withで出会ってお付き合いした男性Cとの体験談(大阪府亜美さん)

この記事では、大阪府在住の亜美さんがwithで出会った男性Cさんとのお話をお伺いしています。

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■マッチングから初デートまで

Cさんと出会ったのは、マッチングアプリを始めて2年ほど経った時でした。

withでCさんから「いいね!」をしてくれて、年も近く、写真の印象も良かったので、マッチングしました。

withに登録されているCさんの写真は、

  • 友達とスキーに行った時の写真
  • 友達とご飯を一緒に食べた時の写真

など、友達と一緒に写った写真が多かったです。

 

Cさんは私よりも年下(一つ下)でしたが、チャラチャラした印象はなく、メッセージのやりとりも落ち着いていました。

砕けておらず、かといって堅苦しくもない、ほどよい敬語の会話から始まり、私の方から「タメ口でいいよ」とCさんに伝え、その後はタメ口で話をしました。

 

withでメッセージのやりとりが始まった次の日には、CさんとLINEを交換しました。

LINEのメッセージでは、短文でのやりとりが軽快に進み、1日10往復程度のやりとりをしていました。

 

マッチングしてから2週間程経った頃、Cさんからご飯に誘われました。

私も一度会って話をしてみたいと思っていたので、会うことを承諾し、その週末に会うことに決めました。

 

直近の週末にCさんと会うことになったため、私は「緊張をほぐすため、会う前に一度電話をしてみたい」と伝えました。

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たかはし

マッチングアプリでつながった人とは会う前に電話をすることが多かったのですか?

当時の私は、マッチングアプリで出会った方とは、会う前に電話をすることをいつも提案していました。

なぜなら、会う前に電話をすると、メッセージの文面だけではわからなかった相手の雰囲気が掴みやすいからです。

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亜美さん

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たかはし

なるほど、相手の雰囲気をより知ることができれば、ヤリ目などを見分けることもできますね!

そして、Cさんとデート前日に電話をしました。

電話のCさんの声は思っていたよりも低いものの、メッセージの印象通り落ち着いた声でした。

同い年、もしくは年上と話をしているかのような落ち着きぶりで、不思議と私もリラックスしていました。

 

その時の電話では、お互いゲームが好きだったので、私が最近買ったゲーム機(Nintendo Switch)の話題などで盛り上がりました。

電話は15分ほどで終わりましたが、私の中でのCさんの印象はより良くなっていました。

■海鮮居酒屋で初デート

電話した次の日の夜、Cさんが予約していた海鮮のお店に行き、二杯ほどお酒を飲んで楽しく過ごしました。

海鮮居酒屋の写真

2人が飲んだ磯丸水産高槻店での写真

後半は前日に話したゲームの話で盛り上がり、Cさんは「俺もSwitchしたいわー。今から買いに行こかな」と冗談っぽく笑っていました。

お店に入った時間が18頃と早かったため、お店を出てもまだ21時頃でした。

 

「この後はどうする?二軒目でも行く?」とCさんは言ってくれましたが、私はもうお腹いっぱいでしたし、お酒もこれ以上飲めない状態でした。

ただ、もっとCさんと話をしたいと思っており、飲んでいた場所が私の自宅近くだったため、私は「うちでゲームする?」と誘いました。

 

お酒を飲んだ状態で、夜に男性を自宅に招くことがどういうことかはわかっていましたが、当時の私は、マッチングアプリで出会った男性と夜を共に過ごすことも多く、本気で恋人を探しているわけではありませんでした。

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たかはし

どんなスタンスでマッチングアプリを利用していたのですか?

「楽しい時間を過ごせたらいいな」という感覚でマッチングアプリを利用していました。

このままCさんを自宅に呼び、親密な関係になっても良いとも思っていましたね。

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亜美さん

自宅に誘われたCさんは、少し考えていましたが、結局、私の家にゲームをしに来てくれて、そのまま夜を共にしました。

■2回目のデート

初デート以降も、Cさんとのやりとりが続いていました。

日々の他愛のないことを報告し合うなど、何気ないメッセージのやり取りが毎日続きました。

 

そして初デートから一週間ほど経った頃、たまたま私の職場の近くまで来ていたCさんに誘われ、カフェで会うことにしました。

タリーズのカップが2つ並んだ写真

その時行ったタリーズ

そのカフェでの「駅近くのイルミネーションが綺麗だね」という話から、今度イルミネーションを一緒に見に行こうという流れになりました。

ただ、Cさんは仕事が忙しいらしく、いつ行けるかわからない様子でした。

■3回目のデートで夜景を一緒に見に行き、同日にお付き合いスタート

カフェで会った日から数日経って、Cさんから突然「今夜空いてる?」と連絡が来ました。

イルミネーションではないが、夜景を見にいかないかというお誘いでした。

 

それぞれが夕飯を食べた後、夜10時ごろにCさんと大阪で待ち合わせ、そのままCさんの車で水呑地蔵尊(みずのみじぞうそん。大阪府八尾市にある夜景スポット)に夜景を見に行きました。

急な誘いではあったものの、夜景はとても綺麗でしたし、Cさんがわざわざ車を出して連れて行ってくれたことに私は嬉しく思いました。

 

夜景を見た後は、Cさんと前回のゲームの続きをしたかったので、車で私の家まで送ってもらい、そのまま立ち寄ってもらいました。

Cさんも私も次の日が休みだったので、Cさんは私の家に泊まることになりました。

テレビゲームの画面の写真

ゲームを一緒にして遊んだ時の写真

この時の私はCさんに対して好意を持っており、きちんとお付き合いをしたいと思っていました。

 

そのため、思い切ってCさんに「この関係ってなに?」と聞くと、Cさんは少し考えて「じゃあ、付き合う?」と聞いてきました。

私の質問に対して答えていなかったですが、「付き合う」という言葉が嬉しく、舞い上がった私は「じゃあ、付き合おっか」と答え、Cさんとお付き合いすることになりました。

■付き合った後のCさんはドライだった

Cさんとのお付き合いは、思っていた以上にドライな関係でした。

Cさんは実家暮らしだったため、二人きりで過ごすのは私の家がほとんどで、しかも「会おう」とCさんから提案をしてくることは滅多になく、いつも私から「明日うちくる?」と提案していました。

 

デートはいつもCさんが私の家に夜に来て、夕食を食べて、夜中に車で帰るという流れでした。

いつも家デートばかりで、私が「出かけたい」と伝えても「また今度」とはぐらかされてばかりでした。

 

何度もはぐらかされている内に、「出かけるのが億劫なのだろうか?」と思うようになり、その考えがさらに発展し、「Cさんは私の付き合うのが面倒なのでは?」と思うようになりました。

そして、私から「どこかに行きたい」などを言うことはなくなりました。

■クリスマスを一緒に過ごせず

Cさんと付き合って1ヶ月が経ち、クリスマスが近づいてきました。

いつものように私の家で夕食を食べた後、私は「クリスマスどうする?」とCさんに尋ねました。

クリスマスこそは遠出じゃなくてもいいので、どこかのお店でディナーをして過ごしたいと思っていました。

 

しかし、Cさんは「あー、ごめん、その日は友達とみんなで飲みに行くねん」と言いました。

詳しく聞くと、どうやら私と付き合う前から友人と約束していたようで、当時は彼女がいなかったので【クリぼっち会】と称して、独り身が集まってワイワイ騒ぐ予定だったそうです。

 

「え?でも今は彼女おるやん」と言いましたが「まだ話してないねん」とCさんは答えました。

「話ししてないなら、今から話せばいいのでは?」と言いたくなりましたが、もうこれ以上クリスマスの話をしても疲れると思い、言わないことにしました。

 

クリスマスはCさんと一緒に過ごせるとばかり思っていたので、とても落胆をしたのを覚えています。

さらに友達に彼女(私)の存在を話しておらず、今後も話す気がないのではないかと心が荒れました。

 

クリスマス当日、一人ぼっちで過ごすのが嫌だった私は、友人を家に招いてクリスマスパーティーをしました。

友人が買ってきたケーキを食べて、楽しいクリスマスを過ごせましたが、やはり彼のことが気になってしまい、その夜にLINEを送ることにしました。

その時に友人と一緒に食べたクリスマスケーキ

メリークリスマスと書かれたスタンプを一つ送りましたが、既読になったのは次の日のお昼で、「飲みすぎて頭痛い(笑)」という返事が来ました。

「さぞ昨晩は楽しかったんでしょうね」と心の中で悪態をついたのを覚えています。

■彼の北海道への出張が決まる

年末年始は私が実家に帰らなければならないため、会う時間を作ることができず、Cさんとはクリスマス以降、年明けまで会う予定はありませんでした。

 

実家に帰ると大掃除や年始の準備で私は忙しく、なかなかCさんに連絡する時間がありませんでした。そして、Cさんからも連絡が来ることはありませんでした。

 

年末に「掃除大変やわ~」と私からメッセージを送っても、既読になっているのにCさんから返答は来ず、返事が来たのは年が明けてからでした。

年末年始、Cさんは地元の友人とずっと遊んでいたらしく、返事をする暇がなかったそうです。

クリスマスの時と同じで、Cさんは常に友人を優先し、私は後回しだったようでした。

 

友人を大切にするのは良いことですが、あまりにも私の扱いが雑ではないかと疑問に思いました。

さらに、それだけたくさん友達と遊んでいたら、流石に私という彼女の話題も出るだろうと思い、私は「彼女出来たって言った?」とCさんに聞きましたが、「いや、まだ(笑)」といわれたので、かなり気持ちが沈みました。

Cさんは北海道に長期出張することに

さらに、この後追いうちを掛けるようにCさんの北海道への長期出張が決まりました。

私達が住んでいる大阪からはるか遠くの土地に、短くて半年、長ければ一年以上の出張とのことでした。

Cさんはケロッとしていて「北海道絶対寒い、凍えるかも」とのんきに笑っていたため、雑な扱いを受けて沈んでいた気持ちがさらに沈みました。

 

大阪から北海道は新幹線を使って会える距離でもないので、今よりもさらにCさんと一緒に過ごす時間が少なくなるのは明白でした。

 

そして、Cさんは連絡がマメな性格でもないため、きっとLINEや電話などのコミュニケーションも充分にはできないと思いました。

私はCさんとの関係をこのまま続けていけるか不安で仕方ありませんでしたが、Cさんに自分の不安を吐露することもできませんでした。

 

Cさんが私のことをそこまで大事にしてくれていないと感じていて、もし不安なことを伝えたとしても、「面倒くさい女」と思われそうで怖かったのです。

「大変やけど頑張ってね」と笑顔で見送ることしか私にはできませんでした。

■出張からお別れまで

Cさんが大阪から北海道に長期出張に出たことで2人の距離がさらに 離れてしまいました

案の定、Cさんが北海道に行った後、彼からの連絡はめっきりなくなりました。

メッセージをしても次の日に返ってくれば早い方で、数日経っても返ってこないということもざらでした。

 

遠い土地に出張で大変なのだろうと自分に言い聞かせ、返事を急かすこともせず、じっとCさんからのアクションを待つ日々が続きました。

 

そんなある日、珍しくCさんから「今から会える?」とメッセージが来ました。

「今私は大阪にいるのに?」と思っていると、Cさんから電話がかかってきて、「今、大阪に帰ってきてるねんけど会える?」と言ってきたのです。

 

Cさんの突然の帰省に一瞬喜びましたが、よく聞くとCさんは昨日から大阪に帰省していたようでした。

そして、今晩にまた飛行機で北海道に帰るそうです。

 

「え?昨日帰ってきてたん?なんで連絡くれへんかったん?」と思わず聞いてしまいました。

するとCさんから「友達と会う約束してたから。」と返ってきて、私は言葉もありませんでした。

 

友達と会う約束をしていたにしろ、帰省することだけでも伝えてくれていれば、時間をあけることができたと思います。

しかも飛行機で帰る数時間前に私に連絡をしてきたことも、ずさんに感じて腹が立ちました。

 

その日の私は、仕事の研修で京都に行っていたため、飛行機の時間までにCさんと会うことは時間的に無理でした。

結局、Cさんに会うこともできず、彼はまた北海道に戻ってしまいました。

 

このことは流石に私も我慢できず、Cさんとの今後のことを真剣に考え直すことにしました。

どう考えても、Cさんの行動は私を大事にはしていないと感じたのです。

 

そして、私自身、Cさんとの関係を続けるためにこれ以上努力することは無駄だと思い、Cさんと別れることを決意しました。

私は思い立ったらすぐに行動するタイプだったので、Cさんが北海道に帰ったその日にLINEで「別れよう」と送りました。

 

理由も何も書かず、その一文のみを送りました。

すると意外にもすぐに既読が付き、返事が来ました。

返った来たメッセージは「わかったー」の一言のみでした。

 

別れ際もあっさりなのは、Cさんらしいといえば、Cさんらしいかもしれません。

これで私達の関係は終わりました。

■Cさんとの関係を改めて考えてみると

今あらためてCさんのことが好きだったのかと考えると、「わからない」というのが正直な気持ちです。

もっと自分からCさんに対して「会う時間を作ってくれないか」「寂しいので電話だけでもできないか」と積極的に声をかけていれば、2人の状況は変わっていたかもしれませんが、それをしなかったのは、「面倒くさい女だ」と思われたくなかった気持ちもありますが、そこまでCさんに対して気持ちが強くなかったというのもあると思います。

 

付き合う事になった時はとても嬉しかったのは確かですが、当時の私はとても寂しい思いをしており、「誰でもいいから愛情を注いでくれ!」と欲していた状態でした。

その時の私には「人肌恋しい」という表現がぴったり合うと思います。

 

だからCさんが自分を大事にしてくれないと思うと、苦しく、辛かったのだと思います。

Cさんとのお付き合いは、辛い思い出ではありますが、

  • 恋愛とはどうするものなのか?
  • 人と付き合うとはどういうことなのか?
  • ただ人肌恋しいからと言って、簡単に身体を許して良いのか?

など、自分を見つめ直し、反省する良いきっかけになりました。

■Cとの関係の時系列

  • マッチング後すぐにLINEでのやりとりに移行
  • マッチング後一日あたり10往復ほどメッセージのやりとり
  • マッチングして約20日後に初デートし、親密な関係になる
  • 3回目のデートでお付き合いすることに
  • お付き合いから2ヶ月後でCさんの出張が決まる。
  • お付き合いから3ヶ月後に私からお別れをいう

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