本記事は、Omiaiで出会った男性にネットストーカー行為を受けた埼玉県20代前半女性のアオイさんにその男性との体験談についてお伺いしています。
目次
■BさんとOmiaiでマッチングして池袋で初デート
BさんとはマッチングアプリのOmiaiを通して出会いました。
Omiaiで1〜2週間ほどやりとりをした後、LINEを交換し、さらに1週間ほどやりとりした後に初デートの約束をしました。
初デートの場所は、埼玉県民の私が行きやすい場所である池袋にしてもらいました。
集合場所を池袋駅にしてしまうと、人混みの中から初対面の人を探す必要があり、とても大変そうなので、ヤマダデンキLABIの前に集合することにしました。
会うまでの間、スムーズに会うことができるように、LINEで「何色の服を着ているか」などのやりとりをしていました。
Bさんに出会った時、まず「背が低い方だな」と思いました。
顔はアプリと同じではあったものの、写真写りの良いものを選んでいたようで、外見は私にとっては魅力的ではありませんでした。
デートの場所を池袋と決めていたのですが、どこの店に行くかは決めていなかったので、その場の思いつきで池袋西武前にあるコメダ珈琲に行くことにしました。
コメダ珈琲は、休日ということで混んでおり、着いてからは20分ほど並びました(彼が整理券を取りに行ってくれました)。
順番を待つ間、私の卒論の話などをしてすごしました。
入店した後、私はサンドイッチとクリームソーダを頼みました。
コメダ珈琲でクリームソーダを頼むと、長靴の入れ物にクリームソーダが入っていることに驚きました。
たかはし
確かにこれはちょっと驚きです!
くらき
デートで行ったお店に写真映えするようなメニューがあると良いですね。
特に若い女性とのデートでは、デートを盛り上げられそうです。
この日、私は、コロナ禍であまり外に出ていなかったため、東京に行くついでに行きたかった美容室の予約をデートの後の時間に設定してしまっていました。
そして、コメダ珈琲で順番を待ってしまったこともあり、お店での滞在時間は45分程度しかとることができませんでした。
ちなみに、お会計は、彼が「社会人だから」と言い、払ってくれました。
デートで別れた後、「今度は遠くに遊びに行くようなデートをしてもいい?」とLINEが来ました。
私は承諾し、2回目のデートをすることになりました。
また、私は滞在時間が短くなってしまったことを詫びた上で、美容院に行った後カラーリングした後の画像を送りました。
たかはし
初デートでのAさんの印象はいかがでしたか?
1 回目のデートの時点では、話が沈黙になるわけでもなく、可もなく不可もなしという感じで、次誘われたら遊びに行ってもいいなくらいの感覚でした。
ちなみに、ネイルを褒めてくれたことは、普段褒めてくれるのは女友達ばかりなので嬉しかったです。
アオイさん
■2回目のデートは立川市でデート
1回目のデートから2週間ほど経って、2回目のデートをしました。
2回目のデートは、
- ランチを食べる
- お花畑で有名な国立昭和公園を巡る
- 映画を見る
というプランでした。
Bさんは、私が観たかった映画(コンフィデンスマン「プリンセス編」)にあまり興味がなさそうでしたが、一緒に見てくれるとのことでした。
たかはし
コンフィデンスマンは続き物の邦画ですね。
なぜこの映画をチョイスしたのですか?
私が単純にアマゾンプライムで「ロマンス編」を観て非常に面白かったため、「プリンセス編」の上映期間内に観に行きたいと思ったからです。
映画のチョイスに特に意味はありません。
アオイさん
たかはし
なるほど、アオイさんが続き物の映画の最新作を見たかったということなのですね。
確かに、前作を見ていない人からすると、「あまり興味なさそう」というのは仕方ないかもしれませんね。
くらき
女性側が見たいと言っているのであれば、もちろんそれはデートに組み込むべきだとは思いますが、男性目線で見ると、可能であれば、アオイさんも続き物ではないものにするなどお互いが興味ある映画にしても良かったのではないかなと思いました。
もちろん、男性側が女性の興味に合わせる(前作を見ておくなど)というのは良いアプローチ方法だと思います!
その日の待ち合わせは立川駅で、私の方が早く着いたかなと思って、「着いたので改札の目の前のお店にいます!」とLINEで送ったところ、実は彼の方が早く着いていたようで、もう着いている旨の返信が来ました。
私に急がせないために、あえて着いたことを言わずに待っていたのだそうです。
ここに関しては、Bさんは配慮ができて優しいなと思いました。
そして、会ってから「やっぱりさっき見かけたのはアオイちゃんだったか!」と言われました。
私は遠目で見かけた時に識別できるほど彼のことを覚えていなかったので、Bさんの記憶力に驚きました。
また、私の髪の色が、1回目のデートの後に送ったカラーリング後の写真を送った時から色落ちしていたことにも指摘され、その事にも驚きました。
ただ、驚いたといっても、「一回しか会ってないのに気づきすぎて引いてしまった」という意味です。
ちなみに、Bさんは、カニ柄のシャツを着ており、彼のそのファッションセンスがあまり理解できませんでした(ちなみに、1回目のデートでは、彼は無地の服を来ていた特に何も思いませんでした)。
たかはし
カニ柄のシャツはどんな感じですか?
こんな感じでした!
アオイさん
たかはし
ファッションの好みは人それぞれですしね。
一緒にいたくないほどひどいという感じでしたか?
正直、横で一緒に歩くのはちょっと嫌と感じるほどでした。
ただ、Bさんに「このシャツどう思う?」と聞かれて、人のファッションの好みを否定するようなことは言えない性格なので、「いいと思う」と肯定的に答えました。
アオイさん
くらき
そこまで強烈にファッションセンスがない!という感じではありませんが、あえてこの服をデートに着てくる必要はありませんね。
Bさんが1回目のデートで着てきたような無地で無難にした方が良さそうです。
賛否両論が分かれそうな、奇をてらったファッションなどは仲良くなってからの方が良いかもしれません。
この日のデートでは、まず、お昼を食べに行きました。
予約はしていませんでしたが、彼が「立川 イタリアン」で検索して出てきた美味しそうなお店に行き、お互いにパスタを食べました。
ちなみに、お会計はざっくり割り勘で、私が1,000円を出しました。
ご飯を食べた後、歩いて国立昭和公園に向かいました。
国立昭和公園はお花畑が見頃で、お花が綺麗に咲いていました。
私は、写真をたくさん撮ってくれる彼氏が理想で、デートスポットに行ったら、私の写真やツーショットを撮ってもらいたいと思っていました。
ただ、Bさんは、普段、写真をほとんど撮らない性格のようで、「LINEやInstagramのアイコンに使いたいから私の写真を撮って」と言っても、「俺写真撮
るの下手なんだよね〜」と尻込みされるほどでした(最終的にはいくつか写真を撮ってくれました)。
公園での会話で、Bさんが私の中学の時の部活を覚えていたことに驚きました。
私は、1回目のデートで中学の部活のことを話したことさえ忘れていたので、また「記憶力がすごい人だな」と思いました。
今よく考えてみると、執着気質だったのが現れているなと思います。
アオイさん
国立昭和公園は、入り口からお花畑までが非常に遠く、お花畑同士も離れていて、全体として2時間ほどは歩いたので、とても疲れました。
家から水筒を持って行きましたが、途中でなくなり、自販機でドリンクを買い足すほどでした。
その後の映画の時間まで、立川IKEAに行くか、GREEN SPRINGSというショッピングモールに行くかという話になりましたが、IKEAを歩きまわるほどの体
力が残っていなかったため、GREEN SPRINGSに行くことにしました。
GREEN SPRINGSにあるGOOD SOUND COFFEEというお店でレモンソーダを頼み、一服しました。
その時には、彼が旅行に行った時の写真を見せてもらったり、観葉植物のお店に入ったりするなどして映画が始まる時間まで過ごしました。
ちなみに、映画館では、私はポップコーンなどを買って食べながらタイプなのですが、彼は何も買わずに見るタイプのようで、私は1人でポップコーンを買いに行きました。
本音では、「そこは合わせて、ポップコーンを一緒に買ってくれてもいいじゃん」と思っていました。
映画館で映画を見終わった後は、駅に向かい、そのまま帰りました。
その後、また「今度いつ遊ぶ?」というLINEが来て、遊ぶことになりました。
この時は、後述の結婚に関するLINEが来る前だったので、Bさんに対して拒絶反応はありませんでした。
ただ、私には「3回目のデートで男性から告白する」という考えを持っており、次のデートが3回目に該当していました。
そこまでBさんのことを好きでも嫌いでもなかった段階なので、告白されても良い返事はできないなと思っていました
もし告白されていたとしても、振るか、時間をくださいと言ったと思います。
■BさんにLINEで結婚の話をされて引いてしまう
ある日、LINEでやりとりをしていると、「アオイちゃんは俺と結婚とか考えられる?」という旨のメッセージが送られてきました。
ゼクシィ縁結びなど婚活のアプリだったらそのようなことを聞くのは理解できるのですが、私はOimaiを単なる恋人探しの恋活マッチングアプリだと思っていました。
しかも、付き合ってもない人に、このようなLINEを送るのはデリカシーがないと思いました。
また、私がその当時大学生だったこともあり、そこまでガッツリと将来のことについて考えていたわけではなかったので、結婚を含む将来のことまで聞かれてしまい、困まってしまいました。
さらに、マッチングアプリを使っている人は、複数の異性とLINEをしているはずであり、
- 「Bさんは誰かと結婚したいだけで、誰でも良いのではないか」
- 「やりとりをしている女性みんなにそのような質問をすることでふるいにかけているのではないか」
と感じてしまったため、そのまま伝えました。
すると、「そういう意味じゃなくて、結婚を意識するまでアオイちゃんのこと気になっているんだよね」「アオイちゃん以外と連絡とってないし」という返事がきました。
私は、たった2回しか会っていない人と結婚のことまで考えることができませんでした。
結婚は、お付き合いする中で、「この人と結婚したい」or「この人とは結婚できない」という気持ちが芽生えていくものだと思っていたので、たった2回会っただけで大学生の私との結婚までを想像されていることに恐怖を感じてしまいました。
そして、「3回目のデートで結婚に関する話をしたいと思っている」というようなことも送られてきました。
なぜかその後「アオイちゃんは俺と結婚とか考えられる?」というLINEの文章は、気づいたら送信取り消しされていました。
私は彼の言動に引いてしまっていたので、正直3回目のデートには行きたくありませんでしたが、約束をしてしまったので渋々行きました。
また、余談ですが、BさんはLINEで「じゃあ」という言葉を使わず、「じぁ」と書く人でした。
「そんな言葉無いですよ」とお伝えしたところ、「友達にもそれ言われたことある。でも変えなくていっかな〜」というような返事がありました。
Bさんには、社会人なのにも関わらず、言葉遣いなどに違和感があったので、今思えばそういうところにBさんが地雷であることの予兆があったのかもしれません。
アオイさん
■3回目のデート
3回目のデートは、彼の提案で、よみうりランドの横にあるHANABIYORIという施設に行きました。
この日は、なんとなく体調が悪く、しかも埼玉からHANABIYORIがある神奈川まで電車やバスを乗り継いで2時間ほどかかったため、行くだけで大変でした。
行くのが大変ということは、あらかじめわかっていたのですが、すでに約束をしてしまっていたことと、社会人が私のために休日を空けてくれたことなどを考えると、ドタキャンはできませんでした。
また、「アオイちゃん以外連絡とっていないくらい、アオイちゃんのことを気になっている」とまで言われていたこともドタキャンをできなかった原因です。
この日、彼は熊柄のシャツを着ていて、この日もBさんのファッションセンスについて、理解に苦しみました。
HANABIYORIは、プロジェクション・マッピングなどのデジタルアートを見た後、お土産ショップに行くか、併設されたスタバに行くか、お花畑を見るか、などぐらいしかなく、そこまで長く過ごすことができるような施設ではありませんでした。
少し散策した後に、スタバに行きました(ちなみに、ここでもほぼ割り勘でした)。
スタバに来た段階で、私は自分の体調が悪いことにはっきりと気がつきました。
スタバのフラペチーノを飲むと吐き気がするほどで、Bさんにも体調が悪いことを伝えました。
ただ、事前に「結婚に関する話をしたい」ということをBさんにLINEで言われているため、体調が悪いからといってBさんの気持ちを無下にして帰るわけにも行かず、その後、新宿に移動して、鳥貴族に行きました。
鳥貴族でも、私は焼き鳥を一串食べることさえできないような体調でした。
Bさんに結婚に関する話を伺う時に、「なぜたった2回しか会ったことがない人と結婚までを考えられるのか」を聞いたところ、「結婚する意思がある子なのか単純に聞きたかっただけだから、誤解しないで。俺も大学生に時にそこまで考えていなかったし。」という旨を言われました。
先に送ってきたLINEとは違ったことを言っていたので、この時のBさんは、私に嫌われないようにそのようなことを言ったのだと思います。
そして、短時間でお店を出て、その日のデートを終えました。
別れた後、すぐに「次何日遊べる?」というLINEが来ました。
体調が悪く、特に居酒屋では短時間しか過ごせなかったこともあり、無下に断ることができず、3週間後に予定を入れました。
しかし、この4回目のデートの日までに別の男性Aさんとお付き合いすることになったので、Bさんも含めて、マッチングアプリで出会った男性すべてのお約束を事前に断った上でブロックしました(Aさんとの体験談はこちら)。
過去にマッチングアプリで繋がった男性に、会う約束をしているのにも関わらず途中で返信がなくなってフェードアウトする人が複数いたので、予定を断った上でならブロックしても問題ないと思いました。
いえ、予定のお断りをお伝えした後、相手から「了解ですー。」というような文章などが返ってきた後にそれぞれブロックしました。
■BさんがネットストーカーになってSNSを特定してくる
この後、Bさんはネトスト(ネットストーカー)と化してしまいました。
今になって考えると、Bさんには、ブロックする前に「彼氏ができた」ときちんと言っておくべきだったと思います。
まず、LINEとOmiaiをブロックして、1週間くらい後に、Facebookのメッセンジャーでメッセージが来ました。
私はFacebookを実名で登録していたため、見つけられること自体は怖くなかったのですが、Facebookを見つけてメッセージをしてくるまで、私に執着してくることに対して怖く感じました。
通常の人であれば、返信が来なくなったり、電話かけても一切繋がらなかったりするのであれば、自分がブロックされていることや相手からの気持ちがないことを察して、その人のことを諦めるものだと思うからです。
また、マッチングアプリで出会った男女は、マッチングアプリ上の繋がりしかなく、共通の友人もいないため、一方的にブロックされた場合は、諦めざるを得ないものだと思っていました。
Bさんからは、まず、Messengerでこのような文章が来ました。
この時の文章では、「無理なら無視してください」と書いてあったので(赤枠)、無視しました。
また、この時点では「こっちからこれ以上連絡とか迷惑なことは絶対しないので、そこは安心してください」とも書いてありました。
しかし、そのすぐ翌日にこのような文章が来ました。
このメッセージが来たとき、昨日は「返事をしなくていい。これ以上メッセージを送らない。」と書いていたのに、1日経つと返信を懇願する内容に変わっていたのが怖かったですし、どうすればよいかわからなかったので、彼氏(Aさん)に相談しました。
そして、彼氏の「このメッセージも気づいてないことにして無視でいいのではないか」という助言を受けて、そのとおりに無視することにしました。
今冷静に考えてみると、Bさんの気持ちに寄り添い、返信するべきだったと思いますが、彼氏的にもできるだけBさんと連絡をとってほしくないと思った上での助言だったのだと思います。
さらにその翌日に今度は、下の名前でしかやっていない、InstagramのアカウントがBさんと思われる人にフォローされ、メッセージが来ました。
私のInstagramは、
- 主に使っている鍵付きのアカウント
- 旅行やお出かけした先の風景を記録するだけの鍵なしのアカウント
の2つがあったのですが、両方にフォローが来ていました(DMは鍵なしのサブアカウントの方に来ていました)。
私は、InstagramとFacebookと紐付けていたわけではありませんし、私の名前もよくいる普通の名前なので、同様の名前のアカウントはたくさんあると思うのですが、その中からどのようにして私を特定したのか、怖くてたまりませんでした。
Instagramのメッセージは、怖くて削除してしまったので、全文ではありませんが、以下が彼氏に相談したときに送ったBさんからのメッセージのスクショ(スクリーンショット)です。
「話す機会もらえないかな?」「どう感じて、どう考えていたのか教えて欲しい」「俺が好きだったこと知っといて欲しい」などと書いていますが、話したところで私の彼氏への気持ちが変わることはありませんし、もちろんBさんとお付き合いすることはありません。
LINE、Omiaiをブロックし、Facebookをブロックし、それでもInstagramも2アカウントとも特定されて、私のストレスは最大になりました。
■ネットストーカーのストレスで体に湿疹ができる
この頃から、Bさんのネットストーカー行為のストレスが原因と思われる体調不良とともに、プツプツと湿疹もできてしまいました。
私は、中学生の時の部活動が辛く、それでその時に湿疹ができた経験はありますが、それ以来湿疹はできていなかったので、この時のストレスも相当ひどかったのだと思います。
今後、万が一なにかあった時のことを考え、その時の湿疹を撮影したものが以下です。
蚊などの虫刺されに見えるかもしれませんが、寒い時期であったことや複数箇所にできていたので湿疹だと思います。
湿疹ができた段階で、精神的にも身体的にも追い詰められたと感じたため、彼氏に、
- Instagramまで特定されたこと
- メンタルにきていること
- 湿疹ができたこと
などを相談したところ、以下のように返ってきました。
「どうしようもなければ対応するよ」と彼氏が言ってくれたのが嬉しくて、こんな優しい彼と付き合えて本当に良かったと思いました。
彼氏に迷惑をかけるのは申し訳ないので、彼氏が送ってくれた文章の「何かあるなら彼氏に連絡して欲しいから言って」から先を消した文章を、BさんのLINEのブロックを解除し、送り、また即ブロックしました。
LINEもFacebookもInstagramもブロックしても、捨てアカウントを作ってまたメッセージを送ってくることも考えられましたが、それ以来は何もメッセージが来ていませんし、体にできた湿疹もその後、3日程度でなくなりました。
■マッチングアプリで出会った男性Bさんにネットストーカーされてアオイさんが学んだこと
たかはし
ブロックするにしても今であれば全員に「彼氏ができた」と言って丁寧に関係を終えるべきだと思いますか?
明らかに自分のことを好きであろう人、または気になってくれている人に対しては、面倒だからといって事情を話さずにブロックするべきではないと思いました。
Bさんに対しても、正直に「彼氏ができました」と言って、丁寧に関係を終えるべきだったと思います。
私の中の常識では、「LINEブロック=完全に脈無し」なので、そんなことをしてくる相手のことは諦めるものだと思っていましたが、人によっては、その後もどうしても話がしたい人もいることを知りました。
たかはし
Bさんという男性と出会って学んだことをがあればぜひお書きください。
Bさんという男性と出会い、私が学んだことは2つあります。
1つ目は、恋活マッチングアプリかつ、大学生相手でも、婚活のように本格的に付き合う前から結婚を考えてアプリを使っている人がいることです。
Bさんには、「結婚願望があるか」「自分と結婚できるか」などを聞かれました。
私の年齢が20代後半、せめて社会人であればまだわかるのですが、当時大学生だったので、恋活マッチングアプリで出会った人に結婚を前提とした付き合いを求められるとは思っていませんでした。
たかはし
後日追記
Omiaiは、恋活だけではなく、婚活にも利用できるマッチングアプリであるため、ここはアオイさんの勘違いのようです。
ただ、アオイさんのように、Omiaiを恋活アプリとしてしか認識していないという女性はいると考えられます。
そのため、マッチングアプリを利用する場合は、相手のプロフィールを読み、その人が婚活中なのか恋活中なのかを確認し、自分の目的と相手の目的が合致しているかも確認しましょう。
もちろん、20代前半でも、大学生でも、婚活して問題ありません。
2つ目は、Bさんと私のような「共通の友人がいない関係性」でも、LINEをブロックされた後、他のSNSを特定して、メッセージを送りつけるなどのストーカー行為をしてくる人がいるということです。
マッチングアプリで出会った人には、基本的に共通の友人がいません。
そのため、アプリやLINEをブロックされるなど連絡を遮断されてしまい、それでもその人と連絡やコミュニケーションを取りたい場合は、
- Instagramなどの他のSNSを特定する
- 家を特定して押しかける、前で待つ
- 駅、大学、会社などの行動圏内で待ち伏せる
などが考えられますが、どの行動を選んだとしてもストーカー行為に該当してしまうでしょう。
本記事を読んでいる人で、もし私と同じようにストーカー行為に遭っている人がいれば、ストーカー規制法という法律で相手を罰することができるので、証拠をしっかりと残しておいてほしいです。
私の場合、「彼氏ができたので連絡してこないでください」とLINEをしたらストーカー行為が止まったため、罪になるほどではないと思い、警察には行きませんでした。
しかし、もしその後もSNS上のストーカー行為が止まらなかったり、家や大学に来られたりしたら、警察に相談しようと思っていました。
たかはし
ストーカー規制法に関しては警視庁の以下のリンクをご覧ください。
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/higai/dv/kiseho.html
マッチングアプリの体験談サイトなので、専門的な話ではありませんが、Bさんの行為は、ストーカー規制法第2条第1項第5号の「拒まれたにもかかわらず、連続して、電話をかけ、文書を送付し、ファクシミリ装置を用いて送信し、若しくは電子メールの送信等をすること」に該当する可能性がありますね。
その時に精神的に追い詰められていたことを示すために、湿疹の写真も撮っていたのです。
マッチングアプリで出会うときは、自分でお酒を飲みすぎないようにすることや、相手の本名を知っておくことなどを気をつけていても、危険な状況に陥る可能性があるということを体感しました。
たかはし
最初から彼氏ができたと伝えていればそこまで問題は大きくならなかったかもしれませんが、それでもブロックしてきた相手の他のSNSを特定してメッセージを送るというのはやりすぎのようにも思います(ブロックした理由を知りたいというBさんの気持ちはわかりますが)。
アオイさんありがとうございました。
Aさんと幸せになってくださいね。
ありがとうございました。
アオイさん
■Bさんとの時系列
- マッチング後1日に1~2回ほどやり取り
- 1〜2週間ほどでLINEに移行
- マッチング後3週間ほどで1回目のデート(カフェ)
- その2週間後に2回目のデート
- その1週間後に3回目のデート
- 彼氏ができたためBさんをブロック
- その3週間後くらいにBさんからネットストーカーされる
- 体中に湿疹ができ、Bさんにメッセージを送り、解決