本記事では、大阪府大阪市在住20代前半男性のヨシさんにプロフィールやPoiboyのレビューと、そこで出会った女性とお付き合いした体験談などをお伺いしています。
目次
■ヨシさんのプロフィール
大阪府出身、大阪府内で実家暮らし、通信関係の仕事をしている23歳男性ヨシです。
趣味は旅行、お酒、グルメで、美味しいお酒とごはんを一緒に楽しめる方と仲良くなりたいと思っていました。
1.マッチングアプリを使おうと思ったきっかけ
大学を卒業してから出会いがなくなり、職場が男性中心の職場だったため、これから先も恋人ができないのではないかと焦りを感じていました。
そして、「最近、マッチングアプリで彼女ができた」という友人にマッチングアプリでの恋活を勧められ、「早くいい人を見つけたい」と思ってマッチングアプリに登録しました。
2.マッチングアプリで相手に求める条件
こだわりポイント
- 居住地が関西であること(遠距離恋愛は苦手なので頻繁に会える方がいいと思っていました。)
- 過度に太っていない
- 思いやりがあること
その他の相手への希望条件
- 居住地:大阪、京都
- 年齢:18から25歳
- お酒:たしなむ程度、もしくはよく飲む(一緒にお酒を楽しみたいので)
- 体型:普通から細め
3.マッチングアプリで出会った人とどうなったか。
- 利用したマッチングアプリ:Poiboy、Tinder、タップル
- 累計利用期間:6か月 (poiboy 1ヶ月、Tinder 1か月、タップル4か月)
- いただいた「いいね!」は70回
- 送った「いいね!」は100回
- マッチングしたのは50人
- お会いした方は7人
- お付き合いした方は1人
- 体の関係のみの方は0人
- 今までの人生でお付き合いした方は4人(マッチングアプリ以外も含める)
4.Poiboyを利用した感想
私がPoiboyを利用した理由は、女性が男性を選ぶ(poiするという)という概念が他のマッチングアプリと比べて面白味があると思ったからです。
ただ、Poiboyを使ってみて、アプリとして不便な点が非常に多いと感じました。
最も不便に感じた点は、都道府県別で女性を検索できないところです。
せっかくマッチングしても、女性の住んでいる場所が遠く、仲良くなれても会えないということが多々ありました(30人マッチングのうち、25人ほどが遠距離の方でした。青森や香川に住んでいる人などがいました。)。
たかはし
ヨシさんがPoiboyを利用していたのは2017年のことで、今のPoiboyでは、居住地で絞り込みができます。
一方、Poiboyの良かった点は、誠実で素敵な女性が多かったところです。
他のマッチングアプリでは、やり取りの途中で返信が来なくなることが多々ありましたが、Poiboyではそのようなことはあまりありませんでした。
また、会話内容も、お付き合いを意識した質問が多く、誠実さを感じました。
Poiboyは、会員数は多くないものの、恋活を真剣にしている方が多いため、満足度が高いアプリだと思います。
ちなみに、私は、女性との距離感を縮めるために、電話することは必須だと思っています。
Poiboyには電話の機能がついていないため、LINEなどの「電話ができるSNSアプリ」の連絡先交換は必須と思いながら利用していました。
Poiboyでは、
- 累計利用期間:1か月
- いただいた「いいね!」は50回
- 送った「いいね!」は60回
- マッチングしたのは30人
- お会いした方は3人
- お付き合いした方は1人
- 体の関係のみの方は0人
でした。
5.マッチングアプリを利用した時にあったトラブル
会う約束をしていたのにも関わらず、音信不通になる方が2、3名いました。
その内の一人の女性を例に挙げます。
Poiboyのアプリ上のメッセージで1日5通くらいやりとりを行い、その後にLINEを交換しました。
すると、LINEの交換直後、私からメッセージを送っても全く反応がないまま、音信不通になってしまったのです。
Poiboy内では、休日の過ごし方を話すなど、とても話は弾んでいました。
おそらく、LINEのプロフィール画像が彼女のイメージが違ったため、音信不通になってしまったのではないかと予想しています。
アプリ上の情報や、相手とのメッセージのやりとりだけで相手を判断するため、相手が音信不通になってしまうことは、仕方ないことかもしれません。
どの女性とも真剣にやりとりをしていたので、突然の音信不通になってしまうたびに少し悲しい気持ちになりました。
■Poiboyでお付き合いしたAさんとの体験談
1.POI SCOREを上げてAさんとマッチング
Poiboyには、POI SCOREという男性を評価するための数字があります。
POI SCOREは5点満点で、スコアが高ければ高いほど女の子にポイされやすいとされています。
くらき
私の休眠アカウントを確認したところ、
たかはし
低い。
POI SCOREは、休眠していれば下がるし、逆に頑張れば上げることもできるということですね。
ヨシさんはPOI SCOREを上げるためにどのようなことをされたのですか?
私は、POI SCOREを上げるためにプロフィール写真と自己紹介をこだわりました。
具体的にいうと、プロフィール写真は、笑顔かつ全身がわかる写真を使い、自己紹介欄は、「私の仕事や趣味について」と「どのような女性を探しているか」などを中心に書きました。
その結果かはわかりませんが、順調にPOI SCOREを上げることができたのです。
たかはし
なるほど、マッチングアプリで最初に行うべきことをきちんとすればPOI SCOREは上がったということですね。
そして、POI SCORE が4点を越えたあたりから、女の子のアプローチも増えてきたように思います。
最終的に、始めてから一ヶ月で4.5までPOI SCOREを上げることができました。
以下でお話するAさんとマッチングしたのは、私のPOI SCOREが4.3のときでした。
Aさんは、見た目は少し派手でしたが、とても可愛らしいプロフィール写真だったので、とても好感がわきましたし、同じく大阪府在住であるところや、お酒が好きなところも同じだったため、話も弾みました。
Aさんとやりとりを始めて三日目に私からLINEの交換を打診しました。
私は、どの女性ともマッチングから三日目などの早めの段階でLINEの交換をお願いします。
その理由として、
- 電話をして仲良くなるため
- 女性が「アプリが飽きた」などの退会してしまい、連絡取れなくなってしまうという事態を防ぐため(彼氏ができて退会したとかならもちろん諦めます)
などが挙げられます。
また、お会いするかどうかは電話で話してから決めようと思っていました。
外見が好みだったとしても、電話して会話が弾まない方とは、お会いしても気まずくなると思ったからです。
Aさんにも、「電話して仲良くなりたいからLINE交換しよう」とお願いしたところ、Aさんも電話が大好きということで、翌日に電話する約束までできました。
そして、翌日にAさんと電話で話してみると、共通の趣味であるお酒の話をなどで、初めて話したと思えないくらい盛り上がりました(2時間ほどお話していました)。
私は、Aさんとだったら話も続きそうですし、会いたいとも思ったので、「飲みに行こう」とお誘いしたのです。
すると、Aさんも飲みに行きたいと言ってくれて、電話の日から一週間後に難波で飲みに行く約束をしました。
2.1回目のデート
初回のデートの場所には、鳥貴族を選びました。
個人的に、初デートのお店選びはとても重要だと思っており、具体的には、チェーン店ではなく、少しオシャレな内装のバルで飲もうと考えていました。
しかし、Aさんから、「最初はラフな感じで飲みたい」と要望があり、Aさんとの会話の中で「鳥貴族が好き」と言っていたのを思い出したこともあって、今回はあえてチェーン店の鳥貴族を選びました。
18時に地下鉄なんば駅の改札前で待ち合わせだったため、私は10分前の17時50分には集合場所に着くように向かいました。
集合場所に現れたAさんは、Poiboyのプロフィール写真通りの可愛らしい女性で、愛想も良かったため、とても好印象だったことを覚えています。
合流した後は、電話で話していたのと変わらないテンポで話すことができ、Aさんの仕事の愚痴などを聞きながらお店(鳥貴族ナンバ西店)へと向かいました。
Aさんとのデートの日は週末でしたが、事前にお店を予約していたため、スムーズに店内に入ることができました。
お店に入ってからもAさんとの会話は途切れず続きましたが、私が話すよりもAさんの話を聞くことが多かったので、Aさんはお話するのがとても好きなのだと感じました。
お店に入ってからは、
- お互いの恋愛観(どんな人に惹かれるか、絶対にお付き合いするならゆずれないポイントなど)
- 過去の恋愛について(元彼元カノとはどれくらい続いてどうして破局したのかなど)
- 休みの日の過ごし方(お互い飲むのが好きだったので、主に大阪市内のおすすめのお店の共有)
などについてお話しました。
話を聞いているうちに、
- Aさんが見た目はサバサバしていそうだが、実は甘えん坊で寂しがりな性格であること
- Aさんが結婚についてかなり意識をしていること(「私の周りも結婚しはじめてるし、次にお付き合いする人と結婚したいな」と言っていたため)
などがわかりました。
この時の私は、まだ結婚に関して意識していなかったため、結婚についての価値観のズレは少し引っかかりましたが、その他に気になる点はなく、この日のデートではとても楽しい時間を過ごすことができました。
最終的にお店での滞在時間は3時間半ほどで、22時に解散しました。
話の終盤に、Aさんが「一人暮らしで毎日寂しいし、次はお家で映画でも見ながらお家で飲みたいね」という話をしてくれたので、私も賛成し、一週間後に、東住吉区にあるAさんのお家で会う約束をすることができました。
そして、解散してからすぐにAさんから「夜道が怖いから電話したい」と連絡があったため、電話をしながら帰りました。
電話で「初めてあった気がしなかったくらいに楽しかった」という意見が一致した時には、少し運命を感じました。
そしてその次の日から2回目のデートまでの一週間、毎日Aさんと電話をしました。
電話の内容は、仕事の愚痴などではなく、浴衣を着て花火大会を見に行くなどの一緒にしたいことや、将来に関することについて話すことが多かったように思います。
3.2回目のデート
2回目のデートは、20時に御堂筋線長居駅にて待ち合わせの約束で、私は、10分前には駅前にいましたが、Aさんは10分遅れて到着しました。
もちろん、その程度の遅刻に対するイライラはありませんでしたし、この日、Aさんに会えることの楽しみが勝っていたため、待つのも苦ではなかったです。
また、Aさんに会うのは一週間ぶりでしたが、毎日電話していたため、久しぶりに会ったという感覚にはなりませんでした。
Aさんと合流した後、駅前にあるTSUTAYAに行き、Aさんが見たいと熱望していた「モアナ」と、私が見たかった「ファインディング・ニモ」を借り、その後に、コンビニでじゃがりこやイカなどのおつまみや氷結、ほろ酔いなどのお酒を買ってAさんのお家に向かいました。
駅から徒歩で10分弱のAさんの家に着いて乾杯した後は、電話でも話したような「将来、一緒に行きたいところ、一緒にしたいこと」などの話題で盛り上がりました。
映画鑑賞が始まると、映画に熱中してしまい、会話が少なくなってしまったものの、手を繋いだり、膝の上に座ったりなどのスキンシップは増えました。
良い雰囲気だなとは思いましたが、お付き合いする前にエッチはしたくなかったので、キス以上のことはすることもなく、深夜3時頃に添い寝しながら就寝しました。
お泊まりデートの翌日朝10時に解散予定だったので、解散直前に思い切って「天神祭の花火大会を一緒に見に行かないか」とお誘いしたところ、Aさんは、快く快諾してくれました。
3回目のデートの約束ができた時点で、Aさんとのお付き合いを本格的に意識し始めていた私は、次のデートでAさんに告白しようと決心したのです。
そして、天神祭の当日になるまでの間も、お互い暇があれば電話していました。
Aさんが電話を誘ってくることが多く、「会えなくて寂しい」という言葉をよく口にしていたため、それらの行動が少し重いと感じつつも、Aさんとのやりとりは楽しかったです。
4.3回目のデートで恋人の関係になる
3回目のデートは、浴衣をレンタルしてデートを楽しもうという話だったため、花火大会会場の最寄り駅ではなく、二人が合流しやすい天王寺駅にお昼の12時に集合しました。
合流後、Aさんが事前に調べてくれた天王寺ミオにある浴衣のレンタルショップに行きました。
そのお店で、私は3000円ほどの簡易的な浴衣をレンタルしましたが、Aさんはすでにお目当ての浴衣があるようで、「少し待ってて」と言い、お店の奥に向かっていきました。
私がお店の外で待っていると、綺麗なピンク色の浴衣に着替えたAさんが現れ、それを見た私は、「デートらしいデートをしているな」と感じました。
浴衣に着替えた後は、電車で花火大会会場の最寄り駅である天満橋駅に移動しました。
到着したのはまだ花火大会開始までには余裕がある14時くらいでしたが、既に大勢の人がいたため、はぐれないように手を繋ぎながら移動しました。
花火大会の会場に到着後、スーパーボールすくいやベビーカステラなどの屋台を楽しんでいると、人の量がさらに増えてきたため、「このままでは人が多過ぎて花火を満喫できないのではないか」と判断し、花火鑑賞の穴場だとネットで書かれていた天神橋筋六丁目駅付近に移動することにしました。
大満足の花火の後、浴衣を返して天王寺駅周辺の居酒屋をまわってみたものの、どこも満席で入ることができませんでした。
そのまま何もできずにぐだぐだと時間を過ごしてしまうことだけは避けたかったため、勇気を出してAさんに「コンビニで何か買ってホテルでゆっくりしないか」と話したところ、すんなり承諾してくれました。
その後は、二人でホテルの検索をし、良さそうなホテル(内装もほどほどに綺麗で値段も安い)を難波に見つけたので、難波の「プロヴァンスの街に」というラブホテルを予約し、現地に向かいました。
コンビニでお酒と食べ物を買い、「君と100回目の恋」という映画を流しながら、二人で晩酌しました。
映画の後は、別々でお風呂に入り、その後ベッドで添い寝し、いい雰囲気になったため、そのまま身体の関係を持ちました。
エッチの後、Aさんは不機嫌そうな表情をしていたため、何があったかを聞いてみると、直接そうは言っていないものの、「告白されるのを待っていたのに、いつまでも告白してこないことに不安を覚えて不機嫌になった」という感じでした。
それを察した私がこのタイミングで「一緒にいると落ち着くところに惹かれました。Aさんのことが好きです。僕と付き合ってください。」と告白すると、Aさんは快く承諾してくれて、私達は恋人の関係になりました(Aさんの機嫌も直りました)。
「次会う時は何をしようか」などを話しながらこの日を終えました。
5.お付き合い開始〜破局まで
交際開始後も、Aさんとは、交際前と変わらず毎日夜に電話していて、電話の頻度は変わりなかったものの、時間は交際前より長く、時には、寝落ち通話をすることもありました。
私が、「仕事があるからごめんね」と言って電話を切ると、彼女が不機嫌になることが多かったです。
最初は彼女が不機嫌になることについて何も思いませんでしたが、そのようなことが続くにつれて電話をすることが憂鬱に感じるようになりました。
そして、交際が進むにつれて、気持ちの溝はどんどん深まっていったように思います。
Aさんからの連絡や電話を無視してしまう日もあり、彼女からの電話に出ないまま寝ると、次の日の朝には不在着信が20件溜まっていたこともありました。
友人にこのことを相談すると、「それは異常なので別れた方がいいのではないか」と助言され、彼女に別れ話をしようと決意したのです。
ちょうど、私が別れを決心した次の日に彼女から長文のLINEがきました。
内容はなんとなく察していましたが、別れ話についてのLINEでした。
要約すると「好きな人ができたので別れてほしい」という内容で、私も別れたいと思っていたのでその趣旨をお伝えし、そのLINEをもってAさんとはお別れすることになりました。
Aさんとのお付き合いを通して、
- 交際前に感じた嫌な違和感や嫌な予感は、的中するので交際前にその原因に解消をするべき
- 容姿や居心地よりも「価値観が合うこと」を重視するべき
という2つの大切なことに気付きました。
お付き合い期間は、約半年間と短かったですが、これらの気付きと楽しい思い出をくれたAさんには今でも感謝しています。
6.Aさんとの時系列
- マッチング後1日に1~2回ほどやり取り
- やり取りを開始して3日で私から提案でLINEに移行し、翌日に電話
- LINE移行後、1週間ほどで1回目の食事デートの約束をする
- 難波で初デート
- 2回目デートでAさんのお家で添い寝
- その1週間後に3回目のデートで体の関係になる。その後、告白して付き合う
- 価値観の違いにより約半年で破局