリを使いました。
2.マッチングアプリで相手に求める条件
僕は、「プリクラではない写真を複数枚載せている人」に「いいね!」を送っていました。
また、プロフィールの自己紹介文が長文じゃない人の方が好印象でした。
自己紹介文が長文で、固い感じだと、喋りづらいかなと感じていたので、ざっくりすぎない、長文すぎない、自己紹介文で、さらにそこに趣味など書いてある方がいいなと思っていました。
- 居住地:東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県
- 年齢:22歳〜30歳
- お酒:飲める方
- 体型:ふくよかな方以外
- 休日:土日休み(僕が土日休みなのでお休みが被る方がよかった。)
- 相手の子供の有無:なし(自分を含め、いきなり3人分の人生を背負うほどの責任を持てるほどまだ自分は立派ではない、と感じていたので、お子さんのいらっしゃる方は、申し訳ないですが、ごめんなさいしていました。)
3.マッチングアプリで出会った人とどうなったか
- 利用したマッチングアプリ:Poiboy、クロスミー、Tinder、タップル、pairs
- マッチングアプリ累計利用期間:約1年
- いただいた「いいね!」は約50回
- 送った「いいね!」は約100〜150回
- マッチングしたのは約60人
- お会いした方は約10人
- お付き合いした方は0人
- 体の関係のみの方は4人
- 今までの人生でお付き合いした方は約7人(マッチングアプリ以外も含める)
4.Poiboyを利用した感想
Poyboyを利用した理由は、ツイッターでたまたま見たPoiboyの広告のキャッチコピーの「女の子からアプローチしよう!」が新鮮で、面白そうと感じたからです。
また、「女の子からアプローチするということは、機能とかユーザー層が他のマッチングアプリと違うのかな?」と思い、試しに使ってみようと思いました。
使ってみると、女の子ががみんなガツガツしているというわけではありませんでしたが、真面目な恋活というよりも、
- フットワークの軽い方
- 暇つぶしや遊び感覚
で使っている人がいました。
また、恋愛に関しては「いい人いれば付き合いたい」ぐらいの温度感で、「気軽に飲みとか行きましょう」という友達探し感覚の方が多かったと思います。
Poiboyには、変な人は全然いませんでしたし、真面目で普通の方ばかりでした。
お会いした人の中には、セフレ関係になってしまったものの、普通にいろんなところに一緒にでかける関係の方もいて、その中には僕が好きになった人もいました。
Poiboyでは、
- 利用期間:約4ヶ月
- 頂いた「いいね!」は約50回
- 送った「いいね!」は約100回~150回
- マッチングしたのは約60人
- お会いした方は約10人
- お付き合いした方は0人
- 体の関係のみの方は4人
です。
4.マッチングアプリを利用した時にあったトラブル
●待ち合わせ場所に相手が現れない
ペアーズで約束していた方とお会いする予定となっていたのですが、待ち合わせ場所に相手が現れませんでした。
その女性と僕はお肉が好きということで、お肉料理を食べに行こうという約束をしました。
そして当日、待ち合わせ場所である新宿駅に向かいました。
集合時間より早く着いたので、先に待っていることをその女性に連絡したところ、返信がなく、集合時間になっても相手は現れることはありませんでした。
20分ほど待っても連絡もなく、集合場所にも現れなかったため、キャンセルするのであれば連絡してほしかったという連絡をしました。
しかし、それに対しても返信はなく、その後、その方の情報を見ようとしたら「退会済み」になっていました。
たかはし
当日の無断ドタキャンは、ペアーズでは通報に専用の項目があります。
ペアーズに通報すれば、相手側に何らかのペナルティはあると思われますが、通報はされましたでしょうか。
いい気分はしなかったので通報はしようと思ったのですが、返事があるかなと思って待っている間に、「退会済み」になってしまっていました。
ペアーズのシステムだと、ブロックされた場合、トーク一覧から消えるのでなく、「退会済み」という表記になってしまい、こちらから通報ができません。
ペアーズの運営に問い合わせるほどのモチベーションはなかったので、それ以上は何もしませんでした。
けいすけさん
●ぼったくりバーに2度連れて行かれる
マッチングアプリで出会った人に、ぼったくりバーに2度連れていかれたことがあります。
最初は騙されてしまいましたが、2回目の時は「おや、この流れは…。」と思い、ある程度ぼったくられたものの、被害は少なくてすいました。
以下で、Poiboyとクロスミーという二つのマッチングアプリでぼったくりバーに連れて行かれた話をします。
■Poiboyで出会ったAさんにぼったくりバーに連れて行かれた体験談
Poiboyでマッチし、飲みに行ったしたAさんにぼったくりバーに連れていかれた話をさせていただきます。
Aさんとは、Poiboyでマッチングしました。
Aさんは、当時、僕からいいねをしたと思います。
マッチング後、相手方のプロフィールに「飲みが好き」との記載があり、僕もお酒が好きだったので、メッセージで好きなお酒の話などをすると、割とすぐに飲みに行こうという話になりました。
池袋駅の西口で集合し、二人で飲みに行くという流れでした。
「飲むお店は会ってから決めよう!」とAさんと話していたので、事前に周囲のお店について目星をつけた状態で合流しました。
しかし、Aさんから「友達の話でおすすめされていたところがあるのでそこに行ってみたい」と持ち掛けられたため、そのお店に行くことにしました。
Aさんが連れてきたお店には看板がなく、ビルの一角に構えられたバーでした。
当時の僕は、「隠れ家的なバーだな」と思ったことを覚えていますが、今考えると世間知らずだったなと思います(笑)
お店では、お酒と料理自体は、単価800円〜1200円ほどのビールやサワーを二人で10杯ほど、フードを3品程度などを注文しました。
さほど多量には注文しなかったものの、お会計を聞くとその額がなんと約7万円だったのです。
あまりの高額な請求に「えっ?」と一瞬耳を疑いましたが、当時はバーに行く自体に慣れておらず、「バーならこれくらいするものか…。」と妙に納得してしまったのです。
その日に印象的だったのは、二人で飲食しながら話している最中で、「ゲームをしよう」と持ち掛けられ、「負けたほうがテキーラをショットで飲む」というゲームしたことです。
初めて来たはずのお店なのに、Aさんがお店にあるゲームのことを詳しく知っていたので、今思えば、違和感に気づくこともできたのではないかと思います。
しかし、酔いが回っていたこともあり、そのままゲームを行い、ショットも何杯か注文してしまいました。
飲みに行った後はそのまま女の子と解散しましたが、翌日ブロックされたようで、トーク一覧画面からAさんとトークルームが消えており、連絡を取ることはできなくなっていました。
後日、改めて考えた時に、注文した商品の金額や量に対して、金額があまりにも合わなかったですし、Aさんからブロックされたため、ぼったくりバーに連れて行かれたのだと気づきました。
ただ、そのお店が看板を掲げておらず、お店の名前が分からなかったため、ぼったくりバーに連れて行かれたことに対して、警察や消費者センターに行くなどの行動を起こすことはありませんでした。
■クロスミーで出会ったBさんにぼったくりバーに連れて行かれた体験談
次に、クロスミーでマッチし、ぼったくり被害をまた被りそうになったBさんとのお話をさせていただきます。
Bさんとはクロスミーでマッチングしました。
マッチングの経緯は、実家から帰省途中の電車でアプリを開いていたところ、「今日飲みに行ける人を募集」というような掲示板があり、そこで見つけたBさんに僕から「いいね!」を送ったという流れです。
マッチングし、その日の夜は、自分も空いていたので、そのまま六本木で飲みに行こうという話の流れになりました。
六本木駅で集合し、お店に行くこととなりました。
Aさんの時と同様に、「行くお店は合流してから決めよう」という話の流れになっていたので、事前に六本木エリアのお店を調べた状態で合流しました。
合流後、調べていたお店を提案すると、「友達がこの間、行ったところで、良かったと話していたお店があって、そこに行ってみたい」と言われ、そこに行くこととなりました。
この提案を聞いた段階で、Aさんとのことを思い出し、「おや…?」と少し警戒しました笑
雑居ビルの一室に構えられたお店には、やはり店名などが書かれた看板はなく、Aさんとの経験から「怪しいな」と感じていました。
とはいえ、「ぼったくりバーに連れて行かれるなんてことがが二度もあるか…?」とまさかそんな偶然は二回もないだろうという淡い期待を抱いてもいたので、ひとまずはそのお店で飲むことにしました。
お店で飲んでいると、これまたAさんと時と同様にまた「黒ひげ危機一発などゲームをしよう」と持ちかけられ、この時点で「これはぼったくりバーだ」と思い、ゲームは断りました。
また、この段階で、「この後予定があるから」といい、そこで飲みを終えることにしました。
単価800円〜1200円ほどのお酒、料理を今回は6品ほど頼んだだけでしたが、お会計が2,0000円越えでした。
もちろんこれでもぼったくられたとは思いますが、ゲームをしていたらもっと高額になっていたことを考えると、被害を最小限に抑えることができたと自分を納得させています。
そして、解散後、今回は僕からBさんをブロックしてマッチングを解除しました。
「マッチングアプリって怖いな」と改めて思った夜でした。
■Poiboyで出会ってセフレになってしまったCさん
1.マッチングして初デートでホテル
Poyboyを使っていた中で、Cさんという女性と出会いました。
Cさんが載せているプロフィールの顔写真がタイプだったので、僕から「いいね!」を送ったところ、彼女も返してくれて、マッチングすることができました。
マッチング後は、「一緒にお酒を飲みに行こう」ということで、日程の約束を交わし、当日は新宿駅で合流後、予約したお店に一緒に行きました。
実際にCさんに会ってみると、Poiboyの写真で見るよりも可愛く、びっくりしたことを覚えています。
お店では、アプリでどんな人と出会ってきたかや、これまでどんな恋愛をしてきたかなどを話し、お互い意気投合をしました。
お店を出て、まだ飲み足りないねということで2軒目に向かっていましたが、このまま彼女と深い関係になりたいなと思い、手を握って「どこか別のところでゆっくり飲もうよ」とホテルに誘ったところ、OKしてくれたので、そのままホテルに行き、そこで体の関係になりました。
翌日、ホテル帰りに一緒にランチを食べて、解散しました。
会った時にLINEを交換していたので、解散後はLINEでやり取りを行い、その1週間後にもまた夜に会って、またホテルに行きました。
2.Cさんとお付き合いしたいと思うようになる
後日、休みの日に昼間から会う約束をしました。
この段階で僕は、Cさんとお付き合いしたいと思っていました。
午後から渋谷で集合し、ご飯を食べた後、お互い占いが好きだったので、占い屋さんに行きました。
その占い屋で、Cさんの恋の悩みについての相談を聞き、そこで彼女に好きな人がいることが発覚しました。
しかも、その男性のことをとても好きな様子だったため、僕はとてもショックを受けたのを覚えています。
その後、Cさんの自宅近くに移動し、居酒屋で飲んだ後、彼女の家に行きました。
ただ、その日はCさんに好きな人がいることによるショックが大きかったため、セックスはせず、一緒に寝るだけでした。
「Cさんには好きな人がいる。しかも、とても想っている。」という事実を知りつつも、Cさんに惹かれていた僕は、その後も、「LINEなどで、彼女の恋愛相談に乗りつつ、会えばセックスをする。」というセフレ関係の日々を送りました。
僕がCさんに惹かれていたのは、彼女の容姿が僕の好みであることや、ベッドでの相性が良いことだけではなく、
- お互いの弱み
- もっとこういう人間になりたい
- 家族や周りの人とこういう関係を築いていきたい
などの深い話を通じて、「彼女と僕が似た者同士だ」ということを感じ、人間的な相性が良いのかなと感じていたからです。
彼女が僕のことをどう想っていたのかはわかりません。
僕は、彼女の恋愛相談を聞いたり、好きな彼(なかなかの遊び人だったようです)に振り回されて心が辛いCさんの側に寄り添ったりしていました。
そんな話を聞きながら、いっそ僕のところに来て欲しいということはずっと思っていました。
今でも、上野で飲んだ後に行ったホテルで、彼女が彼とのことで悩み、大泣きした姿を覚えています。
僕は、その姿を見せてくれるくらいCさんが僕を信頼してくれていることが嬉しかったのと同時に、彼女にこんなにも思われる彼を、人知れずうらやみ、憎さも感じていました。
3.Cさんとお付き合いできず、お別れ
Cさんとのお別れは突然でした。
ある夜、彼女の家で行為をしている中で、気持ちが溢れてしまった僕は「俺だけのものになってよ」と言ってしまったのです。
その言葉を告げられた彼女は少し困った顔をした後、そのまま行為を続けました。
次の日の朝を迎え、Cさんは変わった様子はありませんでしたが、その日に別れた後から、彼女の連絡が格段に減り、返信もとても遅くなりました。
「なんでなんだろう」とやきもきしながら、彼女に電話をして、話を聞くと、「別にそんなに仲良い人じゃないし、めんどくさい」と言われました。
この言葉は、彼女と知り合ってきた中で一番ショックでした。
「そうか、俺たちは仲が良いわけじゃなかったんだ。お互いの寂しさを埋め合うためだけの存在だったんだな。」と思いました。
また別の日、僕は、彼女とこじれた関係を戻したいと思い、また電話をしました。
すると、Cさんは「体の関係なしの友達なら、良いよ」と言ってくれたのです。
今後は友達として接してくれるという話で電話は終わり、次に飲みに行く約束をしたものの、その後に彼女からその約束はキャンセルされてしまいました。
それ以降、Cさんからは連絡が返ってくることもなく、LINEはブロックされ、インスタのフォローも外れていました。
結局、僕は、Cさんとは付き合うことができませんでした。
セフレを恋愛に発展させようとしたら、関係自体が終わってしまうことを身をもって体感し、とても苦しいと出来事でしたが、今思えば良い思い出です。
「マッチングアプリでの出会いは、他の出会い方と同様で、良い思い出になることもあれば、苦い思い出を持つこともある。でも振り返れば、全部良い経験になるんだな。」と思います。
4.Cさんとの時系列
- マッチング後、一日3通ほどやりとり
- マッチング後、2週間ほどで初デート
- 初デート後、LINE交換
- マッチング後、3ヶ月後ほど一緒によく飲みに行っていました
- 3ヶ月経ったところでお別れ
5.Cさんとのことで僕が学んだこと
Cさんとの恋は、結果的にはセフレの関係性でありましたし、ファーストコンタクトの段階でホテルに行ってしまったので、結局うまくいかない運命だったのかもしれません。
ただ、振り返ってみると、人間的に感性がお互い近い部分があったので、全くの関わりがなくなってしまうのはやっぱり悲しいなと思います。
好きという感情を持った時点で、相手に好きな人がいたとしても、自分の欲望も絡まったセフレという関係を続けるのでなく、きちんと誠実な関係性であろうとすべきだったのかなと思います。
本気でその人を思う気持ちがあるのであれば、たとえお別れになってしまうとしても、関係性をはっきりとさせることは重要だなと思います。
もし関係が壊れるのが怖くて、はっきりさせることができないのなら、セフレのような割り切った関係はいつ切れてもおかしくないということを覚悟しておくべきとも感じます。
今後の自分の出会いでも、Cさんとの恋で学んだことを大事にしたいです。